思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

【タイ旅行のおはなし】ホテルへ向かいます

2007-11-02 19:45:00 | 旅行
前日は殆ど寝ておらず、機内でも殆ど寝られなかったので睡眠不足。バス車中ではうつらうつらしてたんですが、運転手が「サラディーン」の大声で目を覚ました。降りたのは私だけだ。夜遅いというのに賑やかな街だ。すぐにホテルへ行きたいのでサラディーン駅へ向かって運賃表見るけど、ホアランポーンという文字が見当たらない。何か変だなあ…。

そうだ、地下鉄だった!!

サラディーン駅はBTS(スカイトレイン)の駅で、私は地下鉄のシーロム駅に行かねばならないのだ。つい「サラディーン」という言葉に引きずられた格好。もう23時なんだから、うかうかしていると終電に乗り遅れるかも。

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地下鉄駅の出入口には警備員が配置されていて荷物開封検査がある。テロ防止を意識しているのは間違いないが、たかが地下鉄でそこまでしなけらばならないのか?やりすぎ感あり。電車は4両編成で、台北や香港、シンガポールで走っているのと同型のシーメンス社のもの。アジアの地下鉄は個性が無いと思う。冷房がキンキンに効いていて快適。3分ほどでホワランポーン駅へ。

ホテルへはここから歩いて10分ほどの道のり。国鉄のホワランポーン駅は煌々としているが周囲は暗くて街が眠ってしまっている感じ。ちょっと怖い気もするけど歩かねばならない。しきりにタクシーが窓開けて「Where are you going?」なんて声掛けてくるけど、近いので使う気は最初からない。

そうしていると景色がぱっと明るくなって、チャイナタウンに入ったのがわかった。ネオンサインが賑やかで香港を彷彿させたのだ。ホテルはすぐに見つかり、壁に「百蘭大酒店」とあった。1階にはセブンイレブンが入っていて便利そうなホテルだ。立ち寄って缶ビールと歯磨き粉を購入。

ホテルの扉を開けるとベルボーイが近づいてきて、前もってJALサイトから「みゅう」を使って予約しておいたので(こうすると100マイル貯まります)、予約確認書を見せるとフロントへ案内。カードを記入して、デポジットとして500バーツを要求される。みゅう(ミキトラベル)経由で予約していて、確認書にも当社に宿泊代を請求くださいとあるのだから不要な気もするけど、チェックアウト時に返ってくるのだから文句は言わない。そして部屋に案内。403号室とのこと。

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部屋には窓がないが、あっても隣のビルの壁しか見えないだろうし、台北でよく使うホテルも窓無しなので気にならない。ベルボーイは色々説明してからちょっと間をおいて出て行ったが、あとで思えばチップを要求していたに違いない。悪いことをしたかな。チップ社会の国を旅行することは殆ど無かったから気づかなかった。

ともあれバスタブに湯を張って浸かる。ガイドブックによれば築40年以上の古いホテルだそうだが、水周りはきちんと修繕されていて古さは感じられない。部屋も広いし。ちなみにアメニティーは石鹸・シャンプーのみで歯磨き粉を買って正解。

風呂上りに先ほど買ったビールを飲んで一服。当地では有名なチャーンという銘柄。シンハというのが有名で、私も前から知っていたが、それよりも少し安いので今ではこちらが人気銘柄だそうだ。味も私好みである。

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時計を見ると日が変わるところ。時差が2時間あるから、日本では深夜2時ということか。さすがにもう眠いのでオヤスミナサイ。