思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

苫小牧→名古屋 太平洋フェリーいしかり乗船記その7

2023-11-24 07:03:58 | 2023年の旅行記(国内旅行)
そろそろ夕食にしましょう!今夜はバイキングを試してみましょう。さっき大行列だったレストランも19時になれば空いてきます。営業は20時までなので1時間もあれば十分です。料金は2,100円で券売機で買って入口の箱に自分で半券をもぎって投入しろとある。必ずしも従業員が見ている前ではないし誤魔化す奴もいるかもしれないし、いい加減「接触機会を減らすため」の施策をこの会社は考えないした方がいい。乗船券だって半券もぎらないと実際に乗ったかどうか分からないだろうに、個室は別にして。ホテルの朝食で、会場にゆくと朝食券はかごに入れてくださいとあるのと一緒で、あれこそ誤魔化しできるよね。







料理はきちんと補充されるので問題なし、しかしステーキじゃなくてローストポークなのがね…。



まずは「一の膳」、さっきウィスキー飲んでからいつもより酔いの回りが早くてビール飲みたくない感じなので、酒抜きでごはんをしっかり食べよう!と決めた。名古屋のどて煮あったがかなり甘い味付け。ほかにも炒め物系が多い感じだな。



「二の膳」ではローストポークのソースが2種類あることに気づき、2枡に盛り付けてそれぞれを。わさびソースとオレンジソースかな。好みはもちろんわさびソースだけど、POPカードの位置が逆だと思う。わさびだと思って食べると甘ったるいから。普段はまず取らないアイスや果物なんかも取っちゃっているけど、裏を返すとそんなにおかずの種類多くないんですよ、大平洋フェリー。ちなみに2019年3月に乗船した時の内容はここをクリックすると見れます。どうです、同じ船なのに全銭違うでしょう。原材料価格高騰とかお客様の嗜好の変化を理由にしているけどこれはいかんよと。もっと前はステーキも目の前で焼いてクレソンまで添えられていましたから。



食後は今夜もラウンジに出向きピアノ演奏を見る。会場は立ち見が出る盛況で、1曲目を終えて振り向くと「こんなに大勢さんいらっしゃたんですか!昨日と違ってびっくり」と。でもまだ奥の方の席は空いており、立ち見客に「そこに立たないで、まだ奥空いてますのでどうぞ。もしつまらなかったときに帰りにくいと思うでしょうが、決して損はさせませんから」と。きょうも船談議で、スマホでAIS位置情報を見て、デッキに出て船が見えると調べて、どこからどこへ行くなんの船かな?と調べるのが楽しいですだってさ。船ヲタク界の市川紗椰みたいな人ですね。演奏のほうも内容よかったです。

その後は風呂には入らず(汗もかいてないし)、どうせ翌朝に寝ぐせついているだろうからと23時には寝ようとするも
寝られない!
S寝台にはテレビが設置されており、枕元に小さなスピーカーがあってそこから聞こえるスタイル。なので最大にしてもそれほど大きくないけども、テレビを切っているのにスピーカーからごにょごにょ。船内案内放送が聞こえ救命胴衣は…なんてのが繰り返し。どこか混線しているのか?昨日はそんなこともなかったのに。しかしよく聞いているとスピーカーではない気がする、壁の向こうではないか?奥の方の寝台なので壁の向こうにも別のS寝台室がある。なので意を決して反対側の部屋に入ってみると部屋中に低く響く音、よくこの状態で文句が出ないのが不思議。そして私の寝台の裏の寝台、灯りが煌々としているがロールカーテンが閉められ、そこからさっきの音が。要はスピーカー最大だなと、改めて意を決して「すみません」「もしもし」「いらっしゃらないですか」と声をかけても無言、隙間から覗いてやったがカラだった。なんて迷惑な奴だ!案内所に行ってひとこと言って空いている寝台に移ろうかなと思って向かうとき、夕方からずっとロビーで焼酎飲んで酒宴してた夫婦がお開きしてさっきのS寝台室に入っていった。もしやしてと自分の寝台に戻ると音がしない!やっぱりこいつか!!

見もしない、そもそも何時間もいないのにテレビボリューム最大でいなくなるな!というか船側もスピーカーではなくイヤホンかヘッドホン式に改造してほしいもので、他社で個室以外にテレビを置くならそうしている。

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11月12日は7時半ころ起床、いしかりは伊良湖岬沖航行中で定刻通りの到着予定とのこと。予想通り頭は寝ぐせがついているので風呂場直行、昨日の朝よりは湯が入っていた。



そして急いで朝食バイキングを。9時までの営業で8時半ころに入場、大半は食べおえた後で空いています。



1,100円という価格からして朝食は妥当かな。ただしドリンクサーバーの烏龍茶が原液が殆どカラなのか薄いものしか出ない。小鉢は長ネギで、一か所にどんと盛ってあり、味噌汁や納豆などに必要な方は小鉢でお持ちくださいとあり変わっているなと。おかずの量的には十分で、ご飯はおかわりして2膳。そうこうしていると閉店時間になったが追い出されることはないものの、ホールの女の子が厨房に「まだ3名様残ってます!」なんて報告しているのが聞こえるので、穿って見ればさっさと帰れということでしょうか。立ち上がって下げ膳コーナーにもってゆこうとすると「大丈夫です、こちらでお持ちします。ありがとうございました」って飛んできた。到着・下船までにすることまだあるだろうし、気が気でないかもしれないね。



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