京橋 京屋本店で久しぶりに一杯やる

箕面を17時前の電車で梅田に出る。梅田駅の喧騒はすっかり元に戻った感じ、コロナ禍なんて無かったかのように。その一方でJRと阪急を結ぶ横断歩道の横で反ワクチン・反マスクの団体が子供にワクチン接種させるな！と騒いでいる。5人くらいいたと思うが私と同年代の女が子供の将来を考えたら、そんな訳の分からないものを接種させないのが親としての愛情、これは女の勘です。世の中女の勘は凄いんですと騒いでいるが、それは女の勘ではなくあなたの勘でしょう。最近感染者が激減したのはウイルス自体が自滅してきているという話もあるが、ワクチン接種することで集団免疫を確保できたのが非常に大きいと思います。煽る人は感染を拡げないためではないとかブレークスルーとか言っているが今のところそんな事例もなく、北海道でぐずぐず燻っている以外はほぼほぼゼロである、あの壊滅的だった沖縄ですらゼロの日が出てくるほど。

そうなると反ワクチンが「そらみたか、だからワクチンなど打たなくても感染減になっただろ」というのは腹立たしいし、山本太郎が臆することもなくワクチン未接種と言っているのも。そんな奴など信用できないし、れいわに投票した人はなにを考えているのだろう。実現不可能な公約ばっかりでさ。



環状線に乗って京橋の「京屋本店」へ、こういう酒場はほんと久しぶりです。おでんはこういう店で飲みながら食べたいものです。17時40分頃の入店で空席ちらほら、10分遅かったらすべて塞がっていました。



まずは瓶ビールときずし、おでんは大根と厚揚げにじゃがいも。ここのきずしはとにかく旨い、今日のはとくに酢の効き具合もよく脂がのったサバでとろっとした食感。対しておでんの大根はまだ芯まで煮えてない感じだな、ちょっと固かった。改めて値段見たら大根が130円で厚揚げが90円とは…。普通同額か厚揚げが高いのならわかるよ。余談ですがきずしを頼むときはハッキリ言いましょう。そうでないと目の前のオヤジさんがキムチを持ってくることもありますので。

ここで日本酒に切り替えて冷酒頼むとカウンターにビールのロゴ入ったコップ置かれてコップ酒。1合280円だが、このコップ1合も入らないだろと思っているときっちり180ミリ1合なんですね、絶対少なく見える。燗だと銚子に猪口になるわけで、それだとチビチビになるので量が多く感じますよね。



天ぷらはこの内容で220円は安すぎます。ちゃんと海老もついててさ。



ともかくこの店はなにも変わってなかった、時短営業要請時は休業してたと思ったが今はなにも無かったかのよう、従業員のおっちゃんも変わってないし客も見捨てるようなこともなくひっきりなしにやってくる。新世界の酒の穴もそうだったな、仲のいい店員いなくなって2年か3年行ってないからわからない、唯一分かるのは店先をさりげなく通り過ぎてちらと見るも知った顔の店員が殆どいない。結構入れ替わりが激しい店だったからなあ。

18時半に店を出ると1,950円とほぼ予想通り、19時の新快速に乗って草津線経由で帰りましたが、ちょっと遅かったら須磨駅での信号故障で大混乱。終日運休で駅間に3時間以上缶詰めになった電車が何本も出た。なので非常にいいタイミング、もっともそうなったら近鉄で帰るだけ。




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