山を下ってきた特別快速〈きたみ〉は白滝に15分遅れで到着。しかしなかなか動かない、4分ほど停車しただろうか?遅れを若干回復したのに20分ほど遅れと余計増大してしまった。
列車は下白滝で運転停車。ここで上りの峠越え普通”終列車”の4626Dと行き違いになるがなかなか現れない。運転士は無線で司令室に連絡、そこで分かった事は
「対向列車がシカに衝突したため到着が遅れます」
そう、道東は近年エゾシカが増えすぎたため、車や列車に衝突する事案が増えている。私など昔、峠道を運転していたらダンプカーと衝突して負けたのか、腹を上にして脚をヒクヒクした瀕死のシカも見た事がある。これから先はシカと切っては切れない関係となってゆく。
結局4626Dは5分弱遅れて到着。こちらは単行だがあちらはキハ40の2両編成。北見常駐の車両を旭川に送り返す唯一の列車だからです。
しかしかなり遅れているのにシカに警戒してかあまりスピードを上げて走りません。するとけたたましいほどの警笛を鳴らして急ブレーキ。立ち上がって前方を見るとシカの家族が見えた。まだ小さい小鹿が2頭いた。場所はなんと丸瀬布の道の駅の向かい。もう市街地で住宅も結構建っているのに…。これじゃあ国道をシカが歩いていてもおかしくないなと思った。
結局遠軽には定刻17時15分を大幅に遅れて17時40分に到着。遅れは25分となる。ここで進行方向が変るので、座席の向きを変える。降りた人も結構多かったが、夕方なので乗ってくる人の方が多かった、3番ホームには17時45分発生田原行き4675Dが停車中だが、こっちが遅れて同じような時間帯になってしまったので、本来そちらに乗る人もこちらに乗ったため多かったようだ。ならば運休するのかと思ったがそうではないようだ。あちらとの違いは生野に停まるかどうかだが、生野に臨時停車しますとはならなかったので。
列車は人柱で有名な夜の常紋トンネルを抜け、留辺蘂で〈オホーツク8号〉と交換。向こうは定刻だがこちらは30分遅れ、結局北見にも30分ほど遅れて18時55分過ぎに到着です。
降りようとしたらホームが低い!昔の米原駅かと思ったよ。
向かいのホームには定刻18時30分発緑行き4673Dが接続を取って待っていた。駅員は「乗り継ぎ次第発車します」と声を上げる。結局19時に北見を発車。車内は帰宅の高校生が大半で、乗り換えた私たちに聞こえるように「こいつらが遅れてきたから帰るのが遅くなる」なんて陰口も聞こえる。我々も被害者で悪くは無いんだがなあ…。高校生にそこまで判断できないのかと思った。柏陽からも高校生は多く乗ってきたが美幌で殆ど降りてしまった。ここまでが北見の通学圏のようだ、1人だけ残して。
結局19時33分着が55分着になりました。本来は12分停車で45分発となりますが、こちらも乗降扱いが終わり次第発車。釧網本線は行き違い駅が限られるので、あまり遅れると相手にも相当迷惑をかけます。旭川から一緒だった旅行者も3人ほど乗ったままだった。斜里に泊まるのだろうが、この区間は明るい時間に乗るのが一番だと思うのだが。その証拠に私を含めてほかの旅行者はみな改札口を抜けた。
なんとも疲れる一日でした。ホテルへ向かいましょう。
列車は下白滝で運転停車。ここで上りの峠越え普通”終列車”の4626Dと行き違いになるがなかなか現れない。運転士は無線で司令室に連絡、そこで分かった事は
「対向列車がシカに衝突したため到着が遅れます」
そう、道東は近年エゾシカが増えすぎたため、車や列車に衝突する事案が増えている。私など昔、峠道を運転していたらダンプカーと衝突して負けたのか、腹を上にして脚をヒクヒクした瀕死のシカも見た事がある。これから先はシカと切っては切れない関係となってゆく。
結局4626Dは5分弱遅れて到着。こちらは単行だがあちらはキハ40の2両編成。北見常駐の車両を旭川に送り返す唯一の列車だからです。
しかしかなり遅れているのにシカに警戒してかあまりスピードを上げて走りません。するとけたたましいほどの警笛を鳴らして急ブレーキ。立ち上がって前方を見るとシカの家族が見えた。まだ小さい小鹿が2頭いた。場所はなんと丸瀬布の道の駅の向かい。もう市街地で住宅も結構建っているのに…。これじゃあ国道をシカが歩いていてもおかしくないなと思った。
結局遠軽には定刻17時15分を大幅に遅れて17時40分に到着。遅れは25分となる。ここで進行方向が変るので、座席の向きを変える。降りた人も結構多かったが、夕方なので乗ってくる人の方が多かった、3番ホームには17時45分発生田原行き4675Dが停車中だが、こっちが遅れて同じような時間帯になってしまったので、本来そちらに乗る人もこちらに乗ったため多かったようだ。ならば運休するのかと思ったがそうではないようだ。あちらとの違いは生野に停まるかどうかだが、生野に臨時停車しますとはならなかったので。
列車は人柱で有名な夜の常紋トンネルを抜け、留辺蘂で〈オホーツク8号〉と交換。向こうは定刻だがこちらは30分遅れ、結局北見にも30分ほど遅れて18時55分過ぎに到着です。
降りようとしたらホームが低い!昔の米原駅かと思ったよ。
向かいのホームには定刻18時30分発緑行き4673Dが接続を取って待っていた。駅員は「乗り継ぎ次第発車します」と声を上げる。結局19時に北見を発車。車内は帰宅の高校生が大半で、乗り換えた私たちに聞こえるように「こいつらが遅れてきたから帰るのが遅くなる」なんて陰口も聞こえる。我々も被害者で悪くは無いんだがなあ…。高校生にそこまで判断できないのかと思った。柏陽からも高校生は多く乗ってきたが美幌で殆ど降りてしまった。ここまでが北見の通学圏のようだ、1人だけ残して。
結局19時33分着が55分着になりました。本来は12分停車で45分発となりますが、こちらも乗降扱いが終わり次第発車。釧網本線は行き違い駅が限られるので、あまり遅れると相手にも相当迷惑をかけます。旭川から一緒だった旅行者も3人ほど乗ったままだった。斜里に泊まるのだろうが、この区間は明るい時間に乗るのが一番だと思うのだが。その証拠に私を含めてほかの旅行者はみな改札口を抜けた。
なんとも疲れる一日でした。ホテルへ向かいましょう。