思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

洞爺山水ホテル 和風に泊まる その1

2012-02-08 10:53:35 | 旅行
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今夜お世話になるのは「洞爺山水ホテル 和風」。昨年も泊まって酷評してしまったが、温泉と食事は申し分なかったのとお一人様大歓迎なので利用することにした。先にチェックインしている人は、バスで後ろに一人で座っている姉さんだった。私と同じ境遇だろうな、優雅な独身貴族ってところか。

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案内された部屋は10畳間の部屋。案内してくれた係は「今夜から冬まつりで花火が上がるから見えます」とのこと。予約したプランは夕食朝食とも1階のレストランになっているが(去年は工事中で存在していなかった)夕食は部屋で、朝食も部屋に配膳できるしレストランにも用意できるとのことなので後者を。朝はグダグダしたいからねえ。

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茶請けは干し梅と煎餅。

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まずは一風呂。ここは前回もそうだったが、男湯が古いままで女湯が改装されている。そして21時半を境に入れ替わる。中途半端な時間だが従業員が清掃して帰宅する時間なのだろう。風呂は昭和の温泉ホテルという風情で内湯がひとつ、露天風呂がある。内湯はかなり熱めでピリピリする感じだ。対して露天は天井だけ空いている半露天、住宅地なのだから致し方ない。絶妙なぬるめで出たくなくなるほど。じっくり入ればよく温まった。湯は茶褐色で「これぞ温泉」といったところ。無色透明無味無臭だったら有り難味は全く無い。

風呂横の休憩所に冬まつりのポスターがあり、17時から無料で鍋振る舞いとあったので出かけてみた。久しぶりの暖気の日だったがさすがに冷えてきた。

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イルミネーションが施された道路を抜け会場へ。

ってなにもないやん。人っ子ひとりいないし。まあ戻るか。帰ってもう一度見直したらイベントは土曜だけで、平日は花火の打ち上げだけだって。そりゃあそうか。宿に戻って冷えた体をもう一度湯で温めたのでした。

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18時半に夕食が部屋に運ばれてきました。なかなかのボリュームです。

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焼き物。白身の魚を昆布舟でグラタン風に焼いてあった。

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煮物。大根の冷製煮物の上にかに足があしらわれている。

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お刺身は三点盛り。

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鍋物はSPF豚のすき焼きでした。紙鍋って高級感あるからいいよね。それでいてさほど高いものではない。そしてご飯物は釜飯。鶏ときのこ、銀杏が入っていました。これだけで十分なのにあとから「こちらもプランに含まれてます」と

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いくら飯ですよ。好みの味付けの醤油漬けで美味しいです。

しかしご飯物が釜飯・いくら飯と二種類も出てくるのはどうかと。米だけで腹が膨れちゃいますよ。プラス一品をつけるなら被らないもの、例えば天ぷらや茶碗蒸しはなかったからそういうのにするとか、いくらに拘るなら釜飯はなしで、その分盛りをよくするとか他ものせて二色丼にするとか考えて欲しいですね。

ともかく腹いっぱい食べて、酒を飲みながらだと、温泉に入った湯疲れなどいろいろ重なって、デザートを残すところでグラスを持ちながらうつらうつら眠ってしまった。はっと気づくと丁度20時、連絡してお膳を下げてもらい布団を敷いてもらい、横になると完全に睡眠モードに。行儀悪いですけどこういうグダグダが温泉旅行に重要だと思う。

20時半から冬祭りの花火が上がったが床の上からの花火鑑賞。そして寝てしまうのでした。