思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

留萌本線 石狩沼田~留萌 最後の乗車を果たす

2023-04-18 07:17:28 | 2023年の旅行記(国内旅行)
帰りの列車の時刻が近づきます。



18時頃に乗車開始となります。なお改札はありません、本来は16時以降無人化しているためで切符が必要なら券売機で、または乗車整理券を取って下車精算を。





夕暮れ迫る留萌駅、夜が明けたときにはもう列車はやって来ない…。2番ホームは発着は無いが撮影のために開放中、このあとは最終列車セレモニーに向けて閉鎖。そしてホーム上で殺伐感はない、怒号も罵声もない。いかに首都圏のマニアがおかしい奴ばかりなんだと実感。キハ54は往路に乗ったし混んでいるので間のキハ150に乗車して、18時19分定刻通りに留萌を発車。もう留萌駅に来ることはありません、ありがとう。廃線にある駅でここまで立派な駅舎なのも留萌だけだったろう。駅舎には「1967年定礎 旭川鉄道管理局」とあり、当時はY字の配線でいまの道の駅あたりは機関区や貨物ヤードが拡がっていましたし天塩炭砿鉄道も分岐してた。深夜帯にも貨物列車が走り石炭列車はもちろん北旭川へ向かう石油列車もあったと聞いている。芦別線の建設だって足別炭鉱からの石炭を留萌から積み出すための路線だった。私も子供の頃は毎日決まった時間に20両編成の石炭列車が通るのを見ていたよ。



留萌へは立ち食いそばを食べに往復しただけになったがこれでいいのだ。なにかスッキリした。そして車内はこれまたまったり、各ボックスにひとり程度の乗車率、おかげで前に足を延ばしてゆったりと気づいたら石狩沼田を過ぎて秩父別、でもこれでいいんです。深川には19時20分頃に到着、1番ホームには定刻19分発の札幌行き〈カムイ44号〉が接続待ち。これに滝川まで1駅乗ると30分ほど早く帰れるので飛び乗る。特急は5分遅れで発車、自由席は空席がちらほら。通路挟んだ反対側の席のオッサンは寿司の盛り合わせとビールで愉しんでいるが缶ビールひっくり返して大変だ。こっちには被害は無い。

そして滝川までの乗車時間は13分ほど、留萌では切符そのものが買えなかったし車掌が回って来なかったら払わずに逃げることが可能だったけども江部乙あたりで車内改札、最近は自由席でも座席表を付ける車掌が多くなったなあ…。残念!

得てしてマニアは規則、規則、ルール違反とかに妙に反応するが私はそこまで真面目ではないので払わずに済むなら馬鹿正直に払いませんよ。なににおいても。かれこれ25年ほど前に種村友の会の乗り継ぎである参加者が「もし不正乗車でもしてバレたら即刻退会ですよ」とか言ってた奴がいたが、彼にとってはそうやってコミュニティーから外されることが怖いのだろう。いまだにマスク継続している奴にも言えるが、周囲の目があるとか世間体がとか言いコミュニティーから弾かれるのが怖いのだ。あと、航空会社ではお客のマスクは勿論、乗務員のマスクも個人の判断ですというけども、いまだかつてマスクを外して乗務しているCAは見たことが無い。同調圧力が凄いのとつまらんクレームがあるからだろう、そんなことに対応するくらいなら外さないほうがいいという判断だが、
いまだにマスクマスクいう奴こそ家から出るな!



滝川から岩見沢までは「架線下気動車」、かつては札幌行きだったのだが回送で戻しているようだね。車両はキハ40の山紫水明。



通路側の手すりは排除してあるんだ。とはいってもボックスシートの乗り心地は良いものです。



岩見沢ですぐに乗換がなくて40分近い待ち、そうか20時35分とか40分とかの列車が無いんだ。以前はあったように思うし、岩見沢から札幌方面は毎時2本あるものとばかり。



おかげでこういう発見はできましたよ。そして窓口は19時で終了、以前の札幌圏の窓口は終電までは営業していることが多かったが、話せる指定席券売機があるので代替できるという判断。稼働時間も5時半から終電まで(オペレーターは23時まで)。そういえば話しかける券売機って1990年代にもJR東日本が開発しようとしたの覚えていますか?対話式券売機というもので近距離切符の販売になるがボタンを押さずに受話器を取って目的地を告げるもの。それを機械が音声認識して発券するというものでここに載っている。私は実物は見たことないがズームイン朝かなにかで特集でやってたのを見たことがあるがこの券売機は見事に失敗した、音声認識がまだまだで「東京」「横浜」などの駅名以外を言うと認識できなかったようで「えーと…新宿まで」などと言うとアウト。それに駅名だけ告げてもディスプレーに表示される駅名は違ったりで、テレビではオバサン3人組が苦戦してたのを覚えています。

札幌に戻り今夜のホテルへ、昨日とは違ってすすきのにある「東横INN札幌すすきの交差点」





部屋は最上階だったな、部屋のwifiが不安定だが持参の5Gルーターは超安定、なのでこちらを使う。もっともセキュリティーの観点からすればホテルのwifiは使わないほうがいいが、逆パターンも多いしね。写真を使いまわしても分からないほど東横クオリティー。なぜここに泊ったかと言うと旅行支援の枠が残っていたこととポイントカードが9Pだったこと。なのできょう泊まれば次回以降に無料宿泊で泊ることは可能、GWに所沢に遠征予定なのでその際に使います。GW時期の都内のホテルは高い、いまも高いと思うけど。料金は支援適用で6,300円で2,000円の地域クーポン付き。その後はクーポン使って夕食と思って出かけるも入りたい店はやっぱり混んでいる。



ということでセコマで使えたのでかつ丼と酒肴になるもの2種購入、勿論ビールは2本。



すすきのなので深夜23時を過ぎてもかつ丼はできたて、ほかほかで美味しい。コンビニの弁当で東のホットシェフ、西のポプ弁は横綱級といっても過言ではない!



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