ホーチミン→名古屋 ベトナム航空VN340便の機内食 和食は塩サバ？

23時半にオーキッドラウンジを出て名古屋行きVN340便が出る10番ゲートへ、バスゲートです。



この便だけが沖止めなんて…。ベトナムにとって名古屋行きはローカル線扱いなんでしょうねえ。バスに乗せられてこれまた遠くのスポットへ運ばれます。



後方通路側を指定したので後ろから乗り込んだのですが、ベトナム航空側はきちんと整理していないというか案内が全くないので、前方席なのに後ろから乗る人、後方席なのに前から乗り人がいて1本しかない通路は交錯して大渋滞！！。普通ならバス乗車の時点で前方後方分けてタラップまで運ぶべきじゃないかって思います。

定刻より10分くらい遅れて0時20分にホーチミンを出発、名古屋までは5時間弱のフライトです。一刻も早く寝たいのですが

周りが煩い！

事もあろうに私の隣に後ろに、阪急トラピックスのバッチを付けたオバハン、いやバーサンの一団が。ベトナムだからフエかホイアンでも行ったのかもしれないが、さっさと寝ればいいのに「今回の旅の思い出に、連絡先を交換してまた名古屋で集まりでもしましょう」、そんなの降りてからでいいだろ。後ろのバーサンは「私、飛行機で寝やすい方法を見つけたの」って何かを使って私の席にぶつけてくる。大人しく寝ろ！程なくしてドリンクサービスがあったので、起きてしまっている以上寝酒にビールを貰ったが、隣のバーサンは「red wine please!」とワインを貰ったらぐいっと飲んで「おかわりplease!」だと。何とあさましいわ！

私もついに咳ばらいをし、大人しくなるかと思ったら後ろから「何、あの若い人、偉そうに」とぼそっと言っているのが聞こえた。場所が場所なら「いい加減にしろ、こっちは寝たいんだ。静かにしろ」って怒鳴ったかもしれないが、この程度のバーサン連中に言ったところで無駄だ。

出発から1時間半ほどして大人しくなったのでなんとか眠れるなと思ったが、3時間ほどで容赦なく起こされて機内食のサービスです。食べないから起こさないでというのはこの会社には通用しないみたい。もっとも私は機内食は必ず食べる人ですけどね。



前回（昨年12月）は和食が食べたかったのに洋食を強制的に渡されたので、今度こそ和食と決めていましたし貰うことができました。メインは塩サバ？でご飯にのりが振られています。ごま塩のほうがよっぽどいいのにね。おかずは青菜とカニカマボコに柴漬けになます。なますって正月じゃあるまいし、ベトナム人にとって日本食はなますなんでしょうか。見た目はすごく日本食ですが、塩サバがパサパサで旨くはない。ご飯も水分が飛びきってパサパサ通り越してカリカリ。やっぱり外国で作った日本食はダメですねえ。食べ終えると四国南部を飛行しており降下開始です。



VN340便は私の自宅上空を通過して20分ほど早く名古屋セントレアに着陸。入国はスムーズでした、税関もちょっとした細工をしておいたのでパスポート見るだけで荷物検査は無く通過できました。

今夜は夜勤だ、早く帰って寝よう。