思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

札幌で味付ジンギスカンは松尾だけではないよ 花尻ジンギスカン

2023-11-14 06:58:06 | 2023年の旅行記(国内旅行)
18時半過ぎになり、そろそろ夕食に出かけようと思う。ここで奈良の腐れ縁が久しぶりにサッポロビール園に行ってみたいと言う。そこならチェックイン時に貰った地域クーポン2,000円分も使うことができる。ビール園行って「食べ放題も飽きたので今日は別々で」と言って会計にビックリして、その後はテイセンボウルでボーリングか!?なんて冗談を言ってみたが(テイセンボウルなんてとうの昔に廃業している)ビール園の閉店は21時で、いまから行っても2時間未満の利用になってしまうので止めておく。でもジンギスカンは食べよう、味付きか白焼きか、ならばたまには味付きでもいいんじゃね?となって向かったのはコチラ。





花尻ジンギスカン。すすきののはずれ南6西6にある店で餃子のみよしのを運営するテンフードサービスの新業態。滝川のジンギスカンといえばなにを差し置いても松尾ジンギスカンだが、松尾に限らずほかにもジンギスカンを作る肉屋はあり花尻もそのひとつだった。かつて岩見沢に滝川が本社のスーパー「りょーゆー」があり、花尻肉店のジンギスカンは売っていた記憶はある。しかし買った記憶は無い、ウチの親父は長沼のかねひろジンギスカン派だったから。

ここはとにかく安く食べられる。よって混んでいるかといえばさにあらず、先客は2組のみで小上りは埋まっていない。それ以前に店員が2人もいて忙しいわけでもないのに客が来たことに全く気付いてない。ということで靴を鳴らしてみた、ようやく気付いてカウンター席にどうぞというのはいいがもう少ししっかりしろよと。ともかく席に座ってジンギスカンをとりあえず2人前注文、あとは野菜とビール。ご飯もつけようと思ったら「まだ炊きあがってなくて」。17時開店で2時間弱経過してこの状態はヤバい気もする。



ビールは瓶だとサッポロラガーなのは嬉しいですね。ジンギスカン鍋に脂を塗って待ちましょう。





まずは野菜が運ばれて、すぐに肉が運ばれます。



野菜は周囲の溝に敷き詰めててっぺんに味付きジンギスカン、タレがスリットを通って野菜を煮込むような感じに。肉は程よい硬さと脂でよいし野菜もいい感じに煮えてくる。でも自宅でやろうとするとジンギスカン鍋ないから煮込みジンギスカンのようになってしまうね。いっぺん使い捨てのアルミジンギスカン鍋で自宅でやったけど煙が酷くて火災報知器鳴りっぱなしで断念。

つぎに厚切り肉で2人前を注文、1人前980円と若干お高いだけあり厚さはこっちのほうがいいね。野菜も1人前追加して瓶ビールも2本注文。ここでどっしりと腰据えて飲むつもりはなく、次に行きたい店もあるので適当に切り上げます。会計すると2人分で5,600円とは安い。サッポロビール園で食べ飲み放題なら1人で5,500円もしますからね。松尾ジンギスカンも似たような額。

にしても客があまり入って来ず寂しい店だな。なんで南6西6というすすきののはずれに出店したのだろうと思う。知名度もいまひとつだし、当初の出店計画では10店舗位道内で展開予定だったようだがまったく進んでいない。いずれ無くなってしまいそうな予感がする。支払いにカードやQR決済や交通系電子マネーとかは使えますが、旅行支援の地域クーポンは契約していませんでした。



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