思いつくままに書くブログ

基本旅行記と日本ハムファイターズの事しか書きません。そして忖度なくものを言う。いいものはいい悪いのは悪いと。

伊豆半島最南端 石廊埼灯台トヨタシェアで行く 断崖絶壁の石室神社

2023-05-26 06:05:02 | 2023年の旅行記(国内旅行)
宿泊した「下田伊東園ホテルはな岬」からポツポツ雨が降る中を伊豆急下田駅まで歩きました。といっても先に断っておいたように電車に乗って帰りません。下田まで来たのだから観光してゆきましょう。となれば東海バスに乗って石廊崎へ行くとか松崎へ行くとか、はたまた下田海中水族館へ行こうか。実は昨日の電車の中でこのようなものを見かけました。



トヨタのカーシェアリング、トヨタシェアがあるんですね。

実はタイムズのカーシェアがあれば予約したいなと考えていたのですが下田には設定が無く、伊東駅より南側にはそもそもありません。ですがトヨタというかダイハツ沼津販売が伊豆急行と手を組んで特急停車駅を中心にカーシェアリングを設置しているみたいで、年会費無料で15%OFFとありますので昨夜スマホで登録し車両を予約しました。場所は駅から線路沿いに5分ほど歩いた伊豆急の乗務員区の駐車場。そこに車が置かれてました。ちょうど雨も止んだ。



これだ、タントファンクロス。沼津ダイハツ販売が管理しているのだから軽自動車か。伊豆急下田はこれ1台だけのようで、まあそれほど稼働はしてないでしょうね。タイムズのカーシェアでもそれほど儲かっていないなんて話もあるし。それでこの車種は昨秋に販売開始されたモデルで、最近の軽自動車は広いですね。私も10年ほど前までは車を保有して軽自動車でしたが、当時でも広めの車でしたが、いまのはヴィッツ、ヤリスあたりと遜色ないというか。それで利用方法ですがBluetoothで、車の近くでONにして車載のアンテナと電波をつなぎ、そこから利用開始とか返却とか、さらにはドアロックもスマホアプリで操作します。なのでバッテリーが無い人は無理(車内に充電用ケーブルはあったような)。ともかく10時45分頃に借出してまず向かうは石廊崎、25分くらいで行けるでしょうか。国道136号線を進みますが旧規格なトンネルがあったり道幅も狭い。そしてカーブも多いけど、対向車線の車が車線をはみ出し膨らんできて接触するかと思った。

でもこのあたりは一度だけ来たことあり、2007年か08年に山梨県に住んでいた頃、保有してた軽自動車で泊りがけ旅行。泊ったのは南伊豆の民宿なのだが、確かこのあたり…看板見当たらないな。廃業したのかな。試しにスマホで検索しても古い情報しか出てこない、最新が2年か3年前で楽天やじゃらんにも部屋を出してない。検索しようにも設定がありませんとなる。そして自前のサイトは閉鎖されているし。

これがまあなんというか民宿らしいと言えばそれまでで、オーナーの自己主張が強い宿で。

まずチェックインするなり「熱海は混んでました?」と言うので「熱海がどうかしたのですか?」と問うと「お客さん、東京から来たんじゃないの?」。宿帳に山梨県と書いたでしょう、オーナーは「ウチは東京や横浜あたりから来る人ばかりで、大体は熱海を通ってくるから聞いてみたまで」。三島から修善寺を抜けてくる人だっているだろうに…。その後は自分が長いことかけて作った露天風呂の紹介に説明をながながと受けて部屋へ。夕食は部屋に配膳してくれるがなぜか部屋の入口までで入ってこない。「お料理置いておきます」といいいなくなる。ドアを開けると番重に入っているのでそれを自分で並べて食べる。品数は多くて食べきれないほど、食後は番重に詰めて厨房まで持ってゆく。そこでカサゴの煮つけを褒めたら「本当は唐揚げが旨いんだ」と、「きょうは連泊客がいてその人に昨日唐揚げ出したから煮つけになった。でも唐揚げは旨いから…」。旨いなら出しなよ!というか煮つけ美味しいから褒めたのにその言い方はなあ…。

なので楽天で予約したので口コミ欄に箇条書きで
・料理は部屋の入口まで持ってきてくれるなら、食べ終えたのを廊下に出しておけばそちらが片づけるのがよい。番重持って階段降りるのは大変です。
・料理は時間経ったのか、汁物はぬるかった。
・コーヒーのサービスがあると聞いたが出てこなかった。

それに対する返答と言うか、まあ…喧嘩腰な書き方で「嘘をつかないでください、迷惑です」とあり直接メールまで届いた(楽天のシステムでは予約者のメールアドレスはわかります)。宿側の言い分は
・料理の配膳は民宿なのだからご自身でやっていただくのが普通です。下げ膳をするのも普通です。旅館ではありません。
→ユースホステルだって皿洗いしないのに普通じゃないよ。ほかの民宿でそんな経験はない。そんなに民宿主張するなら広間に配膳でもよい、1階にある。
・私が作って運んだからぬるいはずなんてありません
→それって理由にはなりませんよね。いつ作ったかはわかりません。
・コーヒーはロビーにマシンが置いてあり自由に使えるのにその言い方は無い
→露天風呂の説明はながなが受けたけどコーヒーの説明は無し。朝食時にコーヒーが出てくると思っていました。
ともかくメールには口コミはこのままだと削除しますとあったが勝手にしたら、思ったことを書いたのに思った通りの口コミじゃなかったから客を脅しているんでしょ。さすがにダメだわと。楽天の口コミの返答欄にも言い訳が書かれていたが、その後数か月して思い出して見に行くと削除するどころか返答をまるっきり書き直して「ご迷惑かけて申し訳ありません。お客様のご期待に添えず…」ってなんなん?馬鹿にしているよね。



ともかく石廊崎に着いた。駐車場には有料とあり料金所ブースがあるも無人なので平日だから無料開放なんだなと思って車を停めると。どこからともなく集金人がやって来て「有料なんですがよろしいですか、700円です」。客が少ないからビジターセンターにいたらしい。



ビジターセンターの中を通り抜けて、観光案内所と小さな土産物屋と食堂があります。歩くこと5分程度で石廊埼灯台。





思ったより小さいですね、高い所にあるからそびえるような灯台は不要と言うことでしょうか。参観灯台ではありませんね。歴史は古く明治4年に建造され日本で10番目とある。下田が開港されたから外国船からも煩く言われたんでしょうね。実際には横浜が開港するまでの5年間しか外国船は出入りしていませんが。ちなみに場所は石廊崎で、灯台は石廊埼灯台。





下を見るとすごい景色で、片平なぎさとか船越英一郎とか出てきそうな…。しかし出てきたのはガヤガヤした団体客。



昨日稲取から河津まで乗ったクラツーだな、テーラーメイドのジャンバー着た爺さんでわかった。どこ泊ったんだろうね。その先へ進むと。



なんて景色だ!こっちこそ船越が似合うか。





断崖絶壁にへばりつくように神社、石室神社があります。石室と書いていろうと読ませています。創建は701年と言われているようで観音様を祀ってたようで神仏習合ですね。江戸時代まではごく当たり前のこと。突端にも祠があって熊野神社と呼ばれているそうです。

きちんとお参りをして、神職がいらっしゃるので御朱印を頂きました。書置きしかないのは残念ですが。ここらで気温は上がって来て湿度が高いので汗がでて止まらん!それと12時を過ぎたし昼食にしたいね、やっぱりキンメかな?昨日電車の中吊りに「赤いかキャンペーン」とあって剣先イカらしいけど、イカモ好きだし…。まてよ、あの店ってこのへんじゃなかったか。




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