2月9日
ジャガイモ栽培の準備として栽培のポイントをまとめました。
2月8日からの大雪で外での作業はあきらめました。
そこで、これから栽培を予定しているジャガイモの栽培のポイントをまとめることにしました。
【ジャガイモ栽培のポイント】
・たねいもの準備
国の検査に合格した無病のたねいもを購入
たねいもの切断は、縦に切る。大きさは、1個40~60g
たねいもは、切断後2~3日、日陰で乾燥させる。
(切断面に草木灰を付けない方が良いとの説もあります)
・畑の準備
連作障害を避けるため、ナス科を栽培したところ以外の場所にする。
適正pHに調整する。pH値が高いと、そうか病が発生しやすくなる。
石灰は控えめにする。(pH5.5~6.0)
・栽培環境
栽培適温は15℃~20℃
冷涼な気候を好み、高温になるほど肥大が悪くなる。
・植付け
畝の高さ10cm、畝の幅50cm、株間30cm、覆土7~8cm
・施肥
株間に施肥(堆肥を移植ごて1杯、化成肥料をひとつまみ)
・手入れ
芽が5~6本(10cm)出てきたら生育の良い目を1~2本残して芽かきする。
芽かき後、株元に、1回目の追肥をして、土寄せをする。
草丈20センチの頃2回目の追肥をして、土寄せをする。
・収穫
茎葉が黄色くなり始め、天気の良い日が数日続いたら晴れの日に収穫。
栽培を予定しているジャガイモの品種と特徴
メークイン・・・煮崩れしにくい、煮物料理に適しています。
キタアカリ・・・甘みがあり「栗じゃが」とも呼ばれています。