海亀

浜辺を散歩しながら、ひとりごと...

小梅姐さん

2009年03月29日 | インポート

赤坂小梅といっても60代後半でないと知らないだろうな。

かくいう私も紅白歌合戦でチラッと記憶しているようないないような。

そのドキュメンタリータッチの映画の監督がこの街に在住なのだと

いうことで映画『小梅姐さん』の上映が企画された。

企画は、西鉄宮地嶽線の存続運動をされていた有志たちだ。

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炭鉱の町から出た太っ腹芸者が民謡に新風

を吹き込む様子を描く。

寒かったけど午前の部で200人くらいが宮地嶽

神社の100畳敷で昔風に返って映画観賞した。

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外は満開の桜、桜、桜

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Img_0422 Img_0424しゃくやくかぼたんか、いずれも美しい!

なにもかも一緒に花開いて

華やかです ♪


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
赤坂小梅さん、知ってます、そちらのかたでしたか... (miti)
2009-03-29 22:31:06
それにしてもさくらが満開できれい!
もう牡丹が咲くとは・・・普通4月中過ぎですよね。
こちらは寒さの戻りでやっとちらほら、暖かくなったら一気に咲きそうです。
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mitiさん、このコメントで年齢の推定ができる仕掛... (Unknown)
2009-03-30 06:12:24
赤坂小梅さんは炭坑節で有名な田川の出身なのだ
そうです。
石炭景気の盛んなころに芸者を身近にみて育ったので好きな道に進んだ結果、親類に縁を切られたのだそうです。

人の面倒見のよい人であったらしいけれども、晩年は千葉の館山で「赤坂小梅塾」を開き最後まで民謡を歌い続けていたといいます。

ついこの前二本の煙突と炭鉱労働者住宅を見てきたばかりですからすごく現実感をもって
映画をみることができました。

ここ津屋崎も石炭景気のころは相当にぎわったといいます。宮地嶽神社の鳥居や石垣にも炭鉱王といわれた伊藤伝右衛門の寄贈と刻まれています。



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