約5500年前から4000年前まで続いた日本最大級の縄文集落遺跡の「三内丸山遺跡」に行ってきました。
巨大集落遺跡というと佐賀県の吉野ケ里遺跡がありますが、吉野ケ里は弥生時代で三内丸山遺跡は縄文時代なんですね。
東京ドームおよそ7個分の面積があるそうです。ほんとは野球場を作ろうとしていて発掘調査の結果保存が決まったそうです。
行ったら是非ボランティアのガイドさんの案内を聞くことをお勧めします
熱心なガイドさんで勉強になります。ご本人も発掘調査に参加しておりとても詳しいです
竪穴式住居も桧皮や萱やいろいろ復元してあります
当時の発掘状態がみられるところも何か所か保存してあります。ここはゴミ捨て場だったそうです
高床式倉庫のようなものもあります
人骨は発掘されていませんが、お墓の場所も決まっていたようです
やっぱり三内丸山遺跡の象徴的なものはこの巨大な「大型掘立柱建物」ですね
柱の大きさと土の加重の大きさから柱の高さを算定したそうです
右側奥は大型竪穴建物もあります。
そのほか「遺跡展示室おさんまるミュージアム」があります
縄文土器や埴輪もたくさん出たそうです
とにかく広いですが1時間くらいで案内していただきました。
縄文時代もかなり文化的でしたね。「三内丸山遺跡」にHIDEKI感激!!