hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

日々の楽しい話、成長の糧などを綴ります。
楽しさ、感動、知恵が学べる。
(^_^)私はとっても普通の人です。

腸を整え病気予防

2016-03-13 18:28:01 | 新しい考え方
『腸を整え病気予防』


乳酸菌は、乳酸を作る菌の総称で様々な種類が存在する。

摂取すると整腸作用のほか、免疫細胞が刺激されることで

病気の予防につながったり
腸内の菌バランスを整えて健康改善に役立ったりという作用が期待される。

毎日、乳酸菌入り食品を継続的に摂取する習慣をつけることで
腸内環境だけでなく、体全体の健康管理意識を高める動機づけにもなる。

『ちょっと豆知識』

乳酸菌の種類によっては
「大腸だけ」「小腸だけ」と、届く部位が限られています。

そのため、同じ種類の乳酸菌ばかりを摂り続けていても、
腸全体をケアするまでには至りません。

「どの部位で働く乳酸菌なのか?」

それぞれの菌の特徴を知って、
バランスよく補うことが大切なのです。

多くの種類の乳酸菌を摂ることで、女性ホルモンに似た働きをする
エストロゲンの代謝を促進させる、

心臓病や糖尿病につながる慢性的な炎症のリスクが減少するなど、
他にもうれしい効果が。

その一方で、
糖尿病などの病気にかかっている人、
アレルギー持ちの人、
肥満の人は腸内に存在する菌の種類に偏りがあることも分かっており、

さまざまな種類の菌を摂取する方が
毎日の健康づくりに役立つといえます。

最低でも5種の乳酸菌を摂ることをオススメします。

複数種の乳酸菌を摂らず、
同じ種類の乳酸菌を摂り続けるとどうなるでしょうか。

実は、腸内細菌に偏りが出てしまいます。

肥満の人などの腸内細菌に偏りがあることは様々な研究でわかってきています。

やっかいなことに一度偏った腸内細菌はなかなか戻りづらいのです。

もしあなたが、やせにくい、太りやすいなど困った体質の持ち主であれば、

一度、腸内細菌が偏っていないか疑ってみた方がいいかもしれません。

腸内細菌のバランスについては、どんどん研究が進められています。

例えば、太った人と、痩せた人の腸内細菌を、
それぞれ無菌状態で育てたマウスに移植した実験では、

餌の量を変えていないにも関わらず、

太った人の腸内細菌を移植したマウスがどんどん太りだしたのです。

もちろん、
痩せた人の腸内細菌を移植したマウスは太りませんでした。

腸内細菌のバランスは、その人の体質や生活習慣によって大きく左右されます。

バランスの乱れを防ぐためには、同じ種類の乳酸菌を摂り続けるより、
複数の乳酸菌を摂る方が重要なのです。


(読売新聞3/8 順天堂大学大学院 免疫学 竹田准教授より)


最近、腸の中の大切さが盛んに報じられてますね。🌸

バランスのよい、腸内の菌環境が、健康の秘訣。😄

いろいろ、食べて、腸内をバランスのよい細菌たちにしましょう。(^_^)