hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

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(^_^)私はとっても普通の人です。

医療は人生の質を変えること

2016-02-24 19:05:40 | お話
「医療の役目は、人生の質を変えること」


ミャンマーで、一人奮闘してましたが、

貧しい子供たちに手術をしたいと思っても、

道具も人もアイデアもなく、

「もう諦めるしかない」

と、あるとき思いました。

でも、そのときに、

「お前はどうするんだ?」

という心の声が聞こえてきました。

「ここまで来て引き返すのが、
歩みを止めるのか?」

そう問われたのです。

僕は、しばらく考えました。

そして

「引きかえしたり止まったりする事はやっぱりできない。

どうなるかわからないけど、

できるだけ手術をしていこう」

と心に決めました。

すると、
「できない」と思っていた間は何も浮かばなかったのに、

「やろう」と決心したその瞬間から、

「やるためのアイデア」が思い浮かぶようになりました。

そして一つひとつ、準備を整えていきました。

まず現地の大工に木製の手術台を作ってもらい、壁をタイル貼りにし、

手術道具と薬をミャンマー中から買い集めました。

電気は夜の2時間しか来ませんから、

手術はすべて2時間以内で行うと決めました。

たびたび起こる停電の対策として、
たくさんの懐中電灯も準備しました。

その結果、半年後には手術ができるようになり、

今では1年間で2,000人の手術を行っています。

これも、あのとき諦めなかったからです。

ー・ー・ー・ー

ある時、大きな腫瘍で顔が変形してしまっている女の子が診察におとずれました。

こういう子の人生は運命づけられています。

顔が恥ずかしくて学校に行けず、

結婚もできず、

家業の農家を手伝いながら生活し、

やがて、お父さんお母さんが亡くなって、

最後は1人で死んでいくのです。

つまり、

病気を持っていることで、教育や結婚の機会すら奪われてしまうのです。

私は、
「そんな運命を変えたい」

と思い、その子の手術を決めました。

かなり難しい手術ですが、やる人がほかに誰もいないのでやるしかありませんでした。

その結果、手術は何とか成功し、

術後しばらくして彼女は

「勉強もしたい、友達も欲しい!」

と学校に行き始めました。

農家に嫁ぎ、たくさんの子供も産みました。

「あの子が子供産んだ」と言う事実は、

僕にとってものすごく衝撃的なことでした。

日本で医者をやっている時は、
ずっと、
「医者は人の命を助けてなんぼ」

と思っていました。

でも、生きていても悲惨な運命の子供たちがたくさんいることをミャンマーに来て知りました。

彼らが医者と出会い、

たとえば顔が変わることで、

友達もでき、結婚して子供も生まれました。

つまり、人生の質が全く変わってしまったということです。

医療によって肉体だけでなく、
その子の未来そのものが救われていったのです。

さらに、1人の子供の心が救われることで、その家族の心も救われます。

「これこそ、僕がやりたかった医療だ」

と気づきました。

そういう医療を継続し、
さらに拡大しながらやっていきたいと思い、

2004年に国際医療ボランティア団体「ジャパンハート」をつりました。


(「みやざき中央新聞」吉岡秀人さんより)


素晴らしいお医者さんがいるものですね。

いい時代になってきてます。(^_^)

富山のスタバ(小旅行)

2016-02-23 09:58:40 | 旅行
昨日は、思いたって、富山のスターバックスへ行ってきました。

日本のスタバコンセプトストアの中で、最も美しいと言われる富山環水公園店へ。

ヒルナンデスで放送された、スタバ店員選ぶ一度は行きた店舗のNo.1 になった店です。

金沢駅から、普通電車で
富山駅へ。

駅から北へ歩きます。

大学生らしきこんもりマフラーを巻いた女性と賑やかな男性二人も歩いています。
同じ所へゆくのでしょうか。

ゆっくり歩いても
10分!ぐらい。



ありました。

お店はシンプルなデザインで、景観に溶け込むような店。

世界に約2万店舗もあるスターバックスで、
最も美しいと評価されたことがあるそうです。

水辺とのコントラスト、運河との一体感を楽しめるのが特徴です。

全面ガラス張りなので、とても開放感があります。

席は、店内とテラスとありますが、今日は寒いので店内に。

【店舗情報】
住所:富山県富山市湊入船町5 富岩運河環水公園内

今は月曜夕方16:30
混んでます。

「いつもこんなに混んでるの?」

と聞くと、

「新幹線が開業してから、こんな感じです」って、気のいい店員さんが言ってました。

イングリッシュ・ブレックファストとコーヒーを頼んで、一つだけ空いていた窓際の席へ。


カメラが趣味そうな女性は、テラス席で友達と盛り上がっています。

私は読書。
今読んでるのは、「嫌われる勇気」(鶴見一郎・古賀史健著)です。

ゆっくりしてると、会社帰りの人や旅行の人など、どんどんやってきます。

空が暗くなると、
店内に居る人がガラスに映り、外のテラス席の人と話してるように見えます。
面白い錯覚。

そろそろ帰るか~。
お土産にスコーンとシナモンロールを買いました。

店を出て、駅とは反対方向へ。

橋を渡り、
公園(運河)を一周りして戻ります。

水鳥がグァーグァー鳴いてます。


橋の上からの夕闇に浮かぶ「スタバ」です。

公園を出ると、
女性2人が少し前を歩いてます。

よく見ると、さっき隣に座っていた親娘。

無理やり連れてこられた母という感じでした。

二人旅みたいです。
(いいですね)

私たちが時間を掛けていた間に、先になったみたいです。

帰りは、話しの種に

「グランクラス!」

と、

思ったのですが、

富山ー金沢が、9000円弱ということで、、、(普通は1220円)

今回は、、
ご縁がありませんで、パス!することに。f^_^;)

帰宅するサラリーマンや学生がいっぱいの電車で、いさぎよく還ってきました。

一足伸ばした、ちょっと贅沢な珈琲&紅茶タイムでした。

「か」「ね」の話

2016-02-22 13:23:06 | 新しい考え方
「か」「ね」の話


「がんばっているか?」

「ちゃんとしてるか?」

と言われると、

嫌になる。


自分は、
「がんばっている!」

「ちゃんとしてる!」

と言いたい。


だから、
「ちゃんと見てるんか?」

と言いたくなる。

「見てないなら、言うな!」

と。


関係がどんどん悪くなる。


そこで、

「◯◯か?」



「◯◯ね」

に変える。


すると、途端に変わってくる。

「がんばっているね」

「ちゃんとしてるね」

信頼されてるように感じる。


ちゃんと見てなくても、

「ちゃんと見てるんだね」

と言いたくなる。

「見てなくてもいいから、もっと言って!」

ってなる。

関係がとてもよくなる。


人に嫌われて、人生うまくはいかない。

成功はできない。

疑うと、疑われ。

信じると、信じられる。

多くの人に支えられ、助けられて、人生を楽しく歩んでゆく。

成功の道は歩むもの。

周りのみんなを信じれば、

みんなから信じられる。


世間を敵と見るより、

世間を味方と見る。

自分だけの成功は長く続かないもの。

みんなの助けのお陰があってこそだと気づくこと。

それに感謝すること。

これが道理。

道理に違うと、成功は幻に終わる。



語尾の「か」を「ね」に変えるだけ。

これができると、

今までの「か」と

これからの「ね」が揃うから、

御「かね」として還ってくる。(≧∇≦)


簡単だね。

これが「か」「ね」の話。

日本は言霊の国だから。

多分、そうなるよ!(≧∇≦)

悩みを一発解消!

2016-02-21 14:41:30 | 基本的な考え方
悩みを一発で解消!(カウンセリング)


「過去の事はともかく、あなたは、これから、どうしたいのですか?」

これが、アドラー心理学的なアプローチです。

まず、

「悩んでいる目的は何ですか?」

とあなたに尋ねます。

悩むのは、

悩んでいる間は、決めなくても良いからです。

ですから、今したいのは、「今決めたくない」ということなんです。

それで、私は、

「それもいいですね」

と。

そして、

「あなたは、ずっと悩み続けて結論を先送りすることもできるし、

今すぐ悩むのをやめて、

これから、すべきことを決めることもできますよ。

さぁ、あなたは、どちらを選びますか?」

とうかがいます。


人は悩んでいると、仕事をしているような気分になります。

でも、

それでは、いつまでも前に進めません。


もし、

いま決められないとしたら、

「では、いつ決めますか?」

と尋ねます。

たいていの人は、自分で時期を決めて、
ほどなく答えを出すんです。

"悩むフリ"

に時間をかけていても、

無意味だと、わかってくるからです。


例えば、

「今の仕事は楽しくない。
本当にやりたい仕事があるが、
経済的に不安」

という悩みがあるとしましょう。

そういう人には、こういうことをいいます。

好きな仕事をし、かつ経済的にも安定するという選択肢は、
ホントに無いのですか?

ちゃんと調べましたか?

やってる人はいないのですか?

もし、全くないのであれば、

それぞれの選択のメリット、デメリットを一緒に考えてみましょう。

メリット、デメリットを比較してみてどうですか?

もし、

いずれかを選択すれば、

必ず、何らかの結果がついてきます。

経済的な結果もあるでしょう。

体験的な結果もあるでしょう。

また、人間関係的な結果もあるでしょう。

どちらかを選択すれば、必ず結果がついてきます。

でも、

ただ止まっていては、何もかわりません。

あなたには、

前に進む勇気が必要なんですよ」


(アドラー心理学で1番好きなのは勇気の心理学というところです)


カウンセリングを受けに来る皆さんは、「勇気」が欲しいという方です。


そういう方には、

「自分には価値がある」

ことを思い出していただきたいのです。

自分には価値があると思えるときは、

人の役に立っている!
貢献している!

と感じられるときです。

貢献感で、自分に自信が持てれば、

人との関係の中に入っていく勇気も生まれます。


「あらゆる悩みも、生きる喜びも、

対人関係の中でしか、得ることはできない」

とアドラーは言います。

ですから、悩みがあっても、
なんとか人との関係の中に入っていってほしいのですね。

どうしても、自分が誰かの役に立っているとは思えない人には、

こう言います。


「貢献は、行為によってのみ生まれるわけではありません。

あるがままの自分が、そこに存在している。

それだけでも、

他者に喜びや感謝を与えて、貢献しているのです」

と。


例えば、

重い病気になった場合など、

「何もできないばかりか、人に迷惑ばかりかけている。

こんな自分は何の価値もない。

生きていても仕方がないんじゃないか」

と落ち込みます。

大病をしたときには、そう思って、すぐ絶望的になりがちです。

でも、

あるとき気づくんです。

病気だと知って、駆けつけてくれた家族や知人は、

私の存在を確認し、無事を知れば、安心し喜んでくれる。

そう気づいたとき、

「ああ、私はここに生きているだけで人の役に立っているのだ」

と感じるのです。

自分に価値を見出せるのです。

この経験は、ある意味で、大きな出発点になります。


存在自体を価値のあるものとして、とらえることができるようになります。

全ての人は、人生で一度や二度、このような体験をします。

このような体験のあと、

本当の人生が始まるのです。

存在自体を価値のあるものとして、これから先のことを経験してゆく。

しっかり歩み、成長してゆくんです。

やはり、止まっていてはいけません。

前を見て、進む勇気を出しましょう。


私はカウンセラーではありませんが、

理想のカウンセリングとは、

その人が、これまでとは違う人生を選択するための援助をすることが何より大切だと思うのです。

悩みから解き放たれ、

新しい人生を歩み始めた相談者が

「こうなったのは自分の力」

と、カウンセラーの存在すら忘れてしまうのがいいんですね。


この偶然を、チャンスとして、
前に踏み出せるかどうか、、、

この偶然を、生かすのは自分次第です。