hideyukiさんの、令和もみんなガンバってますね!笑み字も!Webにも愛と光を!

日々の楽しい話、成長の糧などを綴ります。
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(^_^)私はとっても普通の人です。

よい友

2016-02-20 14:03:04 | 伝統的考え方
「よい友」


論語に、

「益者三友、損者三友、

直(なお)きを友とし、諒(まこと)を友とし、多聞(たもん)を友とするは、益なり。

便辟(べんぺき)を友とし、善柔(ぜんじゅう)を友とし、便侫(べんねい)を友とするは、損なり」

孔子は本当の友は、三種類あると説いています。


①素直で正直な人

正直者の友は、仮に自分が間違った道を歩んでも、必ず間違いを指摘し、正してくれる。

②誠実な人

誠実な人と接すれば、その真摯な心に影響を受け、自ずと誠実な行動を取ることができるようになる。

③知識の豊かな人

時流に明るく見識のある友ならば、情報によって正しい決断を下すことができるようになる。

一方、「損者三友」として、

体裁ばかりを気にする人、

媚びへつらう人、

口先ばかりで調子のよい人、

は、友としてふさわしくないとも説いています。

単に相手に求めるのではなく、互いに高めあえる存在こそ真の友です。

堕落するのを悪友といいます。

良き友であるよう、
日々努力を怠らず、自分を磨いていきましょう。

そして、
「誠実」と、いえば、

「誠実に生きる」というのは、

言葉通りに生きて、実を結ぶことをいいます。

「誠」は、「言(葉)」が「成る」と書く。

「言」葉の通りに「成る」ことが、「誠」です。

それが、「実る」と、「誠実」という言葉になる。

誠実に生きるって、

言った言葉通りに成って、そして、実ること。

嘘では、絶対達成できないですね。

ウソは実らない。

真実に生きることが大事です。

真実に生きると、万物が応援してくれます。

万物は真実から産まれたのですから。

真実は曲げられない。

「真」が「実」っているのだから。

ウソは、幻、まやかし、です。

これを知ってると知らないとでは大きな差が出ます。

馬鹿をじっと見るくらい、誠実に生きる。

こちらの方が、真実に生きることになります。

挑戦!

2016-02-19 13:11:12 | 物語
「挑戦!」


20年前、80歳で水泳を始めた。

84歳で日本マスターズ水泳大会に出場。

翌年、85~90歳の部門で日本記録を5つ樹立した。

以来、世界新や世界初の記録を作り続け、100歳の今も現役だ。

「なせばなる、なさねばならぬ、何ごとも
ならぬは人の、なさぬなりけり」(上杉鷹山)

これが私の信念。

思えば、長年の苦労で精神力が鍛えられたのかもしれない。

私は1914年、山口県徳山市(現・周南市)に生まれ、
23歳で同じ山口の田布施町の商家・長岡家に嫁いだ。

家業は縄やむしろなど、わら工品の卸問屋で、主人は長男。

2人の子供産んだが、長男は若い頃に結核を病んで以来、入院することが多かった。

脊髄カリエスも患い、私が53歳のときに亡くなる。

それからは大変、主人に任せきりだった仕事を全部自分でやらないといけない。

帳面の付け方など、何から何まで、勉強だった。

しかも、わら工品は需要が減って、商売は苦しかった。

籾殻を鉄鋼会社に納める事業を始めて、うまく軌道に乗せた。

「死ぬまで商売だけやるのは嫌や」と、55歳で観世流の先生に師事して能の稽古を始めた。

先生はとにかく厳しくて、うまくできないと、扇子で背中を叩かれる。

扇子がボロボロになるほどで、何度も泣いて帰った。

だが、すり足や謡を懸命にやったことで体幹を鍛えられた。

やるならとことんやるのが私の性分。

教わった通りにできるまで、毎日自主稽古に励んだ。

年に1回の大会にも出て面と能装束をつけて有名な「羽衣」を舞わせてもらった。

ところが歳をとって膝に水が溜まり、思うように能の稽古ができなくなった。

あっちこっちの医者を回ったけどよくならない。

長男に勧められ、プールに入った。

最初は歩くだけだったが、泳ぐのも料金は一緒。
ならば、と我流の背泳ぎで泳ぎ始めた。

25mを泳げるようになるまで1年ほどかかったが、コツがつかめた。

長男に勧められて出場した大会でも良い結果を出せた。

だが真剣に水泳に取り組み始めたのはもっと後になってからだ。

87歳で耳が聞こえづらくなり、長年の生きがいだった能をやめるしかなくなった。

耳がだめじゃ、どうしようもない。

悲しくて気力がわかなかったが、水泳だけは続けた。

2002年、88歳で世界マスターズ水泳選手権大会に参加。

銅メダルを取った。

2年後の世界大会は銀メダルが3つ。

でも悔しかった。

やるなら金メダルを取らにゃつまらん。

通っていたプールのコーチ、沢田真太郎さんについた。

「次の世界大会で金メダルを取りたい」。

金が取れるまでは専属で教えてほしい、とお願いして特訓が始まった。

指導のおかげで効率的に泳げるようになり、タイムがどんどん速くなった。

2006年、サンフランシスコの世界大会で念願の金メダルを取った。

でも、3つの種目に出たのに、金は1つだけ。

まだ足りん。

また負けん気が出てきた。

95歳で苦手な平泳ぎに挑戦して、96歳の世界大会では5つの種目で金を獲得。

記録もどんどん伸ばした。

泳ぐときは記録のことも何も考えない。

ターンの数えるだけ。

それでも良い結果が出るとやはり嬉しい。

今年の7月の大会では50メートルの背泳ぎで半年前の記録よりも17秒タイムを縮められ、1分33秒で泳げた。

表彰してくれたソウル五輪金メダリストの鈴木大地さんが目を丸くしていた。

今年は大きな目標があった。

前人未到の「100歳で1,500メートルを完泳」することだ。

長水路(50メートルのプール)では6月に達成できたが、
短水路(25メートル)ではまだ。

4月に挑んだは、息が続かず棄権した。
実は膀胱炎を患って体調が良くなかった。

10月の大会でもう一度泳ごうとしたら、今度は最初から飛ばしすぎて、また途中棄権。

来年4月の大会では必ず泳ぎ切る。

それが今の私の目標だ。

かなえられたら、背泳ぎで泳ぐ種目を完全制覇し、100~104歳の部門で18の世界記録を打ち立てることになる。

今も週に2回はプールに行って、休まず1,500メートル泳いで帰る。

山口で一人暮らしをして、掃除、洗濯、買い物、炊事、全部自分でやってきた。

今は横浜に住む長男がよく帰ってきてくれて、身の回りの世話をしてくれる。

大船に乗ったつもりで、これからも挑戦を続ける。

何事も苦しい目を見ないといけん。

怠けたら、ろくなことがない。

苦は楽の種、楽は苦の種。

えらい目をみたら、それだけの報酬がある。

やっぱりやるなら、とことんがええ。


(「日本経済新聞・文化面」平成26年12月19日 長岡三重子さんより)


これを読んで、私は初心の事を思いました。


「三つの初心」


「当流に万能一徳の一句あり。
初心忘るべからず。

この句、三箇条の口伝あり。

是非の初心忘るべからず。
時々の初心忘るべからず。
老後の初心忘るべからず」


室町時代の能役者、
世阿弥(ぜあみ)の格言である
「初心忘るべからず」。

芸事を極めるために、
三つの初心を忘れてはいけないと説いています。


一、是非(ぜひ)の初心

若い時は、うまくいってもおごらず、

うまくいかなくても一生懸命の心を忘れずに、

ただひたすら稽古を積んでいくと
必ず飛躍につながる。


二、時々(じじ)の初心

いつ、いかなる時も、慣れに慢心せず、
その時々の初心を大切にすれば、
芸はより磨かれていくもの。


三、老後の初心

芸を学び極め、人生の先達になるが、
老いても老いにふさわしい新たな芸を磨くことは新鮮であり、
充実した人生を送ることができる。


私たちは、

「物事を始めたときの志を忘れてはいけない」

と言う意味で
「初心忘るべからず」
を使います。

けれども世阿弥の言葉は、最初の志に限らず、

人生のあらゆる時期に、

全力を尽くすことの尊さを教えてくれているのです。

(「職場の教養」3月号より)


長岡さんは、無意識に、
こんな生き方を、してるんですよね。

笑み字(^_^)ヴォーにゃん、伸ちゃん、vice-camera、野原店長【…】、Aria

2016-02-18 14:46:12 | 笑み字
ヴォーにゃん生まれてきてくれてありがとう

伸ちゃん生まれてきてくれてありがとう

vice-cameraさん生まれてきてくれてありがとう

野原店長【想像できる事は全て実現可能】が口癖 憧れタヒチさん生まれてきてくれてありがとう

Ariaさん生まれてきてくれてありがとう

夫婦は傘のように

2016-02-17 20:13:55 | 基本的な考え方
「夫婦は傘のように」


夫は、傘の骨。

気高く、高く、しっかり、
枝を張る。

妻は、布。

枝に沿って、雨が漏らないように、しなやかに優しく広がる。

雨をしのぐには、骨だけでは漏れてきてダメ。

布だけでも、空間ができにくいからなんとなくダメ。

両方が協力しあい、お互いの働きを認め合いながら、役目を果す。

すると、雨でも過ごしやすい快適な空間ができる。

夫婦って、そんな感じがいいと思います。


結婚については、

結婚できる人は、自分の世界を広げようとします。

結婚できない人は、自分だけの世界を広げようとします。

自分だけの世界も大切、

自分以外の世界も大切。

大切な世界はたくさんあります。

みんな大切な世界を大事にしたいんですね。

それでいいと思います。

人は、成長するために生まれてきたんです。

私は、

人って、どうしようもないけど、どうにかなる、と思ってます。

そんな世界が

素敵だと思っています。

智慧は滝のように

2016-02-16 13:11:07 | 基本的な考え方
「智慧は滝のように」


宇宙の智慧って、山のようにあります。
多分、地球以上。(^_^)

人の智慧は、その人が学んだ分だけ。

その人の智慧は、限りがありますが、
大もとの智慧には、限りがありません。

智慧は、今でも、あなたが知らないうちに、滝のように流れています。

タイムライン、みたいに。

欲しい人は、その滝から、ちょっと汲んでくる。

でも、滝は、永遠に大量に流れ続けている。

欲しい人が、いようが居まいが、
関係なく、
ドーッ!、ドーッ!っと流れているんです。

人の頭は有限だから、無限の智慧を納めてこくことはできない。

ホンの一部、ちょっとだけ。

時代、環境、立場、性別、収入、など、自分に合ったものを利用すればいい。

だから、

新しい智慧が入ったら、
こだわらずにどんどんやってみる、

行動に出す。

それが楽しく智慧を使う方法です。

それは、
ほんの一部だから。

無限の智慧の一部だから。


私の言葉や閃きも、ここから来てると思いますから、

ぜんぜん気にせず出してます。

ほんの少しです。
無限のほんの一部ですから。

全部書くことはできません。
全部伝えることもできません。

ほんの一部を、なるべく優しく分かりやすくお伝えするだけ。

それだけです。(^_^)