内房「竹岡式ラーメン」の進化系がここに!
千葉県内房のご当地麺「竹岡式ラーメン」。チャーシューの煮汁をお湯で割っただけのスープに七輪で煮た乾麺。トッピングはチャーシューと刻みタマネギ。シンプルながら、醤油と豚肉の旨味がダイレクトに伝わる一杯に魅了される人も多い。
その竹岡式の流れを汲むラーメンを提供するのが「天一」だ。ラーメン一杯540円、姉ヶ崎を代表する人気店である。お昼時には駐車場が埋まってしまうので要注意。
スープはチャーシューの煮汁をお湯で割ったものだが、野菜出汁や旨味調味料だろうか、あっさり目に味が調えてあり飲み干せる。一方で、チャーシューや煮玉子は醤油がキリッと効いていて、ついついライスに手が伸びる。刻みタマネギの風味も良い。
竹岡式ラーメンの元祖「梅乃家」は乾麺なのだが、天一では生麺を使用。元祖の味を進化させ、より食べやすくしているという印象を受ける。最後は卓上のおろしニンニクを一匙加えてジャンキーさをプラスして完食。海水浴の帰りなんかにはもってこいの一杯だ。
<店舗データ>
【店名】 ラーメン天一(てんいち)
【住所】 千葉県市原市姉崎1974-1
【最寄】 JR内房線「姉ヶ崎駅」徒歩4分