文京区音羽の人気店が移転リニューアル
京成本線・国府台から旧松戸街道を北へ歩いて4分ほど。根本橋を渡った先で2023年9月13日から営業する「背脂煮干中華そば 二代目 たかちゃんらーめん」へ。ご主人は元々、2022年夏まで文京区音羽で「たかちゃんらーめん」を営んでいたが、諸般の事情で閉店。故郷の千葉で看板を「二代目」と変え再スタートを切った形だ。
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音羽時代は魚介豚骨を提供していたが、二代目では背脂煮干で勝負する。店内はカウンターに11席ほど。麺メニューは前述の「背脂煮干中華そば」を主軸に「魚介豚骨らーめん」も復刻。麺大盛や替え玉、チャーシュー増し、海苔増し、ほうれん草増しなどを用意している。ライス、半ライスもあり、ビールを飲ることも出来る。
今回は看板メニューの「背脂煮干中華そば 並(850円)」を注文した。着丼までは8分ほど。サラリとした飲み口のスープは煮干、鰹節、昆布の和風出汁に、豚骨出汁をブレンド。そこに濃口ヒゲタ醤油をベースにしたカエシを重ねている。煮干や節をしっかりと感じつつ、表面に浮かぶ背脂がコクを加えており旨いスープだ。
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そこに合わせるのはカネジン食品製の中太麺だ。モッチリしていてコシもあり、スープとの相性も抜群である。チャーシューは醤油の染みた豚肩ロースの煮豚が1枚。ほか海苔3枚、ほうれん草、刻みネギが乗る。卓上の黒胡椒、一味、ニンニクはお好みで。コッテリだが嫌な重さはなく美味しく完食した。次回は「魚介豚骨」を啜ろう。
<店舗データ>
【店名】 背脂煮干中華そば 二代目 たかちゃんらーめん
【住所】 千葉県市川市市川4-6-10
【最寄】 京成本線「国府台駅」徒歩4分