みづの家の2号店は「鶏+煮干し」
東京メトロ日比谷線・南千住駅の南口から歩いて10分ほど。東浅草二丁目交差点そば、日の出会商店街に2023年9月15日にオープンした「麺や 鶏とだし」へ。コチラは台東区橋場にある「東京中華そば みづの家」のセカンドブランド。元々は2019年から立飲み「みづの家」として営業していた店舗をリニューアルした形である。
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店内はコの字カウンターに9席。隅の方には長崎、境港、牛深など様々な産地の煮干しの段ボールが積まれている。麺メニューは鶏と煮干しの醤油清湯「中華そば」と、同じく鶏煮干しの濃厚「つけ麺」の2種を提供。チャーシュー、味玉、メンマ、玉ネギを追加トッピング出来るほか「わんたん麺」や「辛つけ麺」も揃えている。
また、味付きの替玉「和えだま」や、炙りチャーシュー丼といった飯モノも用意。今回は券売機で一番目立つ「特製濃厚つけ麺(1180円)」を注文することに。なお、麺量は同料金で並盛と大盛から選べるが大盛でお願いした。待つこと10分ほどで美しいビジュアルの麺丼と、土鍋でブクブクと沸騰した状態のつけ汁が到着した。
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そのアツアツのつけ汁は、甘味ある鶏の濃厚スープがベースで、そこに煮干しの苦みと香りが少しエッセンスとして重ねられている。汁の中の具材は刻み玉ネギのみ。嫌な脂っぽさは無く旨いつけ汁だ。そこに菅野製麺製の平打ち太麺を浸けて啜っていく。モッチリした食感で麺肌はツルツル。つけ汁との相性も抜群だ。
そして麺丼には豚肩ロース肉の低温調理チャーシューが4枚。薄めの味付けなので汁に浸けると旨さが増す。ほか黄身ネットリの味玉、極太メンマ4本、大葉2枚が乗る。卓上にはニンニク酢、ハラペーニョ酢、煮干し入り「だし酢」、黒七味があるのでお好みで。最後は和出汁の割スープを加え美味しく完食した。次回は「ワンタン麺」をぜひ。
<店舗データ>
【店名】 麺や 鶏とだし
【住所】 東京都台東区日本堤1-2-1
【最寄】 東京メトロ日比谷線「南千住駅」徒歩10分