日差しが強く、夏日のニュースも聞かれます。
田植えの季節を迎え、棚田にも水が張られているのかな。
GW真っただ中(5/4)に山口県防府市の「大平山公園」にツツジを撮りに出かけました。
広島市からは、山陽道を使って約2時間。
駐車場オープンの9時を目指して早めに出発。
R2から案内板に従って登っていく道は、そんなに狭くはないのですが、傾斜はそこそこ急で距離が長い。
9時過ぎに到着したんですが、すでに10台くらい車が停まっていました。
この時期は誘導のスタッフがいて案内してくれます。
駐車場(9:00~17:00)から展望台に向かって数分歩きます。
ここには、ロープウェイの乗り場があります。
このロープウェイは、1959年~2015年まで運転されていてたんですが、乗り場には2台のゴンドラが停車状態で展示してあります。
もちろんロープは撤去されています。駅舎に職員(?)の方がおられ、往時の勇姿や資料が展示されています。
乗り場の券売り場など、当時の面影が残っています。せっかくなので乗ってみました。
ロープウェイ乗り場の左側に、展望広場があります。
この展望台からは、防府市内を一望に見渡すことが出来、望遠鏡も無料で覗くことが出来ました。
標高約600mからの展望は素晴らしく、登山をして山頂から見渡す景色のようにすがすがしい気持ちになります。
今時の映えグッズもありました。 このベンチ、二人がくっつくように作られてる?
ここから見る斜面に「大平山」の花文字が。
10万本のツツジは、ちょうど見頃で赤やピンク、白のツツジが鮮やかに咲き誇っていました。
もしもしカメよ~♪
トイレ横には、こいのぼりが揚げられています。
山頂に向けて坂道があります。
舗装されてはいますが、息が上がるようなちょっと急な坂道です。
山頂には様々なアンテナ塔があり、ベンチなども設置されていました。
日によっては、九州の国東半島まで見えるそうです。
この公園には、子どもたちが遊べるような広場があり、芝ソリやアスレチック遊具やコンビネーション遊具で遊ぶことができるので、子どもを遊ばせる目的で訪れるファミリーも沢山おられました。
無料でこれだけのツツジを見ることができるのは、あまりないと思います。
山口県でも1番だと言われたりします。
600mの山頂のため、風がとにかく強く、肌寒く感じるかもしれません。
羽織るものを準備していた方が良いかと思います。
わざわざ出向く価値はあるかなと思いました。
後で調べて分かったのですが、せっかく防府まで来たので、川の中を泳ぐ「水中こいのぼり」を見るべきだったと後悔しました。佐波川を泳がせる鯉のぼりで5/3~5/5限定だそうです。
ご覧いただきありがとうございます。
夕菅(ゆうすげ)