
コニシキソウ(トウダイグサ科・7月14日撮影)
北米原産の帰化植物。葉に斑紋の無いニシキソウが在来種だということですが、近辺で見かけるのはコニシキソウばかりです。べったりと地面を這うように広がっていきますが、茎から根を出すことは無いのですっぽり抜けます。何のかげんか、立ち上がっていたりもします。
茎を折ると牛乳のような白い汁を出すので、子供どうしで“お乳の草”と呼んでいました。なめてみても甘くもなんともなく、少しガッカリしたものです。今回調べてみると毒草で、皮膚炎やただれを起こすことがあるようです。ほんの少しなので無事だったのでしょう。
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