東近江大凧は江戸時代の中頃、
5月の節句に男子出生を祝って揚げられたのが始まりと言われ、
現状では100畳敷大凧『縦13m横12m重量700Kg 青竹6寸50本』が大空に舞います。
運搬や収納が容易にできる”長巻き工法”凧の縦の丸骨を外し下から巻いて収納
上部に墨で鳥や魚を、下部に朱色で文字を描き、図柄に意味を持たせる”判じもん”
凧の抵抗を考え、絵柄に沿って透かしを入れる”切り抜き工法”
が継承され「平成5年に国の無形民俗文化財」にえらばれています。
100畳敷大凧は100人の引き手 お天気は晴天に恵まれたが、
風が無く地元の高校生や市民らがわずかに吹く風をじっと待ち、
風の向きが変わるたびに大移動
11:30から始まる1回目は失敗に終わり 12:30に2回目の挑戦 100畳敷大凧数メートル地面から離れました。 
凧揚げは、自然の力と人の技術が一体となって感動を呼ぶんですね。
2012/05/27 撮影
| Trackback ( )
|
|