横浜市都筑区耳鼻咽喉科

南山田(センター北と北山田の間)の耳鼻咽喉科院長のブログ。

新しい超音波画像診断装置を導入しました

2016-12-08 08:32:23 | 院長ブログ

新しい超音波画像診断装置を導入しました。

より高性能になり、従来より行っていた副鼻腔炎の診断もより的確に行えるようになると期待されます。

鼻内の所見や症状だけでは、炎症が鼻腔内にとどまっているのか、副鼻腔炎を起こしているか、実際には確定診断ができません。レントゲンを撮れば分かりますが、レントゲンはいくら害のない程度の放射線量であっても、できれば撮りたくありません。その点、超音波検査は身体の害を全く心配せずに、繰り返し行えます。

従来から当院では超音波検査を、副鼻腔炎の診察の一部として、検査料は取らずに行っています。鼓膜は必ず内視鏡で観察しますが検査料を取らないのと同じです。中耳炎の診断に内視鏡による鼓膜の観察が必須なのと同様に、副鼻腔炎の診断には超音波検査が重要だと、私は考えています。

頸部(くび)の病気も耳鼻咽喉科が診る範囲です。大きな病院では耳鼻咽喉科頭頸部外科という標榜で、頸部の悪性腫瘍の手術も行っています。開業医ではそこまでできませんが、新しい超音波画像診断装置では、画像がより精緻になり、ドップラー法による血流の診断もできるので、頸部のリンパ節の腫脹や甲状腺や唾液腺の病気の診断をより正確に行うことができるようになります。当院で治療するかあるいは経過を見ていても大丈夫な疾患か、大きな病院でより詳しい検査を必要とするのか、従来より的確に判断できるようになります。

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クリスマスマーケット エントランスの模様替え

2016-11-13 22:08:06 | 院長ブログ

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モノトーンなムーミンと仲間たち

2016-09-10 21:28:12 | 院長ブログ

エントランス(階段)の模様替え。 

    

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時間予約がインターネットでもできるようになりました

2016-08-22 14:37:11 | 院長ブログ

本日から、時間予約がインターネットでもできるようになりました。

時間予約
当院では、待ち時間をできるだけ減らすために、時間予約をお勧めしています。
時間予約は以下の3つの方法でお取りいただけます。

①インターネット(スマホ・携帯・パソコン)深見耳鼻咽喉科 診療受付http://117.102.18.288/yk/
  画面の指示に従って入力してください。診察券番号と誕生日4ケタ(例:3月5日は0305)の入力が必要です。
②院内の予約受付機
  受付カウンターに設置しています。診察後、次回の予約を取る時などにご利用ください。
③自動応答による予約専用電話 自動電話予約システム(045-595-0033)
  これは従来から行っている通りですが、今まではご家族何人かの予約を取るとき電話をかけ替える必要がありましたが、一度の電話で4人までの予約を取ることができるようになりました。

①インターネットと③予約専用電話による予約はは24時間利用可能で、1週間先までの予約ができます。②受付機が使えるのは診療時間内だけですが、1週間という制限なく1ヶ月以上先まで予約できます。

順番受付
時間予約がなくても診察いたしますが、この場合も当日順番受付をしてくだされば、待合室での待ち時間を少なくすることができます。順番受付は、上記の①インターネット深見耳鼻咽喉科 診療受付と②院内予約受付機の2つの方法で行うことができます。

①インターネットによる当日の順番受付は、午前は9:30~11.45(土曜は12:45)、午後は14:30~17:45まで、②院内予約受付機は、午前は当日の8:40~12:00(土曜は13:00)、午後は13:45~18:00まで、利用できます。

なお、8月中は午後の診療は15:00から、土曜の診療は12:00までで、それに伴って受付時間帯も異なりますので、ご注意ください。

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この夏のふたつの改革

2016-06-24 08:27:37 | 院長ブログ

この夏、ふたつのことを改革します。改革という言葉はおおげさかも知れませんが、患者さんにとってメリットの大きい改善になると考えています。

ひとつは予約システムです。

従来は、自動電話予約システムによる時間予約を優先に、時間予約を取れなかった方のために、アイチケットによるインターネットの順番予約を併用していました。8月からは、インターネットでパソコンやスマートフォンからも時間予約ができるようになります。そして、順番予約も、従来のアイチケットではなく、時間予約と同じシステムで行えるようにします。

スマートフォンの普及により、インターネットでの予約の方が電話予約より便利と感じる方も多くなっており、そのニーズにお応えするものです。ただし、電話での予約を望まれる方は、それも従来どおりの方法でできます。

時間予約が優先なのは、従来どおりです。順番予約は、時間予約を取れなかった方や、順番予約の方が便利な方が、当日順番を取るためのシステムであることも従来どおりです。ただし、順番予約については、従来のアイチケットから、時間予約と同じシステムを使った予約に変わりますので、使い方も多少変わります。

もうひとつは電子カルテの導入です。

従来の紙カルテから電子カルテに変えます。従来の紙カルテでも、いろいろな工夫をしていましたが、電子カルテにすることによって、より改善されることも多々あります。

アレルギーや合併症などで使えない薬を自動的にチェックして、より安全性を高めることはもちろんですが、患者さん個々で違ういろいろなご要望などを、常時画面の上部に表示して、それに対応するなどもやりやすくなります。

過去の検査を参照しやすくなりますし、血液検査などの結果も、オンラインでより早く知ることができるようになります。

従来は小児の体重当たりの薬の量は、その都度計算して、それをスタッフふたりがトリプルチェックしてミスをなくすようにしていたのですが(さらに薬局でも調剤する薬剤師さんと監査をする薬剤師さんのダブルチェックがあるはずなので、5人の眼で見ていましたからめったなことではミスは起きなかったはずですが)、今後は体重当たりの量はコンピュータが出してくれるので、ミスが起こる可能性がさらに減ります。

今年も、睡眠時無呼吸の検査機器を新型に変え、診療に常に用いるヘッドライトをLEDに変えるなど、例年どおり目立たないところでは新しいものを取り入れてきていますが、予約システムの改良と電子カルテの導入は、目に見える、大きな改革になりそうです。

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