昨日は土用の丑の日でした。そのことをすっかり忘れて、今年2回目の桜木町の夜間救急に。3歳の子を皮切りに、次の患者さんも、その次の患者さんもウナギの骨をのどに刺しての来院。このあたりでようやく今日が土用の丑の日だということを、看護婦さんに教えられました。結局10人近い、ウナギの骨の患者さんが受診されました。
ウナギの骨はけして太くはありませんが、とくに小児では扁桃が大きくて軟らかいので、けっこう刺さってしまいます。改めて実感しましたが、大人でもけして珍しいことではなく、昨夜も舌の一番奥の付け根の喉頭の蓋の陰に骨が刺さって受診され、鉗子付きの内視鏡で取ったような方もいらっしゃいました。ご注意ください。と言っても、もう土用の丑の日も終わり、高級魚となってしまったウナギを、しょっちゅう食べる方は少ないかと思われますが。
浜市夜間急病センターでは20時から24時まで、毎日内科、小児科、眼科、耳鼻咽喉科の一次救急を行っています。