これはレモンの木の鉢です。小さな青い実も付いています。葉が虫食いだらけなのは、蝶の幼虫が食べたものです。毎年、アゲハ蝶がこの木を選んで卵を産んでいき、何匹も幼虫が見られます。幼虫がいなくなると、庭にアゲハ蝶が何羽も飛んで来ます。おそらくこの木で育った幼虫が蝶になって戻って来てくれるのだと思っています。
白粉花は夜の花です。夕方から元気になり、昼はしぼんでしまいます。薄暗いところで撮ったので、ちょっとぼけた写真です。
これはレモンの木の鉢です。小さな青い実も付いています。葉が虫食いだらけなのは、蝶の幼虫が食べたものです。毎年、アゲハ蝶がこの木を選んで卵を産んでいき、何匹も幼虫が見られます。幼虫がいなくなると、庭にアゲハ蝶が何羽も飛んで来ます。おそらくこの木で育った幼虫が蝶になって戻って来てくれるのだと思っています。
白粉花は夜の花です。夕方から元気になり、昼はしぼんでしまいます。薄暗いところで撮ったので、ちょっとぼけた写真です。
来週の日曜日、8月7日は鼻の日です。全国各地で無料相談会や講演会が行われます。残念ながら、神奈川県では行われませんが、東京都では今年も、昭和大の州崎教授と日本医大の大久保教授が司会をされ、鼻の日記念講演会が行われます。
星新一氏がはじめて足を踏み入れたSFという名のジャングルを、小松左京氏がブルドーザーで切り開き、その上を筒井康隆氏がヘリコプターで飛んでいく。日本のSFの先駆者3人を、誰かがそう評しているのを、高校生のころに読みました。この3人は、既に多くのSF作家が登場していた当時でも、特別な存在でした。
その中で、小松左京氏は、初期に”地には平和を”、”日本アパッチ族”などの傑作もありますが、どちらかというとSF作家の枠を越えた存在でした。日本SF作家クラブの創設にかかわり、国際SFシンポジウムを主催、大阪万博では、岡本太郎チーフ・プロデューサーを助けるサブ・プロデューサー、国際花と緑の博覧会の総合プロデューサーなどを務めました。
1973年の”日本沈没”は、社会現象とも言われた大ベストセラーになりましたが、このころの小説は多作過ぎて小説としては薄くなってしまっているように感じられました。”日本沈没”も小説というよりも、プロデューサー小松左京が仕掛けた大イベント、あるいは知識人小松左京の大論文だった気がします。
小松左京氏といえば、若くして亡くなった、氏の友人の作家高橋和巳氏を思い出します。”邪宗門”など、高校生のとき中間テスト期間中に気分転換に読み始めたのが、あまりの衝撃的な面白さにやめられなくなって、夜中までかかって最後まで読んでしまったのを憶えています。当時、高橋和巳は当然文学史に残る大作家だと思っていましたが、最近はその名前を聞くこともありません。というより、文学全体の存在が、現在では希薄なものになっているのかも知れません。
純文学どころかSFだって、映画やアニメの中でこそ大きな存在になっていますが、小説としてのSFには当時のような勢いはありません。
私の若いころカリスマだった人が、またひとりいなくなりました。ご冥福をお祈りいたします。
大手電機メーカーのパナソニックは、子会社の三洋電機と重複する事業を整理するため、三洋電機の洗濯機と冷蔵庫の事業を、中国の大手家電メーカーに売却する方針を固めました。
中国の家電がサンヨーブランドで売られることも、サンヨーの技術を取り込んだ中国製品が日本のメーカーと競合することも、あまり気持ちの良いことではありませんが、過去に執着してばかりいてもしかたありません。
日本のメーカーなら、さらにもっと新しい技術を開発していけるはずです。パナソニックも、かつては”まねした電機”などと揶揄されていましたが、これからはそんなことでは生き残っていけません。日本のメーカーがんばれ。
先日ドクターフリッカーが、ご実家の犬がポメラニアンから柴犬に変身していたお話をブログに書いていらっしゃいましたが、うちの愛犬ひまわり(通称ひま)も昨日散髪に行きました。
ひまの散髪は、かかりつけの動物病院でやってもらっています。夏に限らず、できるだけさっぱりととお願いするので、ひまはダックスでもロングヘアードなのですが、いつも散髪後はほとんどスムースヘアード、というより、その長い胴をくねらせる様は、どう見てもウナギイヌのようになって、帰ってきます。
しかし、昨日は短すぎず、長すぎず、しかも特徴的な耳のカールした毛はうまく残してもらって、かわいくなって帰ってきました。犬の散髪も、やってくれる人によって全然違うのだと、はじめて知りました。それで皆さんは、良い美容院?を探して、長く予約を待たされても、そこに行くのですね。