昨日届いた新しいiMacを箱から出して、セッティング。と言っても、古いiMacのTime Machine(バックアップ用外付けハードディスク)をUSBでつないで待つだけ。自動的にすべてのアプリケーションとファイルと設定を移転して終了。
古いiMacは、壊れて本来使える半分のメモリしか使えず、かなり遅くなっていたので、新しいiMacの速度が、とても快適に感じます。しかし、古いものと、革新的に違うわけではありません。
アップルは、Macを卒業しようとしています。ジョブズは言葉に出して言ったわけではありませんが、パソコンの時代は終わると考えていたようです。ユーザーはiPadで、好きなときにサーバーにあるデータを使ったりアプリケーションを使ったりすればよく、個人のパソコンは必要なくなるのだと。
まだ、その環境が整わないうちにジョブズは表舞台から去りましたが、アップルはOSを少しずつアップグレードすることはあっても、Macについては、もう大きな変革をもたらすような開発は計画していません。
既に、アップルの売り上げに占めるパソコン部門の比率は、半分を切っているし、社名もアップルコンピュータからアップルインコーポレイテッドに変わりました。
かつてSONYのファンでしたが、次にファンになったのがジョブズのアップルでした。次は誰が、世界を変えてくれるのか。それが日本人だったら、うれしいのですが。