ハクモクレンが咲きました。
毎年、スノードロップ→クロッカス→ハクモクレンまで来ると、本当に春が来たなあと思います。この後、春のクライマックス、桜の季節がやってきます。
今日のニュースから
日産自動車のカルロス・ゴーン社長は、東日本大震災で被災したいわき工場を訪れ「4月中旬には一部操業を開始し、6月初めにはフル稼働できるだろう」との見通しを明らかにした。同工場から撤退するのではとの懸念については「その心配はない。あらゆる手段を通じていわき工場の復興に尽くす」と語った。ゴーン社長は約1時間工場を視察し、担当者から被災状況の説明を受けた。約300人の従業員や取引メーカー社員を前に「危機をチャンスにしてほしい。今こそ日産スピリットを発揮してもらいたい」と激励した。(日経新聞)
ゴーンさん、さすがですね。現地に直接行って、復旧について期日まで明言し、最も懸念されること(工場を海外に移してしまう)を即答で否定。従業員もさぞ安心したでしょう。こちらまで、何かほっとします。
もうひとつ
宮城県南三陸町の避難所に29日、イスラエル政府の医療チームが診療所を設置し、診察を始めた。東日本大震災で、日本が海外政府の医療チームを受け入れるのは初めて。厚生労働省は、大災害時には外国人医師による医療行為も許容されるという見解を示し、被災県に連絡している。イスラエル軍の医師や看護師ら計約60人は、町スポーツ交流村の避難所前にプレハブの仮設診療所6棟を設置。日本人医師の指導を受けながら、エックス線検査や血液検査、分娩(ぶんべん)など、幅広い診療を行う。他の避難所への訪問診療も行う。(毎日新聞)
ありがたいことです。昨年1月にはハイチへ、3月にはチリへ、日本の(自衛隊の)20-30人規模の医療チームが、大地震のあった国に派遣されたというニュースがあったのですが、そのときは日本がこんなことになるとは想像もできず、聞き流してしまっていました。