薬剤には、各製薬会社が付けた商品名の他に、一般名(ジェネリックネーム:generic name)があります。商品名が違っても、主成分の一般名は同じなので、後発医薬品をジェネリック医薬品と呼ぶようになったのでしょうか。まぎらわしい、名前の付け方です。
ジェネリック(後発医薬品)については、だいぶ前につくったパンフレットがありますので、これを参照してください。
国は、4月1日からの改訂で、医療費削減のためジェネリック(後発医薬品)の使用を促進するため、一般名による処方箋を、保険点数面で優遇(と言っても、処方箋1枚につき2点だけですが)するようになりました。
今週から当院でも、これまで既にジェネリック(後発医薬品)を選択されている患者さんには、一部の薬についてですが、一般名による処方を行うようにしています。
雨の中を帰宅すると、満開のエニシダが迎えてくれました。