トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」（２０１９年3月公開）を鑑賞

トム・クルーズ主演の映画「ワルキューレ」（２０１９年3月公開）を鑑賞。
実際にドイツであった祖国ドイツとヨーロッパの平和の為にヒットラーの暗殺計画を題材にしているだけあって、とてもスリリングで、ハラハラドキドキの素晴らしい、大変面白い映画であった。（１０点満点で１０点）
トム・クルーズはとても良い演技をしているし、周りの俳優達も素晴らしい演技であった。特に裏切る者たちは優柔不断で自分の身だけを考える典型的な官僚や政治家の姿をよく表現している。
ヒットラーの暗殺計画は多数あったそうで、そこが戦後民主主義が進歩したドイツと戦前に回帰してしなったのではないかと思わせる日本との違いなのか。

仕事が休みの娘と横浜本牧にある三渓園に行ってきた。

仕事が休みの娘と横浜本牧にある三渓園に行ってきた。目的は臥龍梅であったが、まだ全然咲いていなかった。園内では紅梅や白梅、ツバキ、水仙が今が満開と咲いていたのに残念であった。それでも晴天だったし風もなく散歩するには少し汗ばむぐらいの丁度良い天気であった。

入ってすぐに大きな池があり、渡り鳥のカモなどがたくさん浮かんでいる。ここに来るといつも100円で鯉用のえさを買ってあげるのだが、カモの方が素早いので、鯉は全然食べられない。

松風閣
かつての海岸線であり”本牧鼻”と呼ばれた岬にある展望台「松風閣」からの眺めは、この建物が出来た当時とは全く違う風景が広がっている。（と思う、見たことないから）昔の優雅な風景は今となっては、みることは出来ないが、今は製油所の石油タンクなどの設備、火力発電所、タンカーが埠頭に横づけされていて、沖にはたくさんのタンカーが停泊している。まさに京浜工業地帯を支えるエネルギー供給基地である。三浦半島の八景島や横須賀の猿島や、遠くには富士山、房総半島まで見える景色は昔のままだろう。

旧矢箆原家住宅
飛騨白川郷にあった江戸時代後期の入母屋合掌造りの民家を、昭和35年・1960年に三溪園に移築した旧矢箆原家住宅が、本当に素晴らしい。入口に花が飾ってあり、邸内には素晴らしい生け花が飾られている。囲炉裏には薪がくべられて、いつも白煙が上がっている。農民の家ながら書院つくりの部屋があるのは、素晴らしい。当時の文化の高さが偲ばれる。

次は臥龍梅が咲くころにまた行こう。