今日のジャズは、JUJUを聴いている。アルバムは「JUJU BIG BAND Jazz Live ‘So Delicious, So good’」。ビッグバンドと一緒のジャズライブだけあって、どんなジャズ演奏にも引けを取らない。だが純粋なアメリカンなスタンダードジャズと思って聴いているとちょっと違和感。演歌歌手ではないので、演歌のこぶしを聴けないのもちょと残念。畑の土やバター臭くない、地下室の汗とタバコの煙臭くもない。お米と味噌汁の味付けがちょっと香る戦前のアメリカンナイトクラブで歌われた正統的ジャパニーズスタンダードジャズ、イメージ的には労働の汗を感じない澄み切った弘田三枝子さんや雪村いずみさんを継投した阿川泰子さん系の新たなジャパニーズスタンダードって感じでしょうか。
なので、また阿川泰子さん当時のジャズブームが来るといいですねぇ