紙飛行機教室プリントの第3弾です。オリジナルというのは、私の自由研究の末に出来上がったものです。そういう意味で[オリジナル]です。他のサイトには紹介されていないと思います。
自由研究のやり方は、A5用紙の前(紙飛行機を折り上げたときの前)部分を折り曲げる長さを変えます。それぞれの紙を同じ折り方で折って飛び方を比較します。つまり、先端の重さを段々重くしていって適切な重さのバランスを探(さが)そうというものです。そしてどの先端の折り曲げが一番よく飛ぶかを決定します。結果だけ言うと4分の3まで折り曲げたのがベストでした。
これが作り方のプリントです。プリントをポチっとタップするとPDFファイルをダウンロードできます。これでoffラインでも作り方のプリントを見たり印刷することもできます。拡大なども自由にできます。
教室の子どもたちには、このプリントと黒板の前での折り方の演示をして作ってもらいます。30人もいるのでわからないところは“教え合い”をお願いします。少々うるさくなってもかまいません。そのうるささが説明の良し悪しの情報です。うるささが増せば、ちょっと静かにしてもらって、さらに工夫した説明をします。
ブログ上のプリントは小さいので、個々に順序良く拡大して作り方を説明します。
① A5の用紙を縦(たて)に置いてください。図のように半分にまた半分にと2回折ります。折目を付けて開きます。
A5用紙を4等分する3つの折目ができました。
② 折目を下の方から1/4、2/4、3/4とします。下の辺を折目3/4に合わせるように折ります。
③ 横に折って、しっかり折目を付けて開きます。すると中央に縦の折目ができました。
④ 下の左右の角から辺を中央の折目に合わせるように折ります。
下に三角の尖(とんが)りができました。
⑤ 尖りを図のように三角の底辺のところまで折ります。
※ しっかり図を見て間違えないように、三角形の底辺までです!3/4折り目ではありません。
⑥ 羽(はね)を作っていきます。図のように折ります。
※ 折目が見えるように!
⑦ 羽を折りますが、2つの〇を手掛かりに折ります。
左の〇は羽の折目の前部です。ちょうど先端から羽を折り始めます。
右の〇は折った羽の辺が後ろの折目の直角部分と合うように折ります。図をしっかり見て折ってください。
⑧ 向こう側の羽も同じように折ってください。
⑨ ここで折りが終わりました。ちょっと変わった羽の折り方ですが、浮力をうむ羽の広さもあり、飛行の安定性をうむ垂直翼も大きく取れて大変良い折りかたなのです。 さ~最後の調整(ちょうせい)です。
⑩[調整] 羽が折り畳(たた)まれているので開きます。紙飛行機を後ろから見るとМの形に見えます。これを左右に開いてYの形にします。これでも「良い」のですが、右側のようにすると「もっと良い」です。
⑪ 雨樋(あまどい)のように湾曲(わんきょく)させるといいです。都合よく前の方の紙が重なって固くなっているので、前から摘まんで成形をしていくと、羽の後ろの方まで湾曲してくれます。左右を同じように湾曲してください。
⑫ 前の固いところを摘(つ)まんで、真上に投げ上げてください。高いところまで上がって、平行に飛んでゆっくり降りてきます。
いかがでしたか、うまくできましたか、特に最後の羽を折るところが難解だったかな~と反省しています。でも紹介する4つの中では一番よく飛ぶ紙飛行機です。
次回は最後のツバメ紙飛行機です。 お楽しみに!
私の家の玄関にはツバメが卵を温めています。毎朝玄関を開けると、天井の巣から顔を出して目を合わせます。ちょっと首をかしげて「おはよう」に答えてくれます。かわいいです。昨年はカラスの襲撃にあって巣が壊され無残な結果でしたが、今年は何度も玄関に出入りして巣を守っています。早く雛の顔が見たいですね。
自由研究のやり方は、A5用紙の前(紙飛行機を折り上げたときの前)部分を折り曲げる長さを変えます。それぞれの紙を同じ折り方で折って飛び方を比較します。つまり、先端の重さを段々重くしていって適切な重さのバランスを探(さが)そうというものです。そしてどの先端の折り曲げが一番よく飛ぶかを決定します。結果だけ言うと4分の3まで折り曲げたのがベストでした。
これが作り方のプリントです。プリントをポチっとタップするとPDFファイルをダウンロードできます。これでoffラインでも作り方のプリントを見たり印刷することもできます。拡大なども自由にできます。
教室の子どもたちには、このプリントと黒板の前での折り方の演示をして作ってもらいます。30人もいるのでわからないところは“教え合い”をお願いします。少々うるさくなってもかまいません。そのうるささが説明の良し悪しの情報です。うるささが増せば、ちょっと静かにしてもらって、さらに工夫した説明をします。
ブログ上のプリントは小さいので、個々に順序良く拡大して作り方を説明します。
① A5の用紙を縦(たて)に置いてください。図のように半分にまた半分にと2回折ります。折目を付けて開きます。
A5用紙を4等分する3つの折目ができました。
② 折目を下の方から1/4、2/4、3/4とします。下の辺を折目3/4に合わせるように折ります。
③ 横に折って、しっかり折目を付けて開きます。すると中央に縦の折目ができました。
④ 下の左右の角から辺を中央の折目に合わせるように折ります。
下に三角の尖(とんが)りができました。
⑤ 尖りを図のように三角の底辺のところまで折ります。
※ しっかり図を見て間違えないように、三角形の底辺までです!3/4折り目ではありません。
⑥ 羽(はね)を作っていきます。図のように折ります。
※ 折目が見えるように!
⑦ 羽を折りますが、2つの〇を手掛かりに折ります。
左の〇は羽の折目の前部です。ちょうど先端から羽を折り始めます。
右の〇は折った羽の辺が後ろの折目の直角部分と合うように折ります。図をしっかり見て折ってください。
⑧ 向こう側の羽も同じように折ってください。
⑨ ここで折りが終わりました。ちょっと変わった羽の折り方ですが、浮力をうむ羽の広さもあり、飛行の安定性をうむ垂直翼も大きく取れて大変良い折りかたなのです。 さ~最後の調整(ちょうせい)です。
⑩[調整] 羽が折り畳(たた)まれているので開きます。紙飛行機を後ろから見るとМの形に見えます。これを左右に開いてYの形にします。これでも「良い」のですが、右側のようにすると「もっと良い」です。
⑪ 雨樋(あまどい)のように湾曲(わんきょく)させるといいです。都合よく前の方の紙が重なって固くなっているので、前から摘まんで成形をしていくと、羽の後ろの方まで湾曲してくれます。左右を同じように湾曲してください。
⑫ 前の固いところを摘(つ)まんで、真上に投げ上げてください。高いところまで上がって、平行に飛んでゆっくり降りてきます。
いかがでしたか、うまくできましたか、特に最後の羽を折るところが難解だったかな~と反省しています。でも紹介する4つの中では一番よく飛ぶ紙飛行機です。
次回は最後のツバメ紙飛行機です。 お楽しみに!
私の家の玄関にはツバメが卵を温めています。毎朝玄関を開けると、天井の巣から顔を出して目を合わせます。ちょっと首をかしげて「おはよう」に答えてくれます。かわいいです。昨年はカラスの襲撃にあって巣が壊され無残な結果でしたが、今年は何度も玄関に出入りして巣を守っています。早く雛の顔が見たいですね。