絵や詩をかいています。
制作日誌
おすすめの本(その1)
トラックバック練習板:あなたのベストセラーを紹介してください。
基本的に読書家じゃないから、ほとんど本は読まないんだけど、
しいてあげれば職業柄(?)、絵画や詩関係の本になるかな。
ベストセラーっていう程の超おすすめじゃないけど、ぼくがオークションに出さないで、
手放せない本を、何回かに分けていくつか紹介してみます。
●詩のレッスン 小学館
この本は「週刊ポスト」誌に連載されていたものを、まとめた本です。
100人の詩人のそれぞれ一編ずつの100編の詩が収められています。
詩の中でも、現代詩っていうと難しい、意味が分からないっていうイメージがあるけど、
この本のいいところは、それぞれの詩に解説が付いているってことです。
だから、詩の意味が分からなくても、解説を読むと、
なんとなく分かったような気分になるので、
詩の入門書としては、なかなか良いです。
パラパラとめくって、読みやすいところから読むのも良し、
難しい詩の未知の世界に触れてみようとするのも良し。
いろいろな作家の詩が読めるので
詩に対する視野を広げるには、良い本だと思います。
・そういえば、この本にも掲載されている、
詩人の茨木のり子さんは今年の2月の亡くなられたそうですね。
あまり大きく報道されなかったみたいで、最近まで知りませんでした。
凛とした詩を書いていて、ぼくは結構好きな詩人だったので、残念でした。
・この本に興味のある方はアマゾンで検索してみて下さい。
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