前原誠司前外相が辞任

外国人献金問題で前原誠司前外相が辞任した。
民主党の中では唯一好感を持っていた議員だったので、大変残念である。
しかしなんで数万円のことでやめなきゃならないのだろう。
金額から言って本人が本当に知らなかった事は間違いない。
数万円のためにそんな危険な事をやるはずがないからである。
それは追求している野党の議員もマスコミもみんなわかっているはず。
そしてまた、外務大臣がやめて日本の信用を落としていく。
政党で政策を争うなら大いにやってほしいものだが、相手をおとしめるため
だけの論争はもういい加減にしてほしいものだ。
自民党の支持率が上がらないのもそこにあると思う。
与党時代の反省もないまま、相手をおとしめて再び政権の座を狙おうとする
浅ましさがみえみえ。
民主党も野党時代全く同じ事をやってきたので、同情もないのだが、こういった
事が続くと、政治の世界全体が全く信用をなくしていくのだろう。
それが一番怖い事ではある。
だからこそ、橋本大阪府知事や東国原元知事など、しがらみのない、国民や国
の事を第一に考えてくれそうな人（実際どうかは別にして）に人気が
集まるのだろう。

専業主婦の年金切り替え漏れ問題

今話題の専業主婦の年金切り替え漏れ問題。
知らなかったなあ。
私の場合も１０年以上前に会社員から個人事業主に切り替わった際、厚生年金
から国民年金に切り替わり、当然、家内も国民年金を納めるようになった。
そりゃ、サラリーマン時代は天引きだったとはいえ、一挙に２人分の掛け金を
払うようになったのだから、かなりの負担になったのは確かである。
普通に手続きすれば妻の分も支払うようになる事は役所の方で教えてくれるはず
なんだけどなあ。
私の場合も実は何にも知らなかったのだが、説明があり納める事になった。
それをなんだって、年金払っていなかった主婦も払った事にしてやるだって。
それはないだろう。
ひどすぎる。
１０年で計算すると１７０万円近く払った事になるのに
それは払わなくても、払っても同じだという事か。
もし、問題にならなければ、そのまま通っていたという事だろうか。
しかしさっき、ニュースをみるとこの法案は廃止になったようだ。
当然だろう。

椎茸が生えた

久しぶりに椎茸ハウスをのぞくと、ここ数日雨が続いたせいか、にょきにょきと
あちこちに椎茸が生えていた。
さっそく収穫したのだが、入れ物を持ってなかったので両腕で抱え込んで
持ち帰った。
今晩は椎茸ステーキにしてもらおう。
採れだちの椎茸はステーキにすると抜群に美味いのだ。

今日は文化交流会

朝８時集合なので曇り模様の中、自転車で開催場所の小学校へ行く。
今年は出演者のお世話の役なので、マイクを渡したり、景品を渡したり
幕を上げ下げしたりなどの下働きである。
昨年はうどん作りの役だったので、かなり忙しかったのだが、今年は楽を
させてもらった。
もっといいのは出演者の歌や演奏を見ることができる事。
しかし、やはり素人なのでカラオケも踊りも今ひとつだ。
（出演者の方ゴメンナサイ）
しかい唯一、感動というか、よかったなあと思ったのが午後一番目の
演目であった某新聞社の社員さんで構成されているバンドによる
ジャズなどの演奏であった。
２０人位で構成され、ドラム、ベース、サックス、トランペット他
の楽器で構成されている。
素人の歌はなかなかプロ歌手のように感動させる事は難しいが、楽器は
練習で腕を磨けば、人を感動させるような演奏をする事ができる。
特にドラムの独奏が最高。
やはりジャズはいいなあ。
こういうサークルがあり、よき指導者がいれば、いくつになっても
絶対参加したいものだ。

公民館の仕事

明日は公民館主催の文化交流会である。
そのため今日は１３時よりテント張りの準備がある。
私は公民館の役員をしているので、午前中は仕事をし、昼から、公民館へ。
４０分になったのでそろそろ行こうかと思ったところに電話あり。
”今、工房の前にいるのですが、今日は閉店ですか？”
ありゃりゃ、お客様だ。
今行きます！と返事して工房へ。
そりゃ、私にとっては仕事第一、お客様第一がモットーだ。
とはいえ、家具の見積もり依頼をして頂いたのだが、あと２０分ほどしかないことを伝え、急ぎ説明をした。
こういう場合本当は納得いくまで、じっくりと説明させて頂きたいのだが
その時間もなく、詳細についてはメールにてやりとりさせて頂く事にした。
それにしてもせっかく来て頂いたのに申し訳ないなあと思った。

民主党政治の話でも

政治ネタ。
民主党の不調があちこちで騒がれている。
私も何年か前には民主党に一票を入れたのだが、その時、この党に期待したのは
政治改革と公務員改革、この2点だけだった。
自民党にはできないという事ははっきりしていたので、ひょっとしたら、
やってくれるのではという期待があった。
実際、テレビに出演する民主党の人たちも私たちならできると断言していた
はずである。
子供手当てや高速道路無料化などは、どうでもいいことだった。
ほとんどの国民はそうだったと思うのだが・・・。
もう一度民主党が浮かび上がるには、この2点のみを達成する事に力を
注ぐ事だろうと思う。
その他の財源が必要となるマニフェストはどだい無理である事はみんな
わかっているのに、攻撃材料に使われているだけの話。
もしできないのだったら、政権交代した意味は全くなくなってしまう。
自民党でも同じという事に。
ひょっとしたら小沢一郎ならやってくれるかも・・なんて淡い期待まで持ってしまいそうである。
何とか頑張って欲しいものだ。

箪笥の修理

近所の方が工房に来られた。
洋服箪笥の扉が壊れてしまったんだけど、直せないかなあ、との事。
どう壊れたのか説明を聞いてもよくわからない。
大切な箪笥で、どこに修理を頼もうか調べていたんだけど、わからなくて
私の所なら直してくれるかも、と来て頂いたらしい。
じゃあ、あとで見に行きますと言っておいた。
仕事も一段落したので、お伺いすると立派な洋服箪笥なのだが、扉の
一枚が、破損していた。
この扉は左右の桟がはめ込み接着になっていて、そのはめ込みが外れて
いたのだ。
接着剤の量が少なかったようで、破損もなく単純にはめ込みが外れた状態。
接着剤を入れて圧着すれば簡単に修理できそうである。
じゃあ、扉外して直してきます。という事で工房に扉を持ち帰った。
仕事も終える時間なのでさっそく接着剤を塗り、クランプで締め付けた。
この状態で明日になれば、できているはず。大きいので置いておくと邪魔で
ある。さっそく明朝に持っていこう。
こういう時悩むのが修理代をどうするか。家具の修理はめったにやらないので
ついつい安く言ってしまう。今回も頭で考えると、簡単そうだったので、安く言ってしまったのだが、実際やってみると相当気を使う所が多くて、技術も
必要である。持ち主はそんなに安くていいんですかあ。と喜んでいたが、
言ってしまったあとでは、値上げもできず、簡単ですからそれでいいんですよ。
と言わざるをえなかった。まあ喜んでいただければ、今回は良しとしよう。

フォトフレーム

息子の結婚式でフォトフレームをもらった。
前から欲しかったので嬉しかった。
というのは、工房の家具展示室には多くの家具が展示されているのだが、
それでも、もっと見て欲しい家具はその他にも多くある。
そこで今までに製作した家具で、お客様に注文を頂く際、参考になるような
家具をフォトフレームにて見せようというのだ。
フォトフレームの画像はＨＰの画像など比べ物にならないほど、鮮明に
映る。素晴らしい。
たまたま展示していた木の額がぴったりの大きさだったので、フォトフレームに
取り付けてみた。
いい感じである。

円柱の加工道具を作った

四角い棒状の先を円柱に加工する道具を作ってみた。
これは例えば椅子の脚を座板に装着する時などに使うと便利である。
座板に丸い穴を加工しておき、その穴に脚の先が円柱になった部分を差し込んで
組み付けるわけである。
この方法は椅子などには、よく使用される一般的な方法であるが、
円柱の精度が要求されるので、その製作には相当な工夫が必要である。
今までにも道具は自作していたのだが、棒の左右をはさんで回転させながら
円柱に加工する方法であったため、棒がストレートでないと加工できない
欠点があった。
今回椅子の脚がくの字型に曲がっているため、この道具は使用できず
今回新たに加工道具を作ってみたわけだ。
トリマーの先を上下調整する事により、円柱の径寸法を決める事ができる。
座板側の穴径が35ｍｍなのでそれにぴったり挿入できる円柱にしなければ
ならない。
径が大きすぎると入らないし、小さすぎると脚が、がたがたになってしまう。
軽くたたき込んで入るぐらいが理想である。
今回はうまく加工できた。
使用方法も簡単で今回の道具はなかなかのできである。