遅ればせながら、土曜日の演奏会(その2)のレポートです。
MPhilのコンサートでした
↑ プログラム
Schnittke: "(K)ein Sommernachtstraum"
Rachmaninow: Rhapsodie ueber ein Thema von Paganini
Mendelssohn: "Ein Sommernachtstraum"
Dennis Russell Davies: Dirigent
Lise de la Salle: Klavier
Sigrid Plundrish: Sopran
Maria Helgath: Mezzosopran
Philharmonischer Chor Muenchen
場所はいつもの、Gasteig Philharmonie.
↑ 客席からの写真。
あまり本題とは関係なく、練習中のCb二人が写っています。
では、各論
●シュニトケ:真夏の夜の夢(ではなく)
先日、BRでも聴いた曲。
いきなり、2nd Vn後方のソロで始まります。
これがまた若い男性でしたが、すばらしい音色をGasteigに響かせていました。
シュニトケは、あまり上手でない人がビビりながら演奏すること、を期待して指定したらしいのですが、これは実現することは無いかなぁ
何故なら、プロだと誰でもちゃんとしっかり演奏するし、アマだと別の意味で手を出せる曲ではないから
そのソロを弾いた彼、演奏が終わったあとに立たせてもらっていたのですが、顔が真っ赤で、「緊張しました~」って書いてありました。プロでも緊張するんだな、とちょっとホッとしてみたりして
木管前列は、今日は若手で、Vnとの掛け合いも良く、かつ先日のBRで曲がわかっていることもあり、存分に楽しめました。
かわいらしい、遊び心いっぱいの曲です
●ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲
ソリストのLise de la Salle。
超美人~
プログラムに載っている写真はちょっとキツめなメイクでそう見えないんですが、実物は美人で可愛い~
話逸れますが、こちらのソリストは、写真より実物の方が美人度の高い人はいっぱいいます。
後述のソプラノ、メゾソプラノもまさにその通り。
もっと写真も可愛く摂ればいいのに~
え、演奏は
超絶技巧の曲をしっかり弾いていました。
ただ、オケとのアンサンブルがもうひとつだったかな?
先日のマイスキーのような、ぐいぐいひっぱるというわけではなく、一緒に合わせようというタイプだと思うのですが、目をつぶってもしっくりいく、ッて感じでは無かったですね。
とはいえ、音色も悪くなく技術もあり、かつ美人なので(しつこい?)、今後が楽しみです。
アンコールは、リストの「灰色の雲」
正直、暗~い曲。なんでこの曲を選んだんだろ?
ちなみに今日は彼女の誕生日だったらしいのですが、なんでまた
●メンデルスゾーン:真夏の夜の夢
Keinじゃない方です。
序曲、結婚行進曲など9曲が演奏されました。
しかしやっぱり、、、人の声ってすばらしいっ!!
ソプラノもメゾソプラノも、大変美しい透明な豊かな声を響かせてくれました。
合唱も女性コーラスでしたが、バスがいないにもかかわらず豊かな響き。
声楽っていいなぁ、って思えます。
この日は2nd Topが二人ともお休みで次席の人(お局様)がTop席でしたが、
ここぞとばかりバリバリ弾いていて、そこここで「ソロ」状態でした
かなりの存在感ですね~!!
結婚行進曲なんて、これでもかっていう迫力ある熱い重い演奏で、結婚式で流れる軽い演奏とはかなり違った曲想でした。指揮者の指示でしょうが、こんなメジャーな曲を、迫力持って演奏するんだからさすがですね
終演後外に出ると、Gasteigのそここでライブをやっています。
そう、この日は、
"Die Lange Nacht Der Musik"
つまり「音楽の長い夜」というイベントで、20時~深夜3時まで、そこここのレストラン、ライブハウスなどでライブが催されています
何ゾーンかにわかれてて、ライブハウスを梯子も出来、思い思いに渡り歩いてはいろいろな音楽を聴いて楽しむ、というイベントです。
Gasteigでもそのライブがありました。ゆっくりする時間はなかったのですが、チラッと覗いてきました。
↑ "Die Lange Nacht Der Musik"のライトと、シャンソン&スウィングバンド
こちらが割と静かな演奏なのに対して、
↑ Cello5人による、ロック&メタルバンド
PA使った大音量で、観客も超盛り上がりでした
こんなバンドが街中のそこここで演奏していて、それを渡り歩くなんて素敵ですね
MPhilのコンサートでした
↑ プログラム
Schnittke: "(K)ein Sommernachtstraum"
Rachmaninow: Rhapsodie ueber ein Thema von Paganini
Mendelssohn: "Ein Sommernachtstraum"
Dennis Russell Davies: Dirigent
Lise de la Salle: Klavier
Sigrid Plundrish: Sopran
Maria Helgath: Mezzosopran
Philharmonischer Chor Muenchen
場所はいつもの、Gasteig Philharmonie.
↑ 客席からの写真。
あまり本題とは関係なく、練習中のCb二人が写っています。
では、各論
●シュニトケ:真夏の夜の夢(ではなく)
先日、BRでも聴いた曲。
いきなり、2nd Vn後方のソロで始まります。
これがまた若い男性でしたが、すばらしい音色をGasteigに響かせていました。
シュニトケは、あまり上手でない人がビビりながら演奏すること、を期待して指定したらしいのですが、これは実現することは無いかなぁ
何故なら、プロだと誰でもちゃんとしっかり演奏するし、アマだと別の意味で手を出せる曲ではないから
そのソロを弾いた彼、演奏が終わったあとに立たせてもらっていたのですが、顔が真っ赤で、「緊張しました~」って書いてありました。プロでも緊張するんだな、とちょっとホッとしてみたりして
木管前列は、今日は若手で、Vnとの掛け合いも良く、かつ先日のBRで曲がわかっていることもあり、存分に楽しめました。
かわいらしい、遊び心いっぱいの曲です
●ラフマニノフ: パガニーニの主題による狂詩曲
ソリストのLise de la Salle。
超美人~
プログラムに載っている写真はちょっとキツめなメイクでそう見えないんですが、実物は美人で可愛い~
話逸れますが、こちらのソリストは、写真より実物の方が美人度の高い人はいっぱいいます。
後述のソプラノ、メゾソプラノもまさにその通り。
もっと写真も可愛く摂ればいいのに~
え、演奏は
超絶技巧の曲をしっかり弾いていました。
ただ、オケとのアンサンブルがもうひとつだったかな?
先日のマイスキーのような、ぐいぐいひっぱるというわけではなく、一緒に合わせようというタイプだと思うのですが、目をつぶってもしっくりいく、ッて感じでは無かったですね。
とはいえ、音色も悪くなく技術もあり、かつ美人なので(しつこい?)、今後が楽しみです。
アンコールは、リストの「灰色の雲」
正直、暗~い曲。なんでこの曲を選んだんだろ?
ちなみに今日は彼女の誕生日だったらしいのですが、なんでまた
●メンデルスゾーン:真夏の夜の夢
Keinじゃない方です。
序曲、結婚行進曲など9曲が演奏されました。
しかしやっぱり、、、人の声ってすばらしいっ!!
ソプラノもメゾソプラノも、大変美しい透明な豊かな声を響かせてくれました。
合唱も女性コーラスでしたが、バスがいないにもかかわらず豊かな響き。
声楽っていいなぁ、って思えます。
この日は2nd Topが二人ともお休みで次席の人(お局様)がTop席でしたが、
ここぞとばかりバリバリ弾いていて、そこここで「ソロ」状態でした
かなりの存在感ですね~!!
結婚行進曲なんて、これでもかっていう迫力ある熱い重い演奏で、結婚式で流れる軽い演奏とはかなり違った曲想でした。指揮者の指示でしょうが、こんなメジャーな曲を、迫力持って演奏するんだからさすがですね
終演後外に出ると、Gasteigのそここでライブをやっています。
そう、この日は、
"Die Lange Nacht Der Musik"
つまり「音楽の長い夜」というイベントで、20時~深夜3時まで、そこここのレストラン、ライブハウスなどでライブが催されています
何ゾーンかにわかれてて、ライブハウスを梯子も出来、思い思いに渡り歩いてはいろいろな音楽を聴いて楽しむ、というイベントです。
Gasteigでもそのライブがありました。ゆっくりする時間はなかったのですが、チラッと覗いてきました。
↑ "Die Lange Nacht Der Musik"のライトと、シャンソン&スウィングバンド
こちらが割と静かな演奏なのに対して、
↑ Cello5人による、ロック&メタルバンド
PA使った大音量で、観客も超盛り上がりでした
こんなバンドが街中のそこここで演奏していて、それを渡り歩くなんて素敵ですね