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キス釣り 臼杵(2015-6-27)

2015-06-27 19:33:27 | 釣り
梅雨の合間を縫って釣りに行ってきました。
2・3日前までの天気予報では晴れマークがあったのですがいつの間にか曇りに、降水確率も30%から40%に。
前日に活き餌を買っているので行かないわけに行きません(笑)
雨を心配しつつ4時に起きて着替えて洗顔とハミガキをして現地到着が4時半という近さ。
地元は良いですなぁ(笑)




幸い風はまったくありません。
通常この時間は陸からの風が強いのですがそれもありません。
海は本当のべた凪で「油を流したように」という表現がピッタリです。
暑くもなく寒くもなくボート日和です。
ただ潮が「若潮」とあまり魚の活性は良くありません。



それでも1投目からキスが食ってきました。
2本針に2匹というダブルも何回かありましたし、ボートの近くまで来たのに下に突っ込まれバラシたのも何回かありました。
逃げた魚は大きいと言いますがこれは本当に悔しいですね。
原因は潮が小さいので魚の食いが浅かったのと、通常は9号の針を使うのですが食い込み重視で釣り針を8号に小さくしていたことのどちらかだと思っています。
この大きさがダブルで来るとしびれますね。
再三突っ込まれました。
この引きの強さがキスの魅力ですね。


帰ってから青葉(孫)に魚の感触に慣らすために触らせました。
将来の釣り仲間になってもらわんとね(笑)



今日は通常の天ぷらではなく、チーズと大葉を巻いて天ぷらにしてみました。
これがまぁ美味しくて焼酎がいくらでもいけました(笑)
明日はキス南蛮です。
そして今日も貸切の釣り場でした。




















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キス釣り(臼杵)5月20日

2015-05-20 17:16:17 | 釣り
キス釣りに行ってきました。
車を停めてボートを下ろしたのが5時10分。
日の出の時間です。
朝日が水平線から昇っていきます。
今まで何十回も見た景色ですが、年齢を考えますといつ見られなくなるのかわかりませんのできちんと見ておこうと最近は思うようになってきました。
昨日までが大潮で今日から中潮に変わります。
満潮が8時30分なので、今から満ちの潮を釣ることになります。
これから(5時過ぎ)から潮が止まる8時半までの3時間が勝負の時間になります。
気合が入ります。




「カナガシラ」
この釣り場で初めて釣りました。
足がある魚です。
淡白な白身で美味な魚だそうです。
刺身、唐揚げ、天ぷら、煮付け何でもいけるそうです。
でも海にお帰り願いました。


海底を歩く魚、、、いやいや無理です(笑)


やっぱりこの魚が一番です。
前回、置き竿にしたら草フグから針を切られまくったので今回は竿を1本にして真面目?に釣りました(笑)
キスは遠くからでも動くエサを食べる習性があるのをすっかり忘れて、2本竿の置き竿という不真面目な釣りをしたことを反省し、3本針から2本針にし手返しを心がけました。
朝の食事も忘れて時間一杯釣りに没頭しました。


岸からこんなに離れているのに海の深さは1.5mと遠浅なんですね。
船外機だと底に当たるのでしょうかいつも貸切状態です(笑)



3時間でこの釣果です。
「クーラー一杯釣ってくるかと思っていたのに」と嫁がぶつぶつ言っています(笑)
私はこの大きさと数に大満足しています。
楽しい時間を過ごさせてくれた臼杵の海に感謝です。
さぁ、刺身と吸い物と初めてのキスの南蛮漬けと焼酎が待っている。



























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キス釣り(5月8日 臼杵赤灯台)

2015-05-08 19:37:37 | 釣り
待ちに待ったキス釣りのシーズンが始まった。
大分市は5月末からシーズンに入るが臼杵市は1ヶ月ほど早く4月末から。
昨年は4月23日には「乗っ込み」に入っていたが今年は少し遅れ気味のようだ。
今日は下りの中潮3日目。
釣り始める朝6時頃には満ち潮に入っていて最高午後2時近くまで釣りができる。
といっても若くないので狭いボートの中では4時間が限度かな(笑)

ゴムボートをなるべく傷つけたくないので下ろす場所を昨年までの岩場から砂場に替えた。
釣り場まで少し遠くなるが朝は陸からの風が吹くので案外楽に沖まで行ける。



1投目はこの「草フグ」
3本針を12セット用意していったがこのフグにハリスを切られ8セット失ってしまった。
いつか喰ってやろうかなぁ(笑)


「カレイ」用に置き竿にしていたらエサに食いついていた「ヒトデ」
ちゃんと真ん中の口でエサを針ごと食べていた(笑)



次が小さいタコ。
もちろん海の中に帰ってもらった。



竿をひったくるような大きな当たりをみせたのがキス。
ボートの近くまで来ると下に潜る引きは格別に面白い。
水深が10m以上あると竿に来るあたりも「コツコツ」だが、ここは水深1.5mくらいの浅場。
竿は真横に引っ張られて海の中に落ちそうになり竿先はどんな大物が掛かったのかと勘違いするほどの曲がりを見せる。
この一瞬のためにキス釣りをしているんだろうなって思う。


左側は刺身に。
右は天ぷら。
たった今、ビールと焼酎で美味しくいただきました。
ごちそう様でした。










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佐伯市 釜戸 モイカ釣り

2015-03-13 17:33:31 | 釣り
佐伯市の釜戸にモイカ釣りに行ってきた。
津久見市を抜けトンネルを抜け左折すると瀬会海水浴場がある。
透き通った美しい海、きれいな砂浜。
朝日を浴びた海が綺麗なのだが今日はモイカ釣り。


え? 砂浜でモイカ釣り?  キス釣りじゃないの?
勘違いしている釣り人が多いがこの砂浜ではモイカが釣れる。
一度試してみてはどうだろう?
藻の向こうに遠投ではなく藻の手前でいいんです(笑)
勘違いといえばこの間も波止の先端で力を込めて遠投しているモイカ釣りの人がいたが、間違っている。
確かに波止の先は潮の流れが早く、浮き下を竿一本(約5m)と長くして遠くに飛ばせば釣れそうに思える。
モイカのたくさんいた昔ならそれでも釣れただろうが、乱獲で少なくなった今は釣れない。
ではモイカはどこにいるのか?
一見釣れそうにない波止の根元の藻の生えているところにいる。
でもそんなところは藻に絡まってしまうだろう?
だから浮き下を浅く1ヒロ(1.5m)から1ヒロ半(2m強)と浅くする。
モイカは藻の中から上にいるゼンゴ(アジの子供)を目がけてくるということを知っていれば遠くの沖を流すことがいかに効率が悪いかがわかると思う。




ただし今日は疲れているので座って釣りができる「楽してモイカ釣り」ができるここ。
佐伯市釜戸。
後ろは山、前は高い堤防に囲まれ風が強い日でも大丈夫。




しかも座って釣ることができ、背もたれまであるという「楽ちん釣り場」(笑)
車は後ろに駐車できるので、徒歩10歩という便利さ。
おまけにその後ろは何と公園。
トイレもあり子供の遊ぶところもあるし、自販機もあるという至れり尽くせりな場所。


で、ポカポカ陽気の中、70過ぎのおじいさんと昔話をしていたら浮きが30センチほど沈み浮いてこない。
ここで慌てるとスカってしまう。
缶コーヒーをゆっくり飲み干してもまだ早い(笑)
早く合わせろという視線を横に感じながらゆっくり大きく竿を起こす。
竿先に「ズシ」っとした重量感。
何度かの締め込みの後、観念したように上がってきたモイカ。
お刺身ゲット!!  ノルマ達成。
嫁の喜ぶ顔が浮かんだ(笑)

                  
「マナーの悪い方 お断りします」


「釣り場は来た時よりも美しく」が釣り人のルールということを私を含めて釣り人自身がしっかり頭の中に叩き込んでおきたいと思う。
地元の人にとって「波止場は庭」
その庭を借りている以上、車のエンジンを掛けっぱなしにしたり、ゴミや空き缶を放置したり、撒きえさを綺麗に流さないなどは「釣り人のマナー」というよりも「人としてのマナー」が問われても仕方がないことだと思う。


以前、テレビで放送された「釣り人のマナー」についてのコメント。
・清掃員   
「ゴミの中に捨てられている釣針が手にささるので、2重に手袋をして作業をしている。清掃車には救急箱を常備している。仕掛けは危険なので持ち帰ってもらいたい。」

・漁師   
「釣り場を確保するために停めてある漁船を動かす一部の悪質な釣り人がいる。」

・釣り人   
「こんなにゴミを放置してゆくようでは釣り禁止になってもしかたがない」

これ以上私達が釣りを楽しんでいる場所が釣り禁止にならないよう、マナーとルールを守って釣りをしましょう。
釣り場を守るのは一人一人の釣り人です。











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モイカ釣り(津久見~佐伯)

2015-02-23 16:59:44 | 釣り
今年初のモイカ釣りに行った。
厳密に言えば2回目となるのだが前回は釣り場まで行ったものの、釣らずにスポパに行ったため今回を「お初」とした(笑)
知り合いの釣具屋さんにモイカの状況を聞くと津久見は去年の11月の終わりから今年の1月の最初くらいまではまぁまぁ釣れていたが今は釣れていないとの事。
5~6年前までは3月まで釣れていたのになぁ、と嘆いていた。
だから釣り人がいなかったのか。
以前は平日といえどもこの釣り場には人が多くて入れなかったし各堤防はモイカ釣りの人でいっぱいだった。
海の中も異変が起きているのかと不安になる。


朝6時釣り場に着く。
明るく見えるが実際はもう少し暗い。
風はあるがあまり寒くは無い。



干潮が4時35分なので潮は満ちこみに入っている。
今日の釣りは「ゼンゴの泳がせ釣り」
簡単に言えば釣り針に生きているゼンゴ(アジの子供)を鼻掛けして泳がせる。
そのゼンゴにモイカが抱きつく。
そのモイカをゼンゴの尻尾のふきんにある針に引っ掛けるというもの。
仕掛けはシンプルなのだが掛けるタイミングが難しい。


この岩場ではまったく当たりが無かったので一山超えて佐伯の堤防へ移動する。
一ヶ所で粘るか場所を変えていくのかはその人の釣りスタイルによる。



この墨の跡を見ればこの堤防のモイカの釣れ具合が推測できる。
付いている墨がまだ新しい。
つまり最近までここで釣れていたことになる。


竿を出そうとしたら目の前に「海女さん」がもぐっていた。
じゃまをしてはいけないので海女さんの仕事が終わるのを待つことにした。



海女さんが堤防の内側に移動したので外側に投げる。
ゼンゴの動きでピクピクしていた浮きが30センチほど沈みじっとしている。
「モイカのあたりだ」
ドキドキする。
あわせが早すぎても遅すぎてもいけない。
水中に見えていた浮きがゆっくり沈み、完全に見えなくなった。
ゆっくり竿を立てる。
乗った。
竿が大きく曲がる。
何度か締めこんだあと、観念したかのように浮いてきた。
タブですくう。


釣り道具を整理していたら20年以上も前に私自身が作ったモイカ釣りの仕掛けがでてきた。
今でこそ「泳がせ釣り」は跳ね上げ式になって各メーカーから売り出されているがその当時はまだモイカ釣りは一般に普及していなかった。
そのためそれぞれが試行錯誤でいろいろな仕掛けが生まれた。
その当時私が所属していた釣りクラブも同様に各自がそれぞれの仕掛けでモイカに挑んでいた。
今日はそれをそのまま使ってみた。
今でも通用したのにはビックリするやら嬉しいやら。

イカの刺身を作った。
今日は焼酎で一杯。
やっぱり海は良い。
口にしなくても会話が出来る旧知の友のようだ。










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臼杵 キス釣り(9月9日)

2014-09-09 17:05:37 | 釣り
約2ヶ月ぶりにキス釣りに出かけた。
昨日までの雨で潮の色は悪い。
厳しい釣りになる予感。
苦しいときの太陽頼み(笑)
「よろしくお願いします」



竿先をぼんやり眺めながらはるか、はるか昔を思い出していた。
若い頃、関西で仕事をしていた。
同期の友人が車を買った。
一人が4代目スカイライン「ケン・メリ」を、もう一人がマツダ「サバンナ」を。
隣に彼女を乗せて休みの日はドライブだってさ。
負けじと私が買ったのがトヨタ 「セリカLB1600ST」
休みの日、助手席には可愛い彼女・・・ではなく可愛い釣り道具(笑)
向かった先は「明石」のカレイ釣り場。
冬の朝は寒く、まだ真っ暗というのに岸壁には人、人、人。
近くの釣り具店でゴカイ(カレイの餌)を買いに行くが驚く事に [1回 千円] の自販機しかない。
千円以下ではエサを売ってくれないのだ。
左右の人に頭を下げ間に入れさせてもらい、3本針に3匹、ゴカイを刺して「エイヤ」と投げると、後はすることがない。
30分後、リールを巻きゴカイを確認するも、3匹ともまだ元気に動いている。
1時間後、2時間後・・・一日にゴカイが3匹あれば大丈夫なくらい海には何もいない。
100mほど横で他の人が「手のひらカレイ」を釣ると、周りにいた釣り人が集まって祝福するくらいまったく釣れない(笑)
それでも誰も帰らない。
他に行っても釣れない事を知っているから。
そんな経験を若いときにすると・・・
こんな小さい鯛子も。


こんな小さい「チヌ」も


嫌われものの「フグ」だって、釣れてくれると嬉しい。



自宅から車で5分。
春は「乗っ込みキス」秋は「落ちキス」10月からは「カレイ」 生き餌には「ヒラメ」が釣れる。
こんなに釣れるのに釣り人はいないという夢のような釣り場がここ臼杵なんですよ(笑)







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懲りもせず又もキス釣り(笑)

2014-07-01 17:53:59 | 釣り
昨日のクロ釣りに続き、今日はキス釣りに行くといったら嫁は呆れた顔をしていた(笑)
7月にゴムボートでキス釣りなんて拷問以外の何者でもない、とわかっていたんだけどねぇ。
暑かった。

今日の臼杵の満潮が9時半なので9時までの釣りとなる。
朝6時からの開始なので正味3時間の釣りとなる。
もう3時間が限界。
海の照り返しは半端なく暑い。

釣り始めて10分。
異様な引きにビックリする。
1,5mのキス竿が「つの字」になって上がってきたのは、なんと「アナゴ」
この場所でアナゴなんて釣れた事が無かったので本当に驚いた。
(目が恐い)






帰ってゴムボートを洗い、キスの道具はすべて片付けた。
涼しくなる10月まで昼の釣りは体力的に無理だ(笑)

本日の釣果。
やはりピンギスが多くなってきた。
キスの刺身、キスの天ぷらも今日を最後に秋までのおあずけとなる(笑)





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津久見 荒代地磯

2014-06-30 19:48:09 | 釣り
津久見の町並みを通り過ぎると、いるかで有名な「いるか島」が見えてくる。
その手前に荒代(あらじろ)というがある。
その近くの地磯に行ってみた。
狙いの魚はクロ(メジナ)


朝 4時45分に到着。
地磯から、正面の島「貴船島」を望む。この右側が「いるか島」になる。
この10分後。景色が一変する。




4時55分。
周りが真っ赤に染まる。
撒き餌を作っていてふと目を上げた景色にビックリしてしまった。
手を止めてしばし魚のことを忘れて見とれてしまった。




そしてその1時間後の景色。
若い頃、県南を中心にいろいろな磯に船で渡った。
そのほとんどが夜明け前に渡り、うっすらと夜が明けかかるときに竿を出す。
一日で一番、魚が釣れる時間帯でもある。
そのためか綺麗な海の景色を見ているはずなのだが写真はおろか、頭の片隅にも風景は浮かんでこない。
魚を釣る事しか頭に無かった若かった自分を叱り飛ばしたい気分だ。





魚は居ないと当然釣れない。
しかし、そこに見えてるからといって釣れるというもんでもない。
大潮なのか小潮なのか。
満ち潮なのか引き潮なのか。
晴れているのか曇っているのか。
いろんな条件が絡み合う。
風の向きが変わっただけでも今まで釣れていた魚がピタっと釣れなくなるなんてよくあることだ。
はまればはまるほど魚釣りが難しくなっていくので本当に面白い。
見えるかな?
撒き餌に群がる凄い数の雑魚(小さい魚)




その正体はこの魚(スズメ鯛)
鯛と名前は付くが鯛の仲間ではない。
何百、何千匹といる。




この中から自分の狙った魚(クロやアジ)を釣るのは至難の業である。
エサに「オキアミ」というエビを針に付けるのだがものの5秒もすればエサが取られている。




しかしだからこそ自分の狙った魚が釣れたときの喜びは大きい。
釣れたのではなく、釣ったんだという「自分への納得」が満足に繋がる。




今日の釣果。
手のひらアジと手のひらクロ(メジナ)
大きさはまったく満足していない。
しかし今はクロ釣りが出来るだけで楽しい。



クロ(メジナ)の美味しい食べ方

「焼き霜」・・やきしも

魚を皮つきのまま刺身にするときなどに、表面(主に皮のついているほう)に直火で焼き目をつけ、
ただちに冷水で冷ます調理法。
生臭みや余分な脂肪をとりのぞき、風味を増す。
鯛・あいなめ・はもなどに用いる。
かつおのたたきもこの手法を用いたもの。

さて焼酎を片手にクロの焼き霜を食べようっと(笑)





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魚釣りとおばさま(2014-6-26)

2014-06-26 17:03:36 | 釣り
人間誰しも「苦手」なものってあると思う。
当然、私もある。
いくつかある。
その中の一つに「おばさま」がある(笑)
特に好きな釣りをしているときに横に来ていろいろ言ってくる「おばさま」が苦手である。
今日は小雨が降っているのでまさか「おばさま」もこんな堤防にはこないだろうと安心して一人で釣りを楽しんでいた。
ふと嫌な気配を感じて横を見るとその「おばさま」が傘を差してこちらに向かってくるではないか。
それも2人も。
このまま何事も無く素通りしてくれと願ったが運の悪い事に「魚」が釣れてしまった。
「やばい」
と思ったがタイミングが悪すぎた。

おばさまA 「なにが釣れたの?」
      なぜか上から目線。
私     「魚です」
      なぜか敬語(笑)
おばさまB「だから何と言う魚なの?」
私      「ウミタナゴです」
おばさまA「塩焼きにしたら美味しそうね」
おばさまB [何匹釣れたの?」
私    「・・・・・・・」

このとき又、ウキが沈む。
おばさまA「あ! ウキが沈んだわよ}
竿を立て、合わせ、ウミタナゴをクーラーに入れる。
おばさまA「今の魚、私の声で釣ったから、私が釣ったようなものね」
おばさまB「じゃあ、次に釣ったら私が釣ったということよね」
何か訳のわからんことを言い出した。
釣りをやめてスマホを取り出し、しばらく見たくも無い画面を眺める。

おばさまA「ねぇねぇ、エサは何?」
私    「オキアミです」
おばさまB 「その赤いのは?」
私    「ジャンボです」
おばさまA 「お金がかかるわね、いくらかかったの?」
私    「・・・・・・・」
おばさまB 「結局、魚って釣るより買ったほうが安いのよね」
好き勝手言って2人の「おばさま」は立ち去った。

もう一度言う。
私は「おばさま」が大の大の大の苦手である!!


防波堤より赤灯台を望む。






「おばさま」の家の食卓に上がるかもしれなかった「ウミタナゴ」・・(笑)







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キス釣り(その4)臼杵赤灯台

2014-06-19 17:24:53 | 釣り

キス釣りも6月に入ったらピンギス(15センチ以下)が多くなるので行かない。
などと、どの口が言ったんだと言われそうだがあの強烈な引きが忘れなくて又々行ってきた。

今日の臼杵の干潮時間(最も潮が引いた時間)が6時40分なので6時に現地に着くようにゆっくり起きる。
ここから満潮の12時25分までが本日の釣りの時間となる。
(実際には10時30分まででエサが無くなったのでやめた)

朝日はすでに空高く上がっている。
潮の澄み具合からいって昨日の雨の影響は少ないようだ。
あとはピンギスがどれくらい釣りのじゃまをするかが今日の釣果を左右しそうだ。





満ち潮が動き出してすぐ、まぁまぁの形のキスがダブルで来る。
このキスのあたりが凄かった。
竿を引ったくっていった。クーラーの竿掛けが無ければ間違いなく海の中に持ち込まれていただろう。
あわてて竿を立てるとグングンと竿先にくる重量感。
これがあるからキス釣りはやめられないんだなぁ。





めったにしない3本針にしたらトリプルで来た。
上のピンギスは弱っていたためリリースせずに持ち帰ったもの。







岸からこんなに離れていてもゴムボートの下の深さは2~3mと浅い。
当然、海の中の砂地が見える。
船外機の付いた漁師さんの船は浅すぎて来れないしエンジン音でキスは逃げてしまう。
いつ釣りに来ても私しかいないのはこういう理由からではないだろうか・・・と勝手に思っている(笑)





今日のお客様は大きな ヒトデ。
絡まったラインを解いている間、放置していた竿に来たもの。
間違って針にかかったのではなくちゃんとエサを食べているのにはビックリした。






本日の釣果。

これで春の乗っ込みキスは終わりにする。
ゴムボートは10月まで倉庫の中に。
さぁ、キスの天ぷらと刺身と焼酎が待っている(笑)









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