う~ん、なんだかなぁ。
こんな負け方をした後は気持ちが落ち込んでいて
何て書いていいのかさっぱりわからないし
書けばグチになりそうな気がするんだよなぁ。
まぁ、そういう訳で嬉しかった事だけをまず書こう。
その1。
これは何といっても西のゴール。
やっぱ、ゴールは良い。
その瞬間ドームが一つになるのが良い。
その2.
ビッグフラッグが今季初めて私達の上に来た事。
この時間だけ別世界に来たようで不思議な感覚になる。
その3
ニータンのこだわりを発見。
毎回、ニータンをよーく見ると何か一つこだわりがあるのを感じていた。
今回は何かなと後ろに回って見るとアップリケがついている。
作ったスタッフ(女性)に聞くと
「あ、わかりました? アップリケなんですよ」
「いつも、どこかに何か一つ作っているんですよ」
「へへぇ、そういうのを見つけるのが大好きなんですよ」
その4.
サンペイのサイン入り色紙をゲット。
北口でトリグッズのクジをしている、
一回500円。
前回はずしたので気合一発「色紙」と書かれた当たりくじを引く。
「誰のが良いですか?」
「サンペイです」
その5.
それを話したところ「よし、私も」と気合を入れた
「G裏町内会」の副会長。
みごとに「サンペイ」の色紙をゲット。
その6.
それを話したところ「よし、オレも」
と気合をいれたマッチ君。
今度は「京都戦」のロイヤルシートをゲット。
これはすごい。
その7.
そして、選手から投げられたサイン入りボールをゲット。
本日初スタメンの「ナガヨシ」。
何と、キャラクターに合わない(失礼)丁寧できれいな文字。
その8.
徳島戦のブログにアウェー初勝利と書いた処、何とマッチ君より
お祝いにと焼酎をいただいた。
焼酎も、もちろんうれしいのだが、その気持ちが何といってもうれしい。
マッチ君、ありがとう。
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まぁ、嬉しい事もあればその反対も当然ある。
毎試合繰り返される無駄なアピールと無駄なパフォーマンス。
それが本当に必要ならわかる。
だが、こう毎回、毎回だと本当に必要なのかどうか疑問に
思ってしまう。
いったい誰に向かってのアピールなのか、審判なのか
サポーターなのか、はたまた他の誰かなのか。
私にはわからない。
試合はすぐに動く。
相手もボールもすぐに動く。
敵は「ケイスケ」に向かって走っている。
一瞬空いた間によってゴールを決められる事だってある。
もう一度書く。
そのアピールはそのパフォーマンスは本当に必要なのか?
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選手が歩いてくる。
私は下唇をかみ締めていた。
拍手はしない。
その代わり何も言わない。
何か言えば毒を吐くかもしれない。
何か言おうとするする自分を抑えていた。
折れた心を引きずりながら駐車場に着く。
一度車に乗り、そして降りた。
とても車を運転できる気分ではなかった。
ドームを眺める。
くやしくてくやしくて涙がこぼれた。
「くそう」と声が出た。
上を向いた。
大銀ドームの上には勝負など関係ないよといわんばかりに
秋の雲がぼんやり浮かんでいた。
残り10試合。
何回笑うのだろう。
何回ハイタッチをするのだろう。
何回「大分よりの使者」を歌うのだろう。
残り10試合
「全力で走ろう! 全力で応援するから」