2020-10-3 第20節清水エスパルス戦 (2-1 勝利)リベンジ&ごっちゃん凱旋

2020-10-05 11:22:32 | 大分トリニータ
「いやぁ、本当にまったくツンデレの神様は心臓に良くないわ(笑)」

前回2-4で完敗した清水に先制して喜んだのもつかの間、飲水タイムが終わるやいなや同点、「これで振り出しに戻ったやん」って嘆いていたら後半攻勢に出る。
お! もしかしてゴールなるか? と喜ばせておいて相手GKのファインセーブやら、クロスバーやらで勝負の行方を曖昧にしたまま終盤へ。
2回目のクロスバーで「このまま同点で終わるのか」と絶望させてからのゴールで喜びを倍増させるというなんとも小憎らしい展開(笑)


「だれやこのシナリオを書いた勝負の神様は!!」

とまぁツンデレな神様に身も心も翻弄された(というほど大げさではないが)清水戦のはじまり、はじまり。

(先に断っておきますがめちゃくちゃ画像が多いです。 え? 勝ったときはいつも多い! そんなの知ってる! はいそのとおりです(笑))



この試合から入場者数が8000人から14000人に緩和された。


この日の弾幕。
                         
「再びピッチで輝き熱くさせてくれ」



怪我や体調不良の選手に向けたメッセージなんだろう。
これは嬉しい。



ニータンが「マスク」から「マウスシールド」に(笑)


普通の何倍の大きさあるんだろう、ってすぐ考えるのは私の悪い癖(笑)

                               
「トモキ Jリーグ通算100試合出場 おめでとうございます!」

J1=44試合 J2=32試合 J3=24試合


この日のスタメンはやんちゃな選手が一人もいないので誰もふざけない!
”いつものトリニータじゃない” と感じた私はすでに毒されているのかも(笑)


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さて試合。
順位は大分12位、清水は17位。
前節の鹿島戦から代わったのはわっちゃんからタカザワの1人だけ。


大分の生え抜きのごっちゃんとこのドームで敵として対戦する。


こんな日がやってくるとは…。


複雑な想いはあるけれど、試合中は間違いなく敵のプレーヤー。
絶対にゴールは決めさせん!

そう思いながらも77分にごっちゃんが交代したときは正直ホッとした。


今日もスタメンフル出場の「鉄人のり」改め「皇帝のり」
とにかく怪我をしないでと祈るばかりだ。


「16分」
試合が動いたのはJリーグ通算100試合出場を達成したトモキのこのキックから。


清水のハイラインの裏に抜けた小出がうまくトラップして


DFとGKの間にグランダーのクロスを入れる。


これに走り込んだ髙澤がスライディングシュートで流し込んだ。
大分先制ゴール!


髙澤を祝福する仲間。
これは分かる。


分からないのがこの2人(笑)
星とトモキの謎の動き(笑)

「フォークダンスか!」



拳を突き上げる 髙澤!

昨季J3・ザスパクサツ群馬でリーグ2位となる17得点を挙げチームのJ2昇格に貢献した苦労人髙澤がJ1でも輝く!


                                
「今季5ゴール目となる先制ゴール! 髙澤選手 おめでとうございます!」



大分1点のリード!



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試合の合間に給水に来たタナタツ。


片野坂監督は水の入ったかご(のようなもの)を素早く持ち上げた。
その際にタナタツにかごの中が見えるように少し傾けている。


さらに小出にも。
こういうちょっとしたところに片さんの人柄の良さが出るんだよなぁ。
そりゃ選手も「この監督のために」って思うよね。


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24分、飲水タイム。


この後が一番危ない、と思いながら観ていたら清水に得点された。
う~ん、気が緩むわけじゃないんだろうけどなぁ。

これで1-1の同点。


41分。
大分チャンス。
GKとDFの間を通す絶妙なパスを星が入れた。


あとはタナタツが決めるだけだったがGKにブロックされた。
これは惜しかった。


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後半開始。


この試合、相手清水にイエローカードが6枚出た。
Jリーグの規約によると同一チームから5人以上がイエローまたはレッドになった場合、50万円の罰金(J1の場合)が課せられる。
コロナ禍で経営が逼迫している状況の今、大分も他人事ではないと改めて思った。


このイエローやレッドは「反則ポイント」が加算される。
この試合でいうとイエロー6枚なので「+6ポイント」
(もしその中に”異議”や”遅延行為”があれば別途1ポイント加算される)


では大分の現在の「反則ポイント」はどうなのか。
大分は第1位で「ー26ポイント」
2位はガンバの「-21ポイント」
3位は川崎で「ー16ポイント」

さらに片野坂監督になった2016年からみてみると。
2016年 第3位 (J3)
2017年 第1位 (J2)
2018年 第1位 (J2)
2019年 第4位 (J1)

いかに大分が子供たちに誇れるクリーンなサッカーをやっているのかが分かると思う。


さて試合に戻ろう。

60分
小塚 和季 → 野村 直輝に交代

61分。
野村が倒され大分FKのチャンス。
キッカーは野村。


島川が触り、のりも触ったがわずかに枠の外。


のりにしてみれば自身の初ゴールよりも、チームのために決めたかったことだろう。


さらに大分のチャンスは続く。
68分。
野村からのロングフィードにタナタツが抜け出しクロスを上げる


これに星が見事なヘディングシュート。


決まったか!と思ったが相手GKが右手の先でクリア。

これは星のヘディングも見事だったが相手GKも見事だった。
(しかしGKってこんな態勢でもボールを目で追ってるもんなんだね、すごい)


さてこれで大分はコーナーキックを得る。
今更なんだけど、清水はGKを除く10人中、5人が外国人なんだって驚いた。


70分。
ごっちゃんがエリアの中で倒れる。
頭を押さえているが大丈夫だろうか。


ごっちゃんが立ち上がったとき、ドームでは大きな拍手が起こった。
その後、プレーができたので少し安心したが頭の怪我は本当に怖い。


72分 。
小出 悠太 → 町田 也真人
長谷川 雄志 → 羽田 健人に交代。


76分。
さぁ、全国1500万人のタナタツファンの皆さんたいへん長らくお待たせしました。
今節のハイライトシーンです。
町田のロングボールに抜け出したタナタツの浮き球に後ろから走り込んだ野村がヘディングシュート。


しかし屈強なDF、クロスバー選手に跳ね返された。


大分万事休す!

かと思われたその時、6ゴールを決めているタナタツがそこにはいた!


左足を振り抜くとボールはゴールマウスに飛び込んだ!


サブメンバーがいる場所に向かって一直線。
「タナタツ~」と心の中で叫ぶと、カメラ目線で微笑んでくれた(嘘です)


さぁタナタツの雄叫びまで
       
「3!」


「2!」


「1!」


「ダァー~~~!!」



両手を広げ待ち受ける「小塚」の元へ…


…には行かず隣の長谷川の元へ(笑)
肩すかしされた小塚は出遅れた。
「オットット!」


後ろから来た「高木」が先にタナタツに到着。


「俺も入れる」と思ったその時、横から来たのりに先を越された(笑)


「もう誰も来てないだろうな」と周りを確かめる小塚。


残念ながら「クシャクシャ大会」はすでに始まっていた(笑)


もうこうなると誰が何をしているのかも分からない。


その時、わっちゃんがヘディングを外した野村を捕まえた。


このスキに逃げ出したタナタツ。


その頭はパンチパーマをかけた大阪のおばちゃん(失礼)状態に(笑)


タナタツで出遅れた小塚が野村の尻に蹴りを入れる(笑)

虫も殺さない顔をした小塚が蹴り…そのギャップに癒やされた(笑)



大分勝ち越し 2-1 
再び1点のリードとなった。
                                      
「タナタツ 今季7ゴール目となる決勝ゴール おめでとうございます!」



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大分2枚替え。

80分。
星 雄次 → 刀根 亮輔
髙澤 優也 → 知念 に交代。

交代のときにピッチに深々と挨拶をする髙澤。


愛すべき選手だなぁ。


残り10分を守りきった大分。


2-1 大分勝利!

勝った瞬間、雄叫びをあげた片野坂監督。
しっかり握った拳に勝利への想いがうかがわれた。


ユースの先輩であるトニーがごっちゃんをイジる。
仲いいなぁ(笑)


星とごっちゃん。
似ているところがあるよね。


勝ったとき恒例のラインダンス。
じっと見つめるのは皇帝のり。


理由は簡単。
この日は髙澤とタナタツがヒーローだが誰も出ない。


タナタツが一度は出たものの


「やっぱ恥ずかしい」
この日のメンバーに伊佐もさんぺーも前田もいなかったが「高木」がいた(笑)
「もう1回」


再び踊るタナタツ。
愛されキャラだなぁ(笑)


試合後のインタビューで頭をくしゃくしゃにされたことに対してのタナタツのコメントが良かった。
                                
「ちょっと痛かったけど 愛情の裏返しだと思っています」 



今日のヒーローたち。
って何人いるの?


星と長谷川のツーショット。
笑っているけど68分にヘディングシュートを決めていたら今日のラインダンスは間違いなく星くん、君だったよ(笑)



今節は「リベンジ」というワードが使われたがまさに「リベンジ」だった。
前回コーナーキックとセットプレーから4点を奪われ負けた清水に、この日1回もコーナーキックを与えず勝利した。


前回負けたFC東京にも鹿島アントラーズにもリベンジした。


あの5連敗だってここ6試合で5勝してみごとにリベンジしている。


「負けたチームには必ず勝つ!」という片野坂監督の言葉を見事に選手が実行しているのが今の大分。


リベンジとは違うが柏のオルンガ選手の連続得点記録を止めたのも、鹿島の8連勝を阻止したのも大分。
キャプテンのりや伊佐やさんぺーを中心としたチームとしての「気持ちの強さ」
「勝って奢らず、負けて腐らず」
足元を見つつも高みを目指したいものだ。



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試合後、ごっちゃん(後藤選手)が挨拶に来た。


昨季、第29節のアウェー浦和で劇的な決勝ゴールを目の前で観れたことは生涯忘れない。


片野坂監督が走ってきて一番先にごっちゃんに抱きついた姿。
いつまでも脳裏に焼き付いている。



ごっちゃんの姿を見て、それぞれのトリサポの胸に様々な思い出がよみがえってきたのではないでしょうか?


「ごっちゃん 頑張れ! ずっと応援しているよ」


ここでちょっとした出来事があった(笑)
にーたんがごっちゃんとハイタッチを求めているように見える…がごっちゃんは右を向いているので分からない。


ごっちゃんがそのまま過ぎていった。


残されたニータン…1人ぼっち。


でもスタッフさんが追いかけて無事ににーたんとごっちゃんの2ショットが完成。
良かったね、にーたん。


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試合後恒例の選手バス見送り。
この日は伊佐がいないのでバスの中からの動画はないなぁ、と思っていたら高木が動画をアップしてくれた。
「伊佐スタグラム」ならぬ「駿スタグラム」

一方、伊佐は伊佐で試合に出ていないにも関わらず試合後の選手をアップしてくれた。

2人共本当にありがとうございます!



さぁ次の相手は横浜F・マリノス。
前回はホームで勝っています。
もちろん強敵ですがシーズンダブルを狙って絶対に勝ちましょう!
                 
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



最後に。
今節もわざわざ私たちの席までご挨拶に来ていただいた皆さん、
お気遣いいただいた皆さん、
ありがとうございました。











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