第5節ホーム千葉戦。
昔、千葉と戦うのが嫌で嫌で仕方がありませんでした。
あの黄色のユニを観ただけで勝つ気がしませんでした。
そんな時期もあったのですが直近4試合の勝敗を観て驚きました。
4試合戦って4連勝、しかも得点が14得点!!
かなりエグイ勝ち方をしている(笑)
これはもう千葉とは「相性が良い」と断言しても良いのかもしれない(笑)
けっして油断はしないけど(笑)
さて今節、大分はホーム3連勝なるのか?
開幕から無敗記録は続くのか?
1万人越えの入場数は?
気になる~(笑)
ということで第5節(ホーム)千葉戦の始まり、始まり~!!
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「メガニータン」(名前はびっくー)
今節も連れてきていただきました。
ご存じ「メガニータン」。
でかい、大きい…なにせ本物のニータンよりでっかい(笑)
移動はコレ!!
折り畳みリヤカー(災害用のリヤカー)
名前は「メガカー」
大人4~5人で車からメガカーに載せ移動です。
天気も良いし、絶好のメガ日和(笑)
(移動は2人でも大丈夫)
今日もお二人には感謝しかありません。
ありがとうございます。
春のうららかな日差しの中、全員で「亀」の甲羅干し・・・(笑)
ついでにウサギのリッジーパイセンも(笑)
メガニータンの前に隙間があるのは
そうです、こんな感じで写真を撮れるようにしているんです。
(顔出しは許可済み)
次回は数十メートル移動をしたいと考えています。
(トリニータ運営と相談の上、場所が改めて決まりました)
「農園きや」さん
「農園きや」さんのレモネードをいただきました。
迷った末に「ホットレモネード」を注文。
「この日初めてのホットですよ~」と言われ…そういえば今日は暑かったなぁとここで気がついた(笑)
次回は「アイス」で(笑)
(画像は撮り忘れました)
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さて今節から「圧倒的ニータン」と「圧倒的リッジー」は開門前に北口に集合。
そこからスタッフさんが圧倒的ニータンの席の近くまで移動してくれることになりました。
(詳しくは公式を参照)
後ろから観た圧倒的ちゃんたち。
開門して迎えてくれたのは本物のニータンとリッジー(笑)
ニータンの「勝ち点3」が可愛い!!
「松本怜CRO」
なんと、なんと「松本CRO」がファンサをしていました。
さっそく列に並ぶ嫁。
「昨年、北海道に行って室蘭(CROの故郷)にも行ったんですよ」と嫁。
「え! (驚いて顔を観て)あ~あ!」とCRO。
というごくごく短い会話でしたが「松本CRO」と話をすることができた嫁はとても嬉しそうでした。
「良かったね!」
こちらは「大分高校書道部」の皆さんの「繋」
いつ観ても素晴らしいパフォーマンスに感動します。
さて私はこの試合も「ゲンを担いで」ピッチサイドへ。
注目したのは「ヤマト」と
昨季まで共に戦った「呉屋」選手。
どちらもゴールを決めれば「恩返し弾」となる。
大分としては「呉屋」選手のゴールは絶対に阻止しなければいけない。
今日の審判団の皆さん。
このスタジアムで女性の審判を観た記憶があまりないけど・・・
私が知らないだけなのかもしれない。
宜しくお願いします。
「試合開始」
前節のスタメンのフジモンに代わってケイタ。
3月16日のスポパでの居残り練習のケイタのクロスの精度を観て「もしかしたら千葉戦はケイタでは?」・・と嫁の予想が見事に的中。
(私はスタメンをいじらないと予想)
ワントップは伊佐。
いつものように体を張ってプレスに行く「ファーストディフェンス」には頭が下がる。
開始6分。
ペレイラが倒された。
大分FKのチャンス。
キッカーはノムかケイタ。
最初のチャンスだ。
ケイタが蹴った。
しかしボールは枠の右。
それでも1回は蹴れた、これが良かった、これでボールの感触、コースの感覚が掴めた。
「12分」
ノムが倒されさっきと同じような位置から大分再びFKのチャンス。
キッカーはケイタ。
1回目は枠の外だったが次は中に入れてくるだろうと予想し、相手GKの動きを観ていた。
右に動いた。
GKの前でワンバウンド・・
抜けた!
その瞬間「ガンッ!」と音が聴こえ・・
枠の中でボールが大きく左に跳ねた。
入った。
聴こえてくる歓喜の声。
ピッチサイドを経験したサポは分かるかもだけど・・・
ゴールを決めた時の歓声の大きさには鳥肌が立つ。
「ペッパーミル」をする茂。
ペッパーミルで胡椒を挽くようなパフォーマンスには「小さなことからコツコツと継続していけば、良いことが起きる」という意味が込められているらしい(詳しくは知らないので間違っていたらゴメン(笑))
そして、ついに魅せたケイタの「雄叫び!」
岡山コーチも高木も満面の笑みで・・・
ケイタを迎える。
「ケイタと野嶽のハグ」
野嶽が祝福に来た。
当然の「ハグ」・・・
と思わせておいて「身をかわした」(笑)
オ~イ! 「ハグ」せんのか~い!!
「なんて日だ!」
嬉しい、嬉しい先制点。
今季2点目となるゴール!!
スタメンに選ばれた重圧を跳ねのけ見事に決めたFK。
「ケイタ!! 先制ゴール おめでとう!!」
1点を先制した大分は追加点を狙う。
千葉はパスミスが続きなかなか自分たちのペースを掴むことができない。
ここは前半にもう1点欲しいところだったが・・・
追加点を奪えず「1-0」
大分1点のリードで前半が終わった。
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「後半開始」
後半頭から司とヤマトが交代。
ヤマトが待ち望んでいた古巣との対戦。
ゴールを決めてくれヤマト!!
(決めた瞬間 泣く自信はあるぞ!)
後半に入って千葉がボールを握る時間が増えていく。
60分の小森のシュートには「危ない!」
思わず声が出た。
デルランがイエローカードを貰うなど千葉へと流れが傾く中
「72分」
野嶽がドリブルで仕掛け伊佐とのワンツーからクロス。
これを頭で合わせたのがこの日先制ゴールを決めているケイタ。
ふわっと上がったボールはそのままゴールマウスへと吸い込まれた。
これでこの日2点目。
「高畑 奎汰」
彼のデビューは
2019年3月2日 第2節ホーム開幕 松本山雅戦だった。
この時の私のブログから引用
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スポパで練習を見たときから「上手さが際立っていた高畑くん」がJ1デビューしました。
最初はカップ戦で使って、徐々にリーグ戦で使うのではないだろうか、と思っていただけに驚きました。
高畑くんを知らない仲間が、メンバー表を見て「この選手、誰?」って聞いてきたけど、「ひとことで言うと足下上手いし、良いパスやクロスを出せる攻撃的なDF」
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そのデビューから2ヶ月が過ぎた
2019年5月18日 第12節(ホーム)清水戦
この時の私のブログから引用
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38分 高畑 奎汰 → 三竿 雄斗に交代。
ケイタ、前半の途中交代。
厳しいなぁと思う。
しかしこれが勝負の世界。
スタメンで出て、前半での途中交代は以前もあった。
パフォーマンスが悪ければ代えられる。
厳しいけれどプロの世界である以上、仕方がないことだと思う。
しかしまだ18歳。
入団して4ヶ月半。
一番端っこにポツンと座っている姿に胸が締め付けられる思いだ。
「ハーフタイム」
おそらく頭の中はさまざまなことが渦巻いていたことだろう。
何故交代だったのか。
なぜ交代させられたのか。
ただ、少し見方を変えると、日本のトップリーグであるJ1の現在3位の位置にいる大分トリニータ。
そのスタメンに18歳で入れることがどれほど凄いことなのか。
小さい頃からサッカー選手を目指し練習してきた何千、何万人の人から見たら、その悔しさを味わえること、それ自体が幸せなことかもしれないのだ。
18歳という若さ。
その可能性は無限に広がっているし今日の悔しさはきっと明日に繋がる。
誰もが経験できる悔しさではないのだから。
近い将来、大分トリニータを背負って立つ選手にきっとなる!
頑張れ! ケイタ!
(ババケン、吉坂コーチの優しさに感謝)
=以上 私のブログから引用=
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あの時1人でポツンと椅子に座ってうなだれ、試合後にその当時の片野坂監督から名指しされたケイタ。
辛かっただろう。
私からみればケイタは孫世代。
その孫が数年の時を経て成長し、今日はヒーローとなりピッチで輝いている。
ゴールを2発決め、ガッツポーズからサポーターを煽った。
だんだんたくましく成長していく過程を観ることができる幸せ。
トリニータのサポーターで良かったと思える時間でもある。
「ケイタ 今季3得点目となる決勝ゴール おめでとう!!」
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大分は2-0と2点リードしているものの千葉に攻め込まれる時間が続く。
アデショナルタイムは「5分」
吉坂コーチが「残り1分」と大声で知らせる。
手を叩き選手を鼓舞する。
千葉に1点を返されたもののケイタの2点目が大きく大分勝利。
まるで優勝したかのように「輪」になって喜ぶ選手とスタッフ。
千葉の選手にはこの光景がどのように観えているのだろうか?
「選手 ラウンド」
選手が満面の笑みを浮かべてやってくる。
この笑顔が良い。
高木の笑顔を観るたびにこの選手の器の大きさを感じる。
今季はまだ1度も試合に出る機会がないのだ。
プロである以上悔しさがあるに違いない。
でもその素振りをまったく見せることなくチームの一員として徹底的に喜び弾ける姿に感動を覚える。
他の選手が喜ぶ中、ヤマトの様子がおかしかった。
「泣いている」
最初は千葉戦に出れて勝利したことへの喜びの涙だと思っていた。
でも少し違和感がある。
どうしたんだろう?
頭の中は「?」でいっぱいになった。
頭の中で整理した。
スタメンではなかったけれど後半の頭から出れた。
45分間プレーをした。
試合に勝った。
ではなぜ?
この歳になると私の涙腺はすぐに崩壊する。
ましてや大好きな選手の涙は瞬間でもらい泣きしてしまう。
岡山コーチが声をかけた。
続いて吉坂コーチも声をかけた。
肩に置いた手が優しい。
少しだけ笑った・・そんな気がした。
試合後のコメントでヤマトの気持ちを知った。
「いままであまり緊張したことはないのだが、ちょっと緊張した」
「いつもと違う感覚が自分の中であって、試合に入り込めていないような感じだった。」
「試合後に(千葉のサポーターに)挨拶に行った。でも活躍できなかったので、悔しさのほうが勝って涙が出た。悔し涙が出た」
そしてヤマトはInstagramでこうも発信している。
「(前略)オフ明けからまた自分に厳しく取り組み、みんなに、みなさんに認めてもらえるように頑張ります!!(中略)
今日も最高の応援本当にありがとうございました。
次の大宮戦も宜しくお願いします」
そして最後にこう締めくくった。
「あー本当に悔しい
絶対に取り返す」
ヤマトの古巣千葉にかける想い。
大分への熱い想い。
それぞれのチームへの深い愛情を感じた。
この日の入場者数は「8,527」人
3試合連続の1万人超えは達成できなかった。
しかし入場者数に関心を持つサポが増えた。
それは選手、スタッフ、監督、サポーターが日々SNSなどで発信する積み重ねに他ならない。
近い将来、また1万人超えが普通になる日がきっと来る。
そう信じている。
今日も「大分よりの使者」をピッチサイドで聞きながら背中越しに選手に「ありがとう」と「おめでとう」を言った。
そしていつものように圧倒的ニータン・リッジー保護者の皆さんと「勝ち点 3!」
5試合が終わって4勝1分け 負けなし。
ホーム3連勝。
現在 勝ち点「13」の2位。
さて次節「大宮戦」
DAZNから現地へシラシンケン大声で青援します。
現地へ行かれる皆さん、応援よろしくお願いします。
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!
今節もお声をかけていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん
ありがとうございました!!