2023-9-3 第33節(アウェー)長崎戦 2-2 もぎ取った勝ち点1!

2023-09-05 18:24:54 | 大分トリニータ
九州ダービー長崎戦。
行ってきました。
今回で5回目となる長崎。
最初に行ったのが9年前の2014年4月29日(第10節)
アウェーの洗礼「角煮まん事件」←(そんな大げさなものでもありませんが(笑))

開門してすぐにビジターにあるお店に買いに行ったものの、すでに売り切れ。
「すぐに追加が来ますよ」という言葉を信じて待つことに。
待てど暮らせど来ません。
待つこと1時間、まだ来ません。
どうしてこんなに来ないのか電話で聞いてもらうと、工場から来た角煮まんは優先的にホーム側に持っていくとの返事。

選手のピッチ内練習の時間が迫ってきたので食べるのを諦め列から離れました。
「事件」と書きましたが、アウェーの洗礼はどこにでもある話。
なので今では懐かしい思い出の一つとなっています(笑)

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さてこの長崎遠征も岡山遠征同様、車中泊を諦めホテル泊(2泊)としました。
理由は簡単、暑いから(笑)
自宅からホテルに直行しようか、とも思ったのですが幸いこの日は薄曇り。
風もあって過ごしやすそうなので数時間観光をすることにしました。


「ガラスの砂浜」
今回の最初の観光地である「ガラスの砂浜」 
暑さをものともせず我が子(おーちゃん)を背中に歩き出した姐さん(母は強しです(笑))


長崎空港のすぐ近くにある森園公園のそばにある「ガラスの砂浜」に到着。
(おーちゃんとちっち)
2016年に長崎県が大村湾の水質改善のため、廃ガラス再生砂を用いて造成した浅場です。


砂の粒を大きくしてアサリの赤ちゃんを育てるのが目的。


当然ですがガラスは持ち帰ってはいけません。


なおガラスの角は丸く削られておりますが、安全のため素足での立ち入りはやめましょう。


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「千綿(ちわた)駅」

次に向かったのが昭和の面影を残す「千綿駅」
かつて青春18きっぷのポスターにも登場しました。


日本で一番海に近い駅として有名です。(無人駅)


タイミングよく列車が入ってきました。


カーブに面していることから安全のためホームには傾斜がつけられていて、停車している列車は海側に少し傾いた状態になります。
風光明媚でユニークな駅舎は、日本でもここにしかない珍しい駅と言われています。


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「大村湾に沈む夕陽」


ホテルのすぐ近くから観た「夕陽」
祖父が漁師だったこともあって、漁港の中の小さな船を観ると無性に懐かしく胸が熱くなってきます。
特に夕景はたまりません。



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2023年9月3日(日)
さぁ今日は第33節V・ファーレン長崎との九州ダービーです。
車を駐車場に置き「圧倒的ちゃん」を連れて保護者の皆さんと「トラスタ」へと急ぎます。


   
「ヴィヴィくん 発見!!」

おっとヴィヴィくんがいました。


すぐに我が子と一緒に「パチリ!」
ポーズはいつもの「勝ち点3」


「トラスタ」の正面まで行くと別の圧倒的保護者さんと合流。
ここでもいつもの「勝ち点3」
(撮影していただいた方、ありがとうございました)


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【まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会】


さて今日は長崎サポさんが企画してくれた「まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会」があります。
特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーが大集合するというもの。
時間が過ぎているので急ぎます。
到着するとすでに特大ヴィヴィくんがズラリと並んでいるではありませんか。
私たちもさっそく入れていただくことに。
「おじゃましま~す」
(でも左の特大ヴィヴィくん3体が良く見えません)


そこで3人が持ち上げてくれました。
(後ろから見るとこんな感じ)



横から見るとこんな感じです。
(暑い中 お疲れさまでした)


正面から見ると先ほどより特大ヴィヴィくんがよく見えるようになりました。
え!? 前にある大旗ですか? そうなんですよ。
私もビックリしました。
なんと! 騎士(ナイト)さんが持ってきてくれたんです。



大旗がなびいてカッコイイ!


で、前に置いてくれたのですが、この会がより華やかになり本当に嬉しいです。
ありがとうございました。



こちらは「長崎サポ」さん。



こちらは「大分サポ」


そして「長崎・大分」両サポ大集合の写真です。
「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。

    
【サプライズ】


何と何と、こんな嬉しいサプライズが待っているとは・・・
本物の「ヴィヴィくん」と「ニータン」がこちらにやってくるではないですか!



アウェーに来てはしゃぎすぎているのか、いつもより足が長く見えるニータンが可愛い(笑)


手前に「ヴィヴィくん」、向こうに「ニータン」が立って、これ以上ない豪華イベントに!!






「正面から」
この写真は日付を入れ印刷して額に入れることにします。


「ヴィヴィくん」、「ニータン」ありがとう!!
長崎公式さん、こんな素晴らしいサプライズをありがとうございました。
とても楽しい特別な時間でした。

改めて「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。
(特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーの保護者の皆さんお疲れ様でした、感謝!!)


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そして「だっふぃ」くんも!!


おーちゃん、ちっちと一緒に「ハイ、パチリ」
「だっふぃ先生」ありがとうございました。
お会いできて嬉しかったです。
(DAZNにもバッチリと(笑))


私たち夫婦のTwitterやブログを見てくださりご挨拶いただいたCさん。
お手紙やお土産もありがとうございました。
(ご家族で大分、長崎サポさんだそうです)
ホームでお待ちしております。
その時はお知らせください。



刀根選手のご縁で長年仲良くしていただいているサポさん。
なんと今日はトニーがサブに入って帯同してくれていました。
持ってますねぇ。


お土産もありがとうございました。
またホームに遊びに来てください。
みんなでお待ちしています。


いつもの美人3姉妹の皆さんです(笑)



私たちは「圧倒的ちゃん」を連れて3階の指定席へ。


この席は声出しやゲーフラはOKですが、立つことは禁止されいます。


姐さん(嫁のこと)のゲーフラです。
花は選手がゴールをするたびに背番号と共にチクチクしています(笑)
このゲーフラの完成はすべての試合が終わったとき・・・なるほど。


この画像は知り合いの長崎サポさんからいただいたものです。
「ありがとうございました」


私の席(3階)から見たゴール裏(2階)
始まってすぐ、何人かのサポが熱中症になっていたようでした。
ご自身の体はご自身しか知りません。
みなさん、十分にご自愛ください。



さてビックリしたのがGk。
なんといつもの西川ではなく「テイシェイラ」
この試合が「Jデビュー」


シュートストップは大分のGKの中でナンバー1。
「頑張れ テイシェイラ!!」


「下さん お願いします。勝ちが見たい!!」


「司 チーム一丸となって勝ってくれ!」


現在5位の長崎vs6位の大分の戦い。
6ポイントマッチ。
大分が勝てば長崎と順位が入れ替わる。



そんな痺れるほどの緊張マックスの中、隣にいた嫁が小声で私に言った。
「旗を見て! トリニータだけまくれてなくて綺麗でしょ! これは勝つよ」
自信満々に言う嫁。
旗と勝利のどこに関連があるのか分からないが気持ちは分かる・・・しかしなぜに小声なのか(笑)


しばらくするとスタッフさんが4枚ともまくれた旗を綺麗にしていた。
「あ~あ」とうなだれる嫁。
いやいや・・・まぁ気持ちは分かるけどね(笑)


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【試合開始】



3階にいる私に2階のゴール裏の応援が地響きのように突き上げてくる。


その声量の大きさ、迫力には聞きなれているはずの私でさえ圧倒されそうになった。


試合後に司もコメントしている
「アップ前のゴール裏への挨拶の時、サポーターの応援、声量に身震いしました」と。
その応援は90分間途切れることはなかった。
改めて思った「大分サポすげ~!」


前半の入りこそ悪かったものの攻撃の形としては悪くない。
中を通してからサイドに展開し、深い位置からのクロス。
クロスの精度も良い。
あとは決めるだけ(とはいえこれが一番難しい)


残り試合を考えると今は勝ち点3という結果が欲しいしそれには何としても先制点が欲しい。
しかしそこに立ちはだかったのが「ファンマ」選手だった。
身長188cm体重80kgの力強さに加えてボールさばきもうまい。


前半21分、フアンマ選手からゴールをこじ開けられた。
振り返ると2017年5月17日のアウェー長崎戦でこのファンマ選手のPKから逆転負けしているし
同じ年の9月16日、大分のホームでもファンマ選手から2ゴールを奪われて負けている。
いやぁ、本当に苦手な選手だよ。


前半を終わって0-1 
大分1点のビハインドで後半を迎えた。


まずは同点ゴールを狙う大分だったが、66分長崎に追加点を許し「0-2」
ついに2点差をつけられた。
残り時間24分。
まだまだ諦める時間ではない。


68分
渡邉 新太 → 町田 也真人
伊佐 耕平 → サムエルに交代。
大分2枚替え。



70分 
大分が反撃の狼煙を上げた。
ヤマトからパスを受けた惇也が深い位置からクロス。
これを長沢がスルー。


流れたボールに反応したのはわれらがノム。


右足を振り抜くと目にも止まらぬ速さでゴールネットに突き刺さった。
ついにこじ開けた。
後ろを信じてスルーした長沢。
それにゴールという結果で応えたノム。
1-2。
長崎との点差「1」
      
「野村選手 今シーズン5得点目 おめでとうございます!!」



堅心が静かに闘志を燃やす。


テイシェイラにとってこの試合が「Jデビュー戦」
負けたくないという気持ちは誰よりも強かったはず。


77分
攻勢をかけたい大分はさらに2枚替える。
羽田 健人 → 梅崎 司


野嶽 惇也 → 上夷 克典に交代


大分コーナーキックのチャンス。
キッカーは交代したばかりの司。


GKのパンチングで大分スローイン。



スローインからのパス交換で上夷 が精度の高いクロスを上げる。


身長192cmの長沢が待ち構えジャンプ。



得意な頭で合わせたボールは


GKの右を抜けネットに吸い込まれていった。


「俺が点を取るから上げてくれ~」とずっと言っていた長沢。


決めきった。
ケガから復帰後、2試合連続のゴール!


「たくさんの人が支えてくれたおかげで蘇ることができた」
試合後のインタビューで涙ながらに語った長沢。



指輪にキスをした。
おそらく奥様への感謝、家族への感謝が込められていたのだろう。
    
「長沢 駿 完全復活おめでとうございます!!」



残り10分。
こうなると押せ押せの大分。
逆転を信じてさらに大きくなる声。



しかし逆転まではいかなかった。
「2-2」ドロー。



「今日、試合が終わった瞬間に神に感謝した」
と語っていたテイシェイラ。

ここから一緒に戦っていこう。


お互いJ1昇格を狙うチーム同士。
5位と6位の九州ダービー。
勝ちたかったし勝たなければいけなかった試合だった。


ただあの状況から引き分けまで持って行けたのは本当に大きい。


残り9試合で勝ち点差が「4」に離されれば2試合が必要になってくる。


暫定とはいえ現在PO圏内の「6位」


とはいえとても安心できる状況ではない。
5位長崎から11位の千葉までの7チームが勝ち点差「3」の中にひしめき合っている。
1試合で順位は大きく入れ替わる。
特に大分は5位とはいえ得失点が「-2」とダントツに少ない。
つまり勝ち点で並んでも得失点で順番が下になってしまうことになる。


とにかく正念場。
いわゆる「胸突き八丁」と呼ばれる難関。
最後の一番険しい道となる。

ただそれはどこのチームも同じ。
どこのチームも苦しいのだ。


考え方は十人十色。
逆に考えるとその苦しさを味わえるのはこの7チームのみ。


最後の9試合。
90分間の1分1秒を目を離さず神経をすり減らし選手の一挙手一投足に喜怒哀楽を感じる。
これこそサポーター冥利に尽きると思いませんか?


人生の縮図である90分間。


私は楽しみたい。


     
頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!



【最後に】

改めて「あつあげ」さんを始め、こんな素晴らしいイベントを企画実行していただいた皆さん本当にありがとうございました。
長崎公式さん、サプライズをありがとうございました。
特大ヴィヴィくんと圧倒的ニータン・リッジーの保護者の皆さんお疲れ様でした。
                      
【まるまるコンビできゃいきゃいもふもふの会】最高でした。


声をかけていただいた皆さん
席まで来ていただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。








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