2023-4-1 第7節(ホーム)磐田戦 茂・伊佐選手 笑って泣いた2つのゴール!!

2023-04-02 22:36:21 | 大分トリニータ
「茂のシュートはバイシクルシュートだって知ってた?」
自宅に帰ってどや顔で私に言ってくる嫁。
「何それ?」
「だからバイシクルなんよ」

「ボレーじゃないの?」
「ちがうちがう、バイシクルなの」

「どう違うの?」
「・・名前が違うじゃん」

「いやいや、そうじゃなくて・・」
「も~、私が知っていたら解説者になってるわよ!」
「はい、すいませんでした」

というわけで茂のシュートは「バイシクルシュート」というようです。
覚えました(笑)
(改めて観るとかっこいい)


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この日は4月1日、全国的に有名なエイプリルフール(笑)
で、いつものように嫁に騙されました。

今回はどんなネタでだまそうかとずっと考えていたそうな(それもどうなん?)(笑)
だます方もだます方ですが、毎年10年間もほぼ同じネタでだまされる私もたいがいかなと、ブログを書きながら反省しています(笑)

こちらは嘘ではなく本物のメガニータンを中心とした「もふもふニータンランド」
保護者の皆さんと記念撮影。
数えると全部で28体。
可愛いですよ。


本物といえば本家本物のニータンとリッジー。
(やっぱりニータンは可愛い、リッジーも)


10時を過ぎたので嫁は「ブリコノアジト」さんへ。


出迎えてくれたのは「どすこい花子」ちゃん。
いらっしゃいませ! のイラストが可愛い(笑)


この子の名前は「なみへい」くん

なぜなら・・・


自宅に来た時、頭のてっぺんに毛が「1本」(笑)



その なみへいくん も今年から幼稚園。
「れぞなっく」幼稚園の「しもたいら」組 ・・・だそうです(笑)


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「開門」
スタジアムの中には大分高校書道部の皆さんが書いた「繋(つなぐ)」
(素晴らしいですね)


Mさんのゲーフラ。
「チマチマさんのイラスト」です。
かっこいいの一言!
チマチマさん、お会いできて嬉しかったです。
ありがとうございました。



この試合のゲームキャプテンはノム。
    
「仲間の想いを背負って闘わないといけない。全員の力で勝とう。」 
 岡山コーチ、ツイートより



そして私はいつものように「ゲンを担いで ピッチサイド」へ。


磐田のスタメンは3日前の栃木戦とまったく同じ。
昨季の大分の前半戦を思い出す。
大分としては走り負けるわけにはいかない。


司に代わって今季初スタメンの中川。
磐田のFKの場面。
ボールに一番近いところいるのは熱い気持ちを持った中川。


後ろを振り向き味方を鼓舞する。
その声はピッチサイドの私にも歓声や拍手、チャントを押しのけて聞こえてくる。


彼の言葉にはいつも心を突き動かされる。



もう一人。
ケイタに代わって3試合ぶりのスタメンのフジモン。


元トリニータの松本昌也選手とのマッチアップが楽しかった。


ボールの奪い合いからもの凄い形相の2人。


一見すると何が何だか分からない、かなりカオスな状態(笑)
バチバチがこんな近くで観ることができるのもピッチサイドだからこそ(笑)
そして2人の前からボールが無くなると・・・

  
あれれ?
さっきの形相はなんだったの?
一気に夢から覚めた2人(笑)



楽しい・・・といえばこの5人。
足の開き方から腕の組み方まで同じ(笑)
事前に打ち合わせしたよね・・絶対にしたよね(笑)



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「茂平 劇場 開演」
   
お待たせしました。
茂平選手がきっと好きになる、好きな人はもっと好きになる・・・そんな茂平劇場の開演です(笑)
ぜひ最後までお付き合いいただけますと幸いです。

36分
ペレイラが倒され大分FKのチャンス。



キッカーは中川。


GK梶川選手がパンチング



こぼれ球に反応したノムがファーサイドに入れると



伊佐がうまく頭で折り返したボールを茂が胸トラップから・・


バイシクルシュート!!

試合後のコメントで茂は
   
「最初はヘディングで行こうと思ったのだが、結構相手が寄せてきていたので、一回外そうとしたら、意図したよりも浮いてしまった」



「予定ではもっと下に落として打ちたかったのだが、浮いたのでこれはもうボレーシュートしかないと切り替えた。」




   
あれ? ボレーシュートなのか?



な~んてことは置いといて・・(笑)
とにかく無事に両手で着地。


からの~、キレッキレの伊佐ダンスの片りんを魅せて走りだす。


フジモンを横に従えて


ジャ~ンプ!!


どうよ?
スーパーマリオぶりのジャンプは?


任天堂からオファーが来るんじゃね?


USJのスーパー・ニンテンドー・ワールドにゲストで呼ばれたりして(笑)


じゃあ俺も・・


ジャーーンプ!!


ほらぁ!!
絶対に俺の方にオファーが来ますよ(笑)



待て待て 俺より目だつんじゃない(笑)


お~い、お前たち!!
だ・か・らゴールをしたのは俺だって!!



ちょっと、ちょっと入れて、入れて。


ゴールしたのは俺ですよ~茂ちゃんですよ~!


ペレイラ~ 入れてくれよ~


もしも~し だれか~ 入れて~

ブラジル語で「入れてくれ」って何だっけ?
こんど勉強しておかないと・・・


今回だけは適当に言ってみるか
「イレテクレ~」

あ! 通じた(笑)



「俺のゴールを観たか、みんな」とフジモン(笑)

いやいやゴールしたのは俺だって 茂だよ茂!



もう~ こうなったら一緒に喜んでくれる選手を探そうっと!
おお! ノムさんがいた。
ノムさ~ん


おお! なんだウエービー久しぶり  元気だったか?

(もしも~し ノムさ~ん)


おかげさんで元気です  



俺です 茂です ノムさんわかってるでしょう(笑)


なんだ 茂か(笑)ゴールおめでとう!!


茂と遊ぶ友達・・・多すぎ(笑)
とはいえ これで終わるかと思ったら・・・


さらに 仲の良い惇也とワチャワチャ(笑)



さすがに終わりだよね(笑)
と思ったら今度は岡山コーチと同じポーズ。


もう1回(笑)


ハァー疲れたよ。
どう?  茂のこの付き合いの多さ(笑)
ほぼ全員からいじられるこのキャラの可愛いこと(笑)
どうです、あなたも好きになったでしょう?


 

試合後の茂のコメント
   
「ドームが「うわああああっ」となっていて、ヴィジョンにリプレイが映し出されたときにもう一回盛り上がっていたので「すげえ!」と思った

    
「茂 選手 今季初ゴール おめでとうございます!」



そして伊佐。
今のトリニータがあるのは彼の献身的なファーストディフェンスがあるからこそ。


彼が手を抜くことはない。
全力で走り、全力で体を張る。



伊佐の頑張りに対してゴールという結果を観たい、そう思っているサポは多いのではないだろうか?



その伊佐に決定機が訪れた。
57分だった。
中川のスルーパスに飛び出した伊佐。
GKと1対1のチャンスだ。
しかしGK梶川選手がファインセーブ。
そのこぼれ球を茂がシュートするもクリアされてしまった。


がっくりとして倒れこむ伊佐と茂の2人。
しかしこの2分後にこの伊佐が今季初ゴールを決めるのだ。
この時のシュートの失敗があったからこそ決められたゴール。
これこそが「塞翁が馬」
人生なにが幸いするか誰にも分からない。



「59分」
斜めに惇也が走るとデルランがパス。



惇也が落としてノムから中川へ。
これを中川がスルーし伊佐が入る。



ブロックから反転し


右足でシュート。


GKの右に突き刺さった。
この時の歓声の大きさを何に例えたら良いのか分からない。


おそらく隣の人が何かを叫んでも聴こえなかっただろう。
今季一番の興奮だったに違いない。


伊佐が、ノムがフジモンがサブ組のいる場所に走る。
そこには2点目を入れられた松本昌也選手の姿があった。
ユニで汗をぬぐう仕草に勝負の世界の明暗を感じた。
もちろん最後の最後まで勝負は分からない。
しかし今の時点では大分は間違いなく2点のリードをしているのだ。


そうだ茂はどこにいる(笑)
あ! いたいた(笑)
まぁ過去に数々のゴールパフォーマンスの邪魔をしてきた茂もさすがに伊佐の邪魔はできないだろう(笑)


待っていた伊佐のゴール。
トリニータの誰がゴールをしても嬉しい。
それが決勝ゴールならなおさら嬉しい。


ただ伊佐のゴールはそこに思い出という感情が入り込む。
大分の歴史と共に苦楽を共にしてきた戦友のような気持ちがそこにはある。



試合後に伊佐は
「(ゴールは)僕じゃなくて周りが待っていてくれた」とコメントしているが私もその一人だ。


だから伊佐が下を向いて小さくガッツポーズをしたときは涙が止まらなくなり息をするのも辛くなった。


しばらくカメラを置いて目を閉じて伊佐のチャントを聞いていた。
  
「♪ オーレー 伊佐耕平  オーレー 伊佐耕平  オーレー 伊佐耕平 ♪
ラララーラー ゲットゴール」

嬉しくて嬉しくて・・・報われたなぁ。

        
「伊佐 選手 今季初ゴール おめでとうございます!」




茂と伊佐のゴールで2-0。
もう1点欲しいところだがそこはバランスが難しい。
「84分」
一瞬のスキを突かれ1点を返され2-1。
磐田はパワープレーに出る。
アデショナルタイムに入って、FKのピンチ。
GK梶川選手が上がってゴール前に厚みを加えてきた。


こうなると心に余裕なんか1ミリもなくなりひたすら時間が過ぎるのを祈る。
心臓に悪い展開が続き、近くから女性の悲鳴が上がる。



主審の長い笛が聴こえなかった。
下さんの喜ぶ姿で勝ったことを知った。


下さんが選手の「輪」の中に入っていく。


いつもは逆じゃなかったっけ?



いや今はそんないつもの常識なんかどうでもいいくらいスタッフと選手の気持ちが近いのだろう。
監督もコーチも今までに無い頻度でツイートをしてくれる。
特に岡山コーチのツイートにはいつも感動してしまう。
選手の試合に対する気持ちが伝わってくるからスッと試合に入り込んでいける自分がいる。


この日の入場者数は「11,071」人
ホーム開幕から4試合中3試合1万人を超えた。


チームはホーム4連勝中。
怖いくらいに順調だ。


ただここで気を緩めてはいけない。
相手を圧倒して勝っているわけではない。


ただ昨季までは引き分けただろう試合内容でも今季は勝ち切っている。


みんなで声を掛け合い体を張って相手のゴールを阻止し勝ち点3を掴み取っている。
そこに大分の一体感を感じる。


今日のヒーロー 伊佐がインタビューを終えて少し駆け足で来た。


不思議なことにその顔に笑顔はない。
少し照れてるようにも見える(笑)


そういえば誰かが言っていたっけ
「伊佐君はチームの中で一番シャイで人見知り」
私もそう思う。


決して「俺様」ではない。
だから応援したくなるしほっとけないって思ってしまう。



そして、今日も伊佐のキレッキレダンスを選手の背中越しに観た(笑)
今日だけはゴール裏から「生」で観たかったが、それでも観れただけ嬉しい。


圧倒的ニータンがいる席まで帰ってくるとみんなが私を観て拍手をしている。
「なに?」
ビックリして固まっていると
「♪ ハッピーバースデーツーユー ♪ 」が始まった。

試合の翌日(4月2日)は私の70歳の誕生日。
トリニータからは勝ち点3。
みなさんからはバースデーソング。

「ありがとうございます」

そしてなんとバス見送りの後に別の皆さんからも「バースデーソング」を歌っていただき2度目の感激。
「ありがとうございます」


これ以上の良いことはないと思っていて帰り支度をしていたら1台の車が止まった。
そこには伊佐選手の笑顔。
「伊佐くん、ヒロボーが伊佐くんのゴールが嬉しくて泣いていたよ~」

伊佐選手のピースサインと笑顔が嬉しかった。

茂のゴールに笑い、伊佐のゴールに泣いた。
この日は最高の1日でした。


今節も声をかけていただいた皆さん
席までご挨拶いただいた皆さん
お気遣いいただいた皆さん

ありがとうございました。

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数日後になりますが、自走車中泊(第7節いわき・第9節町田)遠征旅に出発する予定です。
参戦はアウェー2試合。
4月8日(土)の第8節アウェーいわき戦
4月16日(日)の第10節アウェー町田戦

今のところ16泊17日を予定しています。(ホテル泊が3日~4日)
4月12日(水)開催のホーム山口戦には参戦できませんのでよろしくお願いします。
DAZNから真剣応援します。

いわきと町田に行かれる皆さんよろしくお願いします。

頑張ろう 大分トリニータ!!
頑張ろう 大分12番!!    














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