ねことねことねこと…

かわいい預かりっ子たち(保護猫)の紹介や、たま~に我が家の家猫たちとのニャンタスティックな日常を綴ります。

一過性の膀胱炎?

2016年02月04日 | 猫たちとの日常
ばたばたしているうちに2月のカレンダーに・・・。
昨日は節分、そして今日は立春。
昨日から、日向では春を思わせるような暖かさを感じています。
季節は、確実に春に向かって歩みを進めているようですね。

さて、前回の記事で、「はるま」の膀胱炎についてお伝えしたきりで、
大変ご心配をおかけしました。


2月1日の朝、シートを敷かずに設置しておいたシステムトイレで、
はるまの採尿に成功!
(我が家は猫トイレ5つのうちひとつだけをシステムトイレにしていますが、
 これは、はるまだけが、ほかのトイレが使えない時に使っています。)
その尿を持って、かかりつけの動物病院を受診しました。

すると・・・
「尿検査は異常ありません。細菌もストルバイトなどの結晶も見つからないから、
 一過性の膀胱炎だったんじゃないでしょうか。」
と言われたんです。
この時期、寒さで水をあまり飲まなくなることや、いろいろなストレスなど、
はっきり原因は特定できないようなことで膀胱炎になる猫は多いのだそうです。

ただ、こんなことがあったあとは、オス猫は特に尿路閉塞などになりやすいとかで、
しっかりと水を飲むようになるフードを勧められました。↓


我が家では、「めい」がロイヤルカナンの療法食「pHコントロール2」を
食べているので、それでもよいかと尋ねたら、はるまのお腹をさわりながら、
「それでもOKですが、それよりもカロリーが低いのがあります。」
と、言われたので、結局、それを買って帰ることに・・・
(病院で買うと高いんだけど、その日から切り替えられるので…)

これを食べると、水をたくさん飲むようになり、尿もたくさん出るので
尿路閉塞も防ぐし膀胱内がきれいになっていくということでしたが、
結局、pHコントロール2と同じで、塩分が多いってことなんですよね。

な~んか、ロイヤルカナンも本当にたくさんの種類のフードを出しているけど、
人間の薬やサプリと一緒で、何かに効果があるということはその裏に
何か体にとってマイナスになることが潜んでいると思うので、
フードを変えるときは特に、複雑な気分になります。

でも、ま、こんな特殊なフードは、この2kgだけで、
続けるつもりはありませんけどね。



・・・ということで、血尿や頻尿はすっかりおさまった「はるま」、
昼も夜も、よ~く眠れるようになりました。


ご心配くださった方、本当にありがとうございました。