時計屋の微動だにせぬ
金魚かな
この金魚の句は
俳号 変哲
俳優の小沢昭一の俳句です。
カチカチと時計の音だけがする
あとは静かな
薄暗い部屋にいる金魚・・
なんか情景が浮かびます。
小沢昭一・・・懐かしい。
昔は仕事中に
いつもラジオが流れていて
3時頃だったかな?
小沢昭一の小沢昭一的こころを
毎日、楽しみにしていて、
お題は
○○について考える
でしたね。
風刺がきいて
トンチがきいて
喋りが軽快で
初めは落語家さんと
思っていたっけ。
あの頃は
テレビもラジオも
面白かった時代。
ひょっとして
この時計屋さんの金魚の話も
ラジオで
喋ってたかも知れませんね。
小沢昭一的金魚。