出品の日

今朝みると
花水木の花が散り始めていた。
なんやかやと
忙しくしているうちに
季節は進む。



県展の出品と
ぼくそうの提出は
昨日のお稽古で無事に終了。

みんな出品作品が決まると
ホッとするのか、
師匠の
「これにしましょう」の
言葉に、
「ハイっ！」と元気に
返事をする。

そして毎度、
みんなで出品票の書き方が
分からず、
あーでもねー
こーでもねー
縦だの
横だの・・始まって、

いい加減覚えろよ！と
自分でも呆れるわ。

師匠は大変です。

まるで
檀ノ浦の戦いの源義経の
「八艘飛び」状態で
並べられた作品を
飛び回りながら見て行く。

その間も
「先生！これ、どう書けば
いいですか？」と私達。

完全に師匠の邪魔している。
すみません、
いつもいつも。

でもねぇ、出品が終わると
毎回思う。
哀愁漂うボツ作品。



昨日のお稽古帰りでも
燃えるゴミの日だろうとか
いや資源ゴミでいいろ？とか
廃品回収の時、
新聞紙に挟んでとか、

だけど結局、ゴミなんだよ。

私はまた
しばらくは
ゴミを取っておこうと思う。