遂にパソコンが復旧しました
これからよろしくお願いします
【馬場状態】Bコース。前日の降雨もあがり絶好のコンディションでの競馬。
13.4-11.5-12.1-12.5-12.9-12.3-11.8-11.0-11.2-11.4
(37.0-33.6)(49.5-45.4)(62.4-57.7) 2:00.1
【展開】叩き2走目のストーミーカフェが息を入れ、2番手のタップダンスシチーがガンガン競らなかったことと、他が差し、追い込み馬だったことで、前後半4秒以上の差がある超スローペースとなった。これだけのペースだと、どの馬も力を温存して直線を迎えるので着差はわずか。少しの不利やコース取りが致命傷となり、波乱が起きやすい。
勝ったのは14番人気の女傑ヘヴンリーロマンス。超スローの流れを最内枠発走から中団のインをロスなく気分よく追走。しかも、周りに馬がいなかったためプレッシャーもなかった。直線を向いて最内を突く。残り1ハロンを切って、早め先頭で押し切りを計るダンスインザムード、外から強襲するゼンノロブロイとの激しい叩き合いを制してエアグルーヴ以来8年ぶりの牝馬Vを成し遂げた。ゴール前の切れ味は凄まじかった。2ヶ月ぶりの実践だったが、最終追い切りで破格の時計を叩き出して仕上がりは良かった。確かにこの流れで終始、内の経済コースを通った恩恵は大きかったが、これまで持久力のある流れで台頭してきた馬が、瞬発力勝負にも対応した。これも牝馬離れした馬格の持ち主で攻めをビシビシ行って成長したからだろう。これで次走も楽しみ。流れを考えれば時計が遅いのは致し方ない。
2着は1番人気ゼンノロブロイ。道中は超スローの流れを中団外目追走。直線入り口でアサクサデンエンに前をカットされて立て直すロス。わずかではあったが、この流れではそれが致命傷となる。それでも、勝ち馬と同じ上がり32秒7の脚はさすが。最後は苦しくなって内にモタれていた。久々で速い時計を出したのは最終追い切りのみ。いくら藤沢和厩舎とはいえ軽かったか。叩かれたことによって当然上積みが期待できる。攻め過程に注目。
3着はダンスインザムード。道中は超スローの流れを好位のイン追走。終始、掛かり気味で鞍上が四苦八苦。4角手前でガツンとハミを取って残り2ハロン地点で早めに先頭へ立つ。一旦は完全に抜け出してあわやのシーンを演出。最後は2頭に差されてしまったが、持ち前のスピード性能と一瞬の脚は十二分に発揮できた。やはり力がある。気難しさが同居して狙いづらいタイプであるが…。昨年2着のマイルCSで打倒デユランダルを目指す。
4着は久々のアサクサデンエン。道中はダンスのすぐ後ろ好位の5番手から追走。流れを考えれば絶好のポディションだった。直線を向いてエンジンの掛かりが遅かったが、加速してからは鋭い脚を使った。スローの流れに乗り切った面もあるが、久々のGIでこれだけやれれば十分。夏負けの影響で調整が遅れて毎日王冠を回避。急ピッチに攻め馬を消化したものの、万全ではなかった。この馬としては持久力勝負の流れのほうがいいか。このあとは香港マイルとのこと。
5着はスイープトウショウ。大歓声の影響で馬場入りを拒むアクシデントがあったものの、前走とは違い好発を決める。後方で末脚を温存させると直線で外目へ持ち出す。そこから鋭い脚で迫ってはいるものの、この流れでは仕方なし。力のあるところは示せた。一度使われて良化していたがもう一絞りできたか。エリザベス女王杯での巻き返しに期待。
6着はハーツクライ。好発を決めると、いつもの最後方ではなく中団からの競馬。終始、ゼンノロブロイをマーク。ただ、ロブロイが4角でスッと反応したのに対し、同馬は激しく手綱が動いて置かれてしまう。そこから長い直線を利して鋭く伸びているものの、このスローペースでは万事休す。スッと反応できないタイプにこの流れはきつかった。やはり、速い流れになってこそ。他力本願な面はあるが…。
7着のハットトリックはメンバー最速の上がり32秒7をマーク。前走とは違い最後までしっかりとした脚色で伸びた。この流れではこれが精一杯。これで距離にメドが立った。まだ、速い流れで持久力勝負になったときの不安はあるが。得意のマイル戦なら。
タップダンスシチーは復活ならなかった。この中間は外傷のため36日間馬房で静養する日が続いた。そのため調整が遅れて急ピッチで攻め馬を積んだものの万全の状態とはいえなかった。長距離輸送を挟んでプラス8㌔。いつもなら早めに動いて持久力のある流れに持ち込むが、鞍上の佐藤哲騎手も状態を考慮して無理はしなかったのだろう。いいところなく馬群に沈んでしまった。年齢的な衰えも隠せないのか。一昨年制しているJCでの復活はあるのか。
ストーミーカフェは一度使われたことによって息を入れられることに成功した。テン5ハロン52秒4は現時点で最高の流れだった。本来なら平均ペースのに持ち込んでスピードの持続性を生かす流れが理想なのだが、折り合いに不安のある現状では仕方ない。気性面での成長が待たれる。
ホウキパウェーブは使われつつ良化。道中は6番手のインと理想的な位置取り。直線半ばで挟まれる不利。あれがなければもう少し抵抗できた。だが、勝ち負けまではどうだったか。
バランスオブゲームは3番手から流れに乗ったものの、直線で抵抗できず。切れる脚がないだけにスローの瞬発力勝負では仕方なかった。年齢的な衰えもあるか。
サンライズペガサスは大外枠発走から外目を通って中団を進むも、直線で見せ場を作れなかった。鞍上によれば「内に秘めたイレ込みがあった」とのこと。これが反動なのか。
スズカマンボは普段からテンションが高く、本番でもイレ込みが激しかった。道中はずっと力んで走っていた。天皇賞春で叩き一変したように叩き良化型。次走に注目。
リンカーンは痛恨の出負け。終始、後方のインでジッと我慢して直線で最内を突くも…。
天覧競馬で松永騎手の敬礼がとても印象的でした
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【馬場状態】Bコース。前日の降雨もあがり絶好のコンディションでの競馬。
13.4-11.5-12.1-12.5-12.9-12.3-11.8-11.0-11.2-11.4
(37.0-33.6)(49.5-45.4)(62.4-57.7) 2:00.1
【展開】叩き2走目のストーミーカフェが息を入れ、2番手のタップダンスシチーがガンガン競らなかったことと、他が差し、追い込み馬だったことで、前後半4秒以上の差がある超スローペースとなった。これだけのペースだと、どの馬も力を温存して直線を迎えるので着差はわずか。少しの不利やコース取りが致命傷となり、波乱が起きやすい。
勝ったのは14番人気の女傑ヘヴンリーロマンス。超スローの流れを最内枠発走から中団のインをロスなく気分よく追走。しかも、周りに馬がいなかったためプレッシャーもなかった。直線を向いて最内を突く。残り1ハロンを切って、早め先頭で押し切りを計るダンスインザムード、外から強襲するゼンノロブロイとの激しい叩き合いを制してエアグルーヴ以来8年ぶりの牝馬Vを成し遂げた。ゴール前の切れ味は凄まじかった。2ヶ月ぶりの実践だったが、最終追い切りで破格の時計を叩き出して仕上がりは良かった。確かにこの流れで終始、内の経済コースを通った恩恵は大きかったが、これまで持久力のある流れで台頭してきた馬が、瞬発力勝負にも対応した。これも牝馬離れした馬格の持ち主で攻めをビシビシ行って成長したからだろう。これで次走も楽しみ。流れを考えれば時計が遅いのは致し方ない。
2着は1番人気ゼンノロブロイ。道中は超スローの流れを中団外目追走。直線入り口でアサクサデンエンに前をカットされて立て直すロス。わずかではあったが、この流れではそれが致命傷となる。それでも、勝ち馬と同じ上がり32秒7の脚はさすが。最後は苦しくなって内にモタれていた。久々で速い時計を出したのは最終追い切りのみ。いくら藤沢和厩舎とはいえ軽かったか。叩かれたことによって当然上積みが期待できる。攻め過程に注目。
3着はダンスインザムード。道中は超スローの流れを好位のイン追走。終始、掛かり気味で鞍上が四苦八苦。4角手前でガツンとハミを取って残り2ハロン地点で早めに先頭へ立つ。一旦は完全に抜け出してあわやのシーンを演出。最後は2頭に差されてしまったが、持ち前のスピード性能と一瞬の脚は十二分に発揮できた。やはり力がある。気難しさが同居して狙いづらいタイプであるが…。昨年2着のマイルCSで打倒デユランダルを目指す。
4着は久々のアサクサデンエン。道中はダンスのすぐ後ろ好位の5番手から追走。流れを考えれば絶好のポディションだった。直線を向いてエンジンの掛かりが遅かったが、加速してからは鋭い脚を使った。スローの流れに乗り切った面もあるが、久々のGIでこれだけやれれば十分。夏負けの影響で調整が遅れて毎日王冠を回避。急ピッチに攻め馬を消化したものの、万全ではなかった。この馬としては持久力勝負の流れのほうがいいか。このあとは香港マイルとのこと。
5着はスイープトウショウ。大歓声の影響で馬場入りを拒むアクシデントがあったものの、前走とは違い好発を決める。後方で末脚を温存させると直線で外目へ持ち出す。そこから鋭い脚で迫ってはいるものの、この流れでは仕方なし。力のあるところは示せた。一度使われて良化していたがもう一絞りできたか。エリザベス女王杯での巻き返しに期待。
6着はハーツクライ。好発を決めると、いつもの最後方ではなく中団からの競馬。終始、ゼンノロブロイをマーク。ただ、ロブロイが4角でスッと反応したのに対し、同馬は激しく手綱が動いて置かれてしまう。そこから長い直線を利して鋭く伸びているものの、このスローペースでは万事休す。スッと反応できないタイプにこの流れはきつかった。やはり、速い流れになってこそ。他力本願な面はあるが…。
7着のハットトリックはメンバー最速の上がり32秒7をマーク。前走とは違い最後までしっかりとした脚色で伸びた。この流れではこれが精一杯。これで距離にメドが立った。まだ、速い流れで持久力勝負になったときの不安はあるが。得意のマイル戦なら。
タップダンスシチーは復活ならなかった。この中間は外傷のため36日間馬房で静養する日が続いた。そのため調整が遅れて急ピッチで攻め馬を積んだものの万全の状態とはいえなかった。長距離輸送を挟んでプラス8㌔。いつもなら早めに動いて持久力のある流れに持ち込むが、鞍上の佐藤哲騎手も状態を考慮して無理はしなかったのだろう。いいところなく馬群に沈んでしまった。年齢的な衰えも隠せないのか。一昨年制しているJCでの復活はあるのか。
ストーミーカフェは一度使われたことによって息を入れられることに成功した。テン5ハロン52秒4は現時点で最高の流れだった。本来なら平均ペースのに持ち込んでスピードの持続性を生かす流れが理想なのだが、折り合いに不安のある現状では仕方ない。気性面での成長が待たれる。
ホウキパウェーブは使われつつ良化。道中は6番手のインと理想的な位置取り。直線半ばで挟まれる不利。あれがなければもう少し抵抗できた。だが、勝ち負けまではどうだったか。
バランスオブゲームは3番手から流れに乗ったものの、直線で抵抗できず。切れる脚がないだけにスローの瞬発力勝負では仕方なかった。年齢的な衰えもあるか。
サンライズペガサスは大外枠発走から外目を通って中団を進むも、直線で見せ場を作れなかった。鞍上によれば「内に秘めたイレ込みがあった」とのこと。これが反動なのか。
スズカマンボは普段からテンションが高く、本番でもイレ込みが激しかった。道中はずっと力んで走っていた。天皇賞春で叩き一変したように叩き良化型。次走に注目。
リンカーンは痛恨の出負け。終始、後方のインでジッと我慢して直線で最内を突くも…。
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