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2022年は客観的な予想を心がけます。

マルカシェンク故障…

2005-11-30 23:59:00 | Weblog
 来年のクラシック候補マルカシェンクが3連勝を飾った京都2歳Sのレース後、右橈骨遠位端骨折しているという残念なニュースが流れた。期待の一頭だっただけに悔やまれる。陣営としては来春の復帰を睨んでいるが、成長期であるこの時期の故障は痛い。結果論になるが、京都2歳Sは使うべきではなかった。デビュー戦を圧勝し、2戦目のGⅡデイリー杯2歳Sも道悪ながら快勝。これで十分、クラシックへの賞金は稼げていた。なのに次走でオープン特別を使ったのは疑問。本来なら極悪馬場やいきなりのGⅡを走ったため、十分間隔を開けてラジオたんぱ杯、朝日杯FSあたりが妥当だったと思う。もしかしたら、厩舎としてはリーディング争いをしているため、一勝でも多く勝ち星を伸ばしたかったかもしれない。
 同厩舎のラインクラフトもマイルCS3着後、暮れの阪神牝馬Sを予定している。目一杯の仕上げをしてくるだろうが、無理はしてほしくない。来年にはビクトリアMや安田記念というビッグレースが控えている。無事に走り終えることを祈るばかりだ。

さて、今週は2歳女王決定戦阪神ジュベナイルF(GI)。前走のファンタジーSで大外強襲で差し切ったアルーリングボイス、同2着の関東馬ラッシュライフ、出走が叶えば素質馬フサイイチパンドラ、スピード抜群アサヒライジング、粘り強いテイエムプリキュア、京王杯2歳S3着のコイウタらが中心となる。来年の桜花賞へ繋がるだけに注目したい。

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