あまりにも早すぎる死。昨日のことのように現役時代の走りを覚えている。自分が競馬に興味を持ったのが、スペシャルウィークとグラスワンダーが死闘を演じた99年の有馬記念。その時、トップロードは7着で全く印象になかった。だが、翌年の京都記念からのライバル・テイエムオペラオーとの激闘は今でも脳裏に深く焼きついている。いつも一生懸命走る姿勢でファンを魅了してきた。個人的にも栗毛のきれいな見栄えのする馬で、応援してきた。また、パートーナーである渡辺騎手とのコンビも個性的だった。残された3世代の産駒の活躍を願うとともに、安らかに眠ってほしい。
天候:雨 芝:良
【馬場状態】Bコース使用。良馬場だが、降雨の影響で上滑りする馬場。
7.2 - 11.4 - 11.7 - 12.8 - 12.5 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.4 -12.3
S (36.7-35.4)(49.4-47.3)(61.8-59.5) 2:32.4
【展開】ビッグゴールドが内枠を利してハナへ。たっぷり1角から4角まで息を入れ、直線入り口でペースアップ。Sペースだったが、渋った馬場の影響もあり、ラスト1ハロン12秒4と時計の掛かったところを内から抜け出したマーブルチーフと大外サクラセンチュリーの叩き合い。持久力が要求された。
勝ったサクラセンチュリーは最内枠発走から中団のインを追走。向こう正面中ほどで外目へ持ち出すと、直線入り口で激しく手綱を動かして先団へ襲いかかる。そこから長くいい脚を使って叩き合いを制した。前走は超スローの流れで決め手を生かしきれなかったうっ憤を晴らした。今回のような上がりの掛かる展開になれば出番はある。57.5を背負いながらもよく頑張った。
2着のマーブルチーフは好発を決めるとスッと好位のインへ。終始、折り合いもスムーズ。直線を向いてうまく前が開くとイン強襲。ジリジリと脚を伸ばして叩き合いに持ち込むも、勝ち馬の決め手が上回った。ただ、実績のなかった府中で結果が残せた。スパッと切れる脚はないが、上がりの掛かる展開なら勝負になる。これからもハンデGⅡで頑張るだろう。体調は良かった。
コイントスはよもやのプラス20㌔。それでも鞍上によれば「気にならなかった」とのこと。道中は無理なくデルタブルースを見る形で中団前目を追走。直線を向いて馬群のなかをうまく抜け出すと、一旦は先頭へ立つ。だが、そこから苦しくなって内へ切れ込んでしまった。やはり、多少なりとも重目の馬体だったのだろう。見せ場を作っただけに悔やまれる。GⅡなら力上位。
ブリットレーンは好発を決めるとスッとコイントスのインを追走。終始、経済コースを通ってスムーズな追走。だが、直線ではジリジリとしか脚を使えず。4着だが、上位馬とは着差もあり、斤量差もあった。決め手強化が急がれる。
5着は2頭。菊花賞馬デルタブルースは残念ながら結果を残せなかった。道中はいつもどおり好位からの競馬。陣営からは「4角先頭」の指示が出ており、鞍上もそこで仕掛けるものの、反応は今ひとつ。直線ではジリジリとしか脚を使えなかった。やはり、500㌔を越す大型馬の久々、59㌔はきつかった。これを使われての変わり身に期待。
もう一頭のビッグゴールドは内枠を利してハナへ。道中は息を入れての逃げ。4角で少しずつペースアップすると、直線で引き離しにかかるも、後続に捕まってしまった。天皇賞2着の馬で体調が上向けばもっとやれるはず。
ファストタテヤマは道中、後方のインで末脚を温存。直線で外目へ持ち出すも、近走に比べると、伸びは今ひとつだった。鞍上によれば「太いのもあるんだろうが、雨で濡れた芝が良くないのかな」とのこと。
マイソールサウンドは前走同様いいリズムで好位を追走するも、直線でまたしても勝ち馬に外から被された。阪神大賞典のような揉まれないスムーズな競馬ができれば強い。同馬も叩き良化型で次走以降に注目。
ダイタクバートラムは向こう正面でガツんとハミを取って掛かってしまった。あれでは勝負にならない。大型馬の久々で、叩かれての前進に期待。
ダディーズドリームは終始、折り合いを欠き、前に馬を置けなかった。今春の目黒記念3着が勝ちに等しい内容。要注目。
本命視したニシノドコマデモは春と同じく3角で手応えが怪しくなったが、そこから直線で渋太い脚を発揮できなかった。上滑りする馬場が合わなかったか。ここで終わる馬ではないはず。プラス10㌔。
スムースバリトンは見せ場を作れなかった。鞍上によれば「息遣いが悪かった」とのこと。まだ、内面がパンとしていないのだろう。叩かれつつ上向くはず。プラス14㌔。
チャクラは上滑りする馬場で終始、行きっぷりが悪かった。
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【馬場状態】Bコース使用。良馬場だが、降雨の影響で上滑りする馬場。
7.2 - 11.4 - 11.7 - 12.8 - 12.5 - 12.3 - 12.5 - 12.5 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.4 -12.3
S (36.7-35.4)(49.4-47.3)(61.8-59.5) 2:32.4
【展開】ビッグゴールドが内枠を利してハナへ。たっぷり1角から4角まで息を入れ、直線入り口でペースアップ。Sペースだったが、渋った馬場の影響もあり、ラスト1ハロン12秒4と時計の掛かったところを内から抜け出したマーブルチーフと大外サクラセンチュリーの叩き合い。持久力が要求された。
勝ったサクラセンチュリーは最内枠発走から中団のインを追走。向こう正面中ほどで外目へ持ち出すと、直線入り口で激しく手綱を動かして先団へ襲いかかる。そこから長くいい脚を使って叩き合いを制した。前走は超スローの流れで決め手を生かしきれなかったうっ憤を晴らした。今回のような上がりの掛かる展開になれば出番はある。57.5を背負いながらもよく頑張った。
2着のマーブルチーフは好発を決めるとスッと好位のインへ。終始、折り合いもスムーズ。直線を向いてうまく前が開くとイン強襲。ジリジリと脚を伸ばして叩き合いに持ち込むも、勝ち馬の決め手が上回った。ただ、実績のなかった府中で結果が残せた。スパッと切れる脚はないが、上がりの掛かる展開なら勝負になる。これからもハンデGⅡで頑張るだろう。体調は良かった。
コイントスはよもやのプラス20㌔。それでも鞍上によれば「気にならなかった」とのこと。道中は無理なくデルタブルースを見る形で中団前目を追走。直線を向いて馬群のなかをうまく抜け出すと、一旦は先頭へ立つ。だが、そこから苦しくなって内へ切れ込んでしまった。やはり、多少なりとも重目の馬体だったのだろう。見せ場を作っただけに悔やまれる。GⅡなら力上位。
ブリットレーンは好発を決めるとスッとコイントスのインを追走。終始、経済コースを通ってスムーズな追走。だが、直線ではジリジリとしか脚を使えず。4着だが、上位馬とは着差もあり、斤量差もあった。決め手強化が急がれる。
5着は2頭。菊花賞馬デルタブルースは残念ながら結果を残せなかった。道中はいつもどおり好位からの競馬。陣営からは「4角先頭」の指示が出ており、鞍上もそこで仕掛けるものの、反応は今ひとつ。直線ではジリジリとしか脚を使えなかった。やはり、500㌔を越す大型馬の久々、59㌔はきつかった。これを使われての変わり身に期待。
もう一頭のビッグゴールドは内枠を利してハナへ。道中は息を入れての逃げ。4角で少しずつペースアップすると、直線で引き離しにかかるも、後続に捕まってしまった。天皇賞2着の馬で体調が上向けばもっとやれるはず。
ファストタテヤマは道中、後方のインで末脚を温存。直線で外目へ持ち出すも、近走に比べると、伸びは今ひとつだった。鞍上によれば「太いのもあるんだろうが、雨で濡れた芝が良くないのかな」とのこと。
マイソールサウンドは前走同様いいリズムで好位を追走するも、直線でまたしても勝ち馬に外から被された。阪神大賞典のような揉まれないスムーズな競馬ができれば強い。同馬も叩き良化型で次走以降に注目。
ダイタクバートラムは向こう正面でガツんとハミを取って掛かってしまった。あれでは勝負にならない。大型馬の久々で、叩かれての前進に期待。
ダディーズドリームは終始、折り合いを欠き、前に馬を置けなかった。今春の目黒記念3着が勝ちに等しい内容。要注目。
本命視したニシノドコマデモは春と同じく3角で手応えが怪しくなったが、そこから直線で渋太い脚を発揮できなかった。上滑りする馬場が合わなかったか。ここで終わる馬ではないはず。プラス10㌔。
スムースバリトンは見せ場を作れなかった。鞍上によれば「息遣いが悪かった」とのこと。まだ、内面がパンとしていないのだろう。叩かれつつ上向くはず。プラス14㌔。
チャクラは上滑りする馬場で終始、行きっぷりが悪かった。
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