北京より帰任してもう何日?

4年3ヶ月間の北京赴任から日本に帰ってきて…

山西省 三都物語世界遺産と美食(???)を満喫 四日目 平遥、喬家大院

2005-05-06 23:06:44 | 慢慢吃 我が家の家常菜
 旅行も最終日です。結局、「美食」にはありつけませんでした。

 朝食は昨夜皆が大騒ぎをしていた場所でした。小姐がフォークを持って歩いている。パンを運んでいる小姐もいた。中華料理から解放されると思っていたら、別のテーブルの欧米人のところに運ばれた。我々は、中華の朝食。一番美味しかったのは、茎ワカメ。二番目はゆで卵。

 午前中は平遥の主な施設を見学。市役所にあたる場所、銀行のようなところを見た。とにかく、人が多かった。最後に城壁の上に登った。

 最後の訪問地である喬家大院へ移動。そこのごく普通の食堂で最後の食事をした。そこでも美食は無かった。その店で飲んだビールは、苦瓜のビールだった。

 喬家大院は昔の大金持ちの邸宅、張芸某監督の映画「紅夢」のロケに使われて有名になったそうである。我々が訪れたときもCCTVの撮影が行われていた。そのロケ隊が近くのホテルを占領していた。本当はそこのホテルのレストランで食事だったとガイドさんから聞かされた。
 空港へ向かうことにした。途中、土産物屋に寄った。今回のツアーでは初めての土産物屋だった。

 太原から飛行機に乗り、1時間で北京に到着した。そこから、旅行会社のバスに乗ってアパートに戻って終わりだったが、少しトラブルがあった。
・飛行機の座席のトラブル。指定された席が非常口のある場所だったその席は事故があった場合に、非常口の操作に協力しなければならないらしく。本来、子供が座ってはいけないことになっているようだ。ところがチェックインのミスで、そこに我々ツアーのメンバが割り当てられてしまった。席に着いたら、キャビンアテンダント(CA)が「そこに座ってはダメ」と言ってきた。一緒の人が「そっちが勝手に割り当てたのが悪い」と言った。「申し訳ないが、席を替わってほしい」とでも言ってくれれば良かったのに…
 別のCAがやって来て後ろの客に事情を話して、席を替わった。
・北京空港の到着口に旅行会社のバスの運転手が待っていなかった。嫁さんが電話をしたら、「2階の出発口に来い」とのこと。駐車料金をケチったらしい。これも最初に2階で待っていると言っておいてくれたら、慌てなくて済んだはず。
 上の二つのトラブルは、旅行会社のアンケートに書こうと決めた。

 バスに乗ってそれぞれのアパートに寄って帰宅しました。我々はアパート近くの日本料理屋の前で下ろしてもらい、そこで生野菜と刺身と冷たいビールを堪能して帰宅しました。「美食」でした。

 怪我も無く無事に帰って来ることが出来て良かったです。楽しい旅行でした。

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