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セーラー服と女学生 弥生美術館

2018-06-06 07:19:00 | 博物館・美術館・エンタテイメント・イベント

 「セーラー服と女学生」を弥生美術館で見てきました。セーラー服と女学生の昔と今を展示してありました。武内直子さんの「美少女戦士セーラームーン」の原画、大正時代からの絵や写真、女子高校生の制服をイラストで有名になった森伸之さんのイラストもありました。

 セーラー服は1920年、京都府の平安女学院であるとされ、そのセーラー服はベルトで腰の辺りを締めるワンピース型でした。。

 翌年、現在一般的に見られるような上下セパレート型のセーラー服を制服として最初に採用したのが福岡県の福岡女学院であるとされます。
 どちらも約100年の写真です。
 セーラー服以前は和服か袴でしたが、洗濯するのが大変で洗濯しやすいセーラー服になったようです。


 東京都立八潮高等学校の制服です。男子のポスターがありましたが撮影してません。「八潮巻き」と呼ばれるリボンの結び方です。八潮学校は「セーラー服と機関銃」の薬師丸ひろ子さんが卒業しています。検索してみましたが、映画での制服は似てますが、リボンの結び方は違うようです。
 その他、東洋英和女学院、都立第五商業など有名な学校の制服と結び方が紹介されてました。どの高校も上級生から結び方を伝えていたようです。結び方の説明がありましたが、男子には無理です。
 戦前の少女倶楽部1933年5月号の数校の女学生のセーラー服姿の写真がありましたが、ほとんどの学校のスカートが膝より下なのに、一校だけ膝より5センチくらい短い女学校がありました。大丈夫だったのかな?

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