Hiroyasu-kingの体験記  裏読み思考で社会を暴く、真理不尽の違法許さず! 遊び心で一刀両断 是非に及ばず

ヒロヤスキングの穴馬指南奮戦記から、社会の真相に迫る裏読み体験談 
官僚国家の罠 国民は家畜じゃないよ!主権在民だよ!

杭打ち偽装問題は慢性的な手抜き工事になっていたね 施工上は問題無いで済ますのかな?

2015年12月09日 10時56分15秒 | 旭化成杭打ち偽装 欠陥マンション 手抜き
杭打ち偽装問題は慢性的な手抜き工事になっていたね 皆でやればどうにもならないって処理になるのかな?
地盤調査をして地耐力を再確認して、想定される手抜き工事でもビルの安全性が確保できるか判断して目を瞑るって事かな
安全基準をクリアーしているかって事と、建物が倒壊するかって事とはかなりの差があるからね 
データは偽造でも「工事は適正に施工している」って事で見逃すしかないかもね 建物の建て替えが頻発したら建築業界が破綻するよ
真相は土の中だからね 建物を壊さなければ分からないよ 証明書類が不備だったと言うことだけでは欠陥建物とは決めつけられないだろう
あまりにも多い偽装工事だから、国も手が付けられない状態だろうね 問題点を指摘して業者が弁明するって対応で済ましてしまうかもね
時が過ぎればほとぼりも覚めるよって事だろうね 「施工上は問題なく強度は確保されている」って説明で終始するだろうね
問題は大手企業の責任施工の意識が欠如しているって事だよね 杭打ち業者の問題だけではなく、元請業者の指示だったと言う事が大問題だよ
この意識が現在の大手企業の意識だとすれば、中国の手抜き工事を笑ってはいられないね 工事原価を落とす為には中国と同じ手法だと言うことになるよ
ここまで日本の建築業界の責任意識が欠如しているとは思いたくないけどね 金儲けの為なら何でもやるって輩が増えたって事だろうね 
単なる無知なのか、金に目が眩んでいるのか分からないけどね やってることは確信犯で性質が悪いね
設計強度の要求が過剰で馬鹿げているって事も言えるからね 結果として手抜きが起きて「過ぎたるは及ばざるが如し」ってことにもなるね
設計強度を決めているのは現場を理解していない設計専門家なんだろうね 施工技術者の意見も取り入れれば必要な強度の見方が軽減されるだろうね
施工費も現実的に考慮するからね 倒壊を恐れすぎて過剰な要求はしないよ 10数階程度の建物で倒壊を恐れるような工事はしないよ 
設計士は恐れすぎるが為に、柱も梁も大きくなって、鉄筋を過剰なほど多く使うからね 建物全体の荷重が大きくなって基礎に負担が倍増するって事だね
建物の荷重負担が杭打ち工事に圧し掛かるって事だよ しかも膨大な荷重の三倍の支持力を確保するって要求でね
建物の施工設計が過剰になる→建物が重くなる→基礎工事が膨大になる→杭打ち工事が膨大になる→建築工事費が倍加するって悪循環だよ
机上で図面しか書かない臆病者が施工責任を負えば建物は要塞化するよ 施工技術者でなければスマート設計はできないよ
軽くて丈夫な建築物を造るって事も大切な技術だからね 建物荷重が軽くなるって事は建築コストが下がるって事だよ
構造設計の技術が高ければ、無駄のない構造で強度を生み出し丈夫な建物を実現するって事だね これが優秀な技術だろ
なんでも大きい方が丈夫だからと組み合わせて構造設計をすれば、建物は重くなって建築コストばかりが跳ね上がるよ 馬鹿でもできる設計だよ
建築ソフトに任せて構造プランを立てれば要塞化した建物しか設計されないだろうね 金勘定が関係ない人間では経済設計はできないよ
創意工夫ができない設計士なら、図面は好きなように書かせても、現場の施工図で工夫して原価を落とすって事が行われるって事だろうね
構造的とも言える手抜き工事を減らすためには、設計感覚と施工感覚を一体化させることだよ 設計基準を下げて現実的にするって事だね
今のままでは建築コストは倍加するだろうね 手抜き工事があからさまになってきたって事は、施工管理が厳しくなるからね
設計図どおりに施工するって事に忠実になれば、工事費は更に跳ね上がるよ 金がかかりすぎて経済の活性化にはブレーキになるよ 
建築は停滞するよ オリンピック景気で無理やり仕事が増えれば、建築コストは更に上がるだろうからね 分譲マンションは高くなるね
マンションが高くなれば、木造の戸建が売れるって事にはなるかもしれないけどね 高所得者しか動けないからね
低所得者向けの戸建も供給オーバーになるだろうね 若者人口が減っているからね 中層建物の建築は極端に減りそうだね
地場産業が活性化しない限り、中層の商業ビルが建たないからね 建築コストが跳ね上がれば致命的な打撃になるよ
設計基準は見直すべきだよ もっと現実的な基準に戻して、建築コストの負担を下げるべきだね 経済のブレーキになっているよ



偽造設計、杭打ち偽装、手抜き工事は何故起きるかって問題だよね 規制する側にも問題があるからだよ

2015年11月09日 09時51分44秒 | 旭化成杭打ち偽装 欠陥マンション 手抜き
杭打ち偽装が社会問題になっているからね 日本の建築事情の問題点を指摘しておくけどね
政府関係者が俺のブログを見て少しは考えてもらいたいと思うよ いくら景気回復の対策を打っても今の状態ではビルは建たないよ
日本の建築基準を設計士に任せっきりで基準を打ち出し法制化するから駄目なんだよ 現実性から遠のくばかりでビルは建たなくなるよ
高層マンション等で手抜きや誤魔化しが発覚すると、一蓮托生で木造住宅までとばっちりを受けるからね
姉歯の時は木造住宅まで偽装設計を疑われたよ ビルの構造計算を誤魔化す悪党なら分かるけどね 木造までは意味がないよ 厳しくするのは弾圧だよ

「ここでは現場の施工者と設計士の立場で文章を書いているけどね 一般的な設計士が全て悪いと言ってる訳ではないよ 構造計算専門の設計士は、決められたとおりに計算するしかないからね 設計士でも自由にならないって事だからね ここでは構造計算の基準を決めている、政府の関係者を総称して設計士と表現しているよ 許認可基準を定める権限者らに対しての批判と受け止めて文章を読んでほしいよ」

 
構造計算が必要となる鉄骨の低層建物まで厳しくなったからね 設計士が設計責任を負わされたら、慄いて、ガチガチの設計図しか書かなくなったよ 
建築コストが一気に跳ね上がる図面になったからね 国に脅されたんだろうけどね 建築主の負担は跳ね上がったよ 建築会社も請負金額で厳しくなったからね
鉄骨造の3階建てのコストアップが極端に上がったからね 基礎と鉄骨工事が跳ね上がったよ 割高にもなったから低層ビルは建たなくなったよ 
借り手もいないからね 小商いが成り立たないから賃貸ビルの採算性が成り立たないんだよね 様子見をして建物を建てないよ
日本の構造計算の考えは、過剰すぎて建築意欲を無くさせているって感じるね ぜい肉が多くて洗練された設計とは思えないよ 無駄金を無くすって事も必要だよ 
 
木造建築でも問題はあるけどね 木造はツーバイフォー工法が外圧で認可されているから、極端に基準が厳しくなるって事は無いんだよ
ツーバイフォー工法は単純な技術だからね 軸組み工法とは技術力は比較にならないよ 軸組み工法には設計士が解明できないメカニズムが潜んでいるよ

一般の建物でも、地盤調査の義務化で地盤の地耐力が足りないと指摘されて、地盤改良が8割方は増えているって状況になっているけどね
基礎も100%と言っていい程、べた基礎になっているよ 基礎工事の負担が250万円位になって100万円位は以前よりアップしているよ
この負担増が重いものになって「元請から150万円以内で納めろ」って事にでもなれば、現場の施行者は苦労をして利益も出ないって事になるね
建売等は建物の総額を800万円程度で造るって事も行われているからね 基礎で150~250万かかったら負担率は突出しているからね

べた基礎で施工して、地盤改良も必要とするって要求するような地盤は、沼地の様な地盤でなければ必要ないよ  
地耐力が1㎡当たり2トンもあればべた基礎だけでも十分だからね 割栗や砕石で転圧をしっかりやれば建物は傾かないよ
埋め立てた造成地は、1㎡当たり3トン程度の地耐力を確保するように要求されるけどね 地盤検査はしないよ 完了検査は合格しているよ
1㎡当たり3トンの地耐力を出せば建物を建てても大丈夫って目安だろ 埋め立てる時にブルトーザーで何層にも固めて埋めろって事だよ
一気に埋めて、ブルの転圧不足だと地盤が締まらないんだよね 表層は固くなるけど、50cm以下の埋め土は地耐力が落ちるよ
昔の造成業者は地耐力を造るためにまめにブルで転圧して造成地を仕上げたんだよ 杭打ち工事は金がかかるからね 建築業者から厳しく要求されたよ
今では、盛り土は地盤改良が要求されるからね 一気に埋めてしまって、盛り土は転圧不足で地耐力が3トン確保できないんだよ 施工者の緊張感が無いんだね
したがって、1㎡当たり2トン程度しかない地盤は、盛り土の造成地ではいくらでもあるよ 造成不良を建て主の地盤改良で補っているようなもんだよ
それでも1㎡当たり2トンもあれば、ベタ基礎でやれば建物は沈下しないからね 畑の黒土は問題ないよ すぐ下に赤土があるからね
べた基礎で工事すれば、建物の1階の基礎面積は20坪として66㎡だから、×2トンで132トンに耐えられる地耐力を確保したって事だろ 
1㎡3トンの地盤なら198トンだよ 建物の重さはせいぜい20~30トンだからね べた基礎で工事すれば基礎の強度は十分にあるって事だよ
既存地盤や盛り土歴が長ければ、べた基礎にすれば、基礎が悪くて沈下するなんてありえない話だよ 布基礎でも建物は傾かずに耐えていたからね

布基礎の場合は通常はベース幅0.5m×70mとして35㎡だからね 1㎡当たり2トンの地盤なら70トンの地耐力って事だろ 建物総荷重の2倍以上だからね 
1㎡当たり3トンの地盤なら35㎡×3トン=105トンの地耐力って事だろ 布基礎でも十分な地耐力があるって事だよ 建物総荷重の3倍以上だからね

杭の支持力の計算からいけば30トンの3倍でも90トン以上の支持力が要求されるって事なんだろ 
1㎡当たり2トンの地耐力でも、べた基礎なら132トンあるんだよ 建物の総荷重の4倍以上の地耐力を確保しているよ
地盤改良が必要なのかい? 地盤改良が必要だと強要する地盤調査書は、何が根拠で家が傾くんだよ 脅して仕事を増やしているとしか思えないよ
悪質な便乗商法と変わらないって感じるね 地盤改良の地中埋設物は建物を壊した後の撤去処分の金が掛かりそうだからね 負の遺産にもなるよ 過剰な要求なら不要だよ

ただし、造成不良で1~3m程度の下の埋め立て不良があれば㎡当たり1.5トン程度まで落ちている造成地もあるよ 地盤自体が締るまでに少しづつ沈むからね
この場合は地盤改良は絶対にやらなければ安心できないけどね 造成地は表層の1m程度では判断できないよ 地盤検査で確認できるよ
昔からの地盤に対しての判断が厳しくなっているんだよね 50cmほど掘って赤土が出てくればべた基礎で十分だからね 布基礎でも良いことにはなってるよ
赤土は㎡当たり5~10トンは期待できるよ ただし、畑になっていた黒土は㎡当たり2~2.5トン位に落ちるんだよね
地盤改良を要求されるよ 地盤調査の基準では黒土は否定されるからね それから、砂質に細かい石が混入していると盛り土と見なされるよ
したがって、造成地も含めて盛り土は地耐力が足りないから、地盤改良が必要だと記載されてしまうんだよ
木造住宅でも地盤改良をして、べた基礎って造りが殆んどになっているのが現状だよ 100万円追加して安心を買っているって考えれば良いことでもあるけどね
100年も前の盛り土で在っても認めないって考えは納得できないけどね 1㎡3トンもあれば地盤改良は必要ないよね 調査書では必要と記載されるからね 
建て主の負担を強制的に増やしているって事だね 安く見積もらなければ仕事が取れないと苦しい立場にある建築業者が苦しむって事だよ
それでもまだ、木造住宅では耐えられる負担の限度でもあるけどね 基礎をしっかりと造ることは無駄ではないからね でも、過剰だとの意見は言えるよ
強制的に地盤改良が必要だとの地盤調査書を作って仕事を増やしているようなもんだよ 杭打ち業界の利権誘導になってるよ。
過去の実績から見ても問題の無い地盤まで軟弱と決めつけて地盤改良を義務付けているんだよ 設計士を脅して仕事を増やしているんだよ
盛り土が駄目なら造成地は地盤改良が必要な地盤ということになるからね ㎡当たり3トンの地耐力が確認できれば家を建てて良いって事だろ 
設計士とグルになって地盤改良を強要しているからね べた基礎で十分に地耐力は確保されているのに、地盤改良の強要は汚い便乗手段だろ
基礎の強度がアップするって事には反対ではないけどね 過分な要求を強制的に押し付けるのは気に入らないね 金がかかることだからね
地盤改良や杭打ち工事は過剰なほど要求をしているって事も言えるからね 支持力のバランスを崩すような手抜きでもやらなければ建物は傾かないよ
だから、杭打ち業者が油断して、旭化成建材のような事が起きるんだよ 杭の手抜きは山ほどあるだろうけどね 「建物は安全です!」の根拠だよ 

鉄骨や鉄筋コンクリートの建物は要求が倍加しているからね 近年の地震に驚かされて、構造計算の強度が跳ね上がっているよ
庶民的な商業ビルや共同住宅を造ろうとしても、工事費が跳ね上がって経済性を無くしているからね 建てても採算性が成り立たないよ
経済的打撃で賃料も低下してしまったからね 分譲マンションでも販売価格と建築コストのバランスが崩れて採算性が低下しているだろう
売値から逆算すれば建築コストを抑えるしかないからね 過剰な設計から要求される工事に手抜きが生じるって事が起きるんだろうね
これからは建築物は大手企業しか建てられないって流れになるだろうね 構造計算を自社でやらないと経済設計ができないからね
中小企業では競争能力が劣るからね 民間の設計会社を頼りにしても経済設計は追求できないよ 設計段階でハンデになるよ
大手企業の独占市場になれば、職人気質なんて育つ訳がないからね 言われたとおりにやる人間しか育たないよ
手抜きのテクニックしか磨かれないだろうね 如何にして検査を通すか、如何にして誤魔化すかって知恵だよね
データ偽装はその最たるもんだよ「こんなことをして大丈夫か!」なんて怖さも感じないんだろ 職人気質は大手では育たないよ

昔は施工責任は建築会社が全面的に負ったからね 設計士なんて責任は負わなかったよ 設計責任が明確になったとたんに要求が跳ね上がったんだよ
国や設計士が我が身の安全ばかりを優先させたから、建築費は跳ね上がって現実性を破壊しているんだよ だから、施工会社が苦しんで手抜きにも繋がるんだよ
今では施工責任は10年と短くなったからね 偽装杭マンションも10年しか遡らないよ 10年以上前の建物は責任を負わないからね 便利な法律だよ
消費者を保護する為と言いながら、保険を義務付けて、施工責任を10年で逃れる制度だからね 法改正は消費者虐待の悪法なんだよ
法改正前は、瑕疵担保責任や施工不良は、発見してから一年以内なら施工責任を負わせることができたからね 20年経っても施工責任は追求できたよ
今では10年経てば解放されるよ 10年で不良箇所が出るような建物は最悪の建築物って事だよ 通常では施工責任を負うことは考えられないよ

建築コストの値上がりは消費税のせいだけではないよ 設計基準が跳ね上がっているから、建築コストが高くなったんだよ 本質を誤魔化しているよ
国民の懐内容も理解して、現実的な基準てものを考慮すれば、偽装設計に端を発した欠陥マンションのことは少しは防げたかもしれないね 
何も考えない馬鹿が規則を作っているんだよ 全体の事を考える脳味噌も無いような有識者って馬鹿が規則を定めるからね 世の中はマヒするよ
金の事なんて考えないからね 安全性を追求すれば、金なんて幾らかかっても関係ないって事だろ 現実性を否定しているよ
庶民生活で対応できる程度の対価に留めなければ、庶民生活を奪うことにもなるって考えるべきだからね
金のないものは何も手に入れることはできないって事にもなるよ 衣食住は庶民が手の届くところで治めなければならないって事だろ

重量鉄骨の2~3階建ての庶民的な低層ビルを造ろうとするとね 昔のようにべた基礎で造ろうとすると拒否されるよ 地耐力を満たせる地盤がほとんどないよ
したがって地盤改良か杭を打つって事になるけどね この支持地盤の見方が過剰な基準になっているからね
設計士は岩盤層を基準に求めてくるよ 傾いた10階建てマンションと同じ支持層を基盤として設計するんだよね
設計士はそうすれば安全だからね 設計責任を負わなくていいよ こうしておけば安全だと考える線を自由に書き込むよ
施工業者は注文も付けずに真に受けたら大変だよ 3階建ても10階建てと同様の工事を図面化してくるからね 現実的ではないよ
傾いたマンションと同様の15m程度下の岩盤層に杭打ちをしたら、小さな100坪程度の3階建ての建物でも杭打ち工事が600万は要求されるよ
基礎工事はべた基礎とほぼ同様の設計になっているからね 単純に赤土にべた基礎で造れていた建物が、地盤調査費用と杭打ち費用で650万は増えたって事だよ
その他に基礎工事が過剰なほどに大きくなっているからね 750万はかかるよ 基礎と杭打ち等で1400万はかかるよ 全体比率から見ても基礎工事が掛かりすぎだよね
100坪程度の重量鉄骨の簡易な建物なら、せいぜい6500万円程度の予算が過去の相場だろ 鉄骨の構造計算もアップしているから鉄骨工事も高くなっているよ
6500万でできた建物が8000万位に跳ね上がっているって事が現実だからね 賃料は下がっているんだから経済的採算性は落ちているって事だよ
したがって庶民的な3F建てのビルは建たないって事だよ いくら国が煽っても経済原則を無視しては無理だって事だね 馬鹿馬鹿しいだろ 
国と設計士が建築業界を破壊しているんだよ 何の責任も負いたくない連中が規則を作ってね 庶民が低層ビルを建てる採算性まで奪ってしまっているよ
経済が活性化するわけがないだろ 馬鹿が考えると全体的な事を考えられないからね 足し算しかできないよ ぜい肉を取る工夫が施工者の手抜きってことにもなるよ

杭を打たずに6~7m程度下の地盤まで柱状改良をして凌ぐ事もあるけどね 剣山みたいに沢山改良箇所を指示されるよ 
柱状改良の材料はコンクリートの様な強度は無いからね 削岩機で割ると簡単に崩れるよ 素材は弱いよ
固まっても泥岩のように弱いんだよね それでも地耐力は計算で確保されるからね 基礎の地中梁を支えて計算数値は確保されるけどね 
地耐力だけ何百トンも確保したって、間の抜けた施工方法だよ 基礎とのつなぎが弱いからね 地震対策を強化してるとは思えないよ
なんでもかんでも地盤改良が必要な事態になったということは、地盤改良業者の仕事が増えたって事だろう 材料メーカーの横槍って事だろうね  
経済的負担ばかりが膨らんで、効果的な技術発展とは思えないよ 建て替えの時の問題や土地売却時での地中埋設物問題は残るからね
建物取り壊し費用や地中埋設物の撤去費用は重く圧し掛かってくるって事だろ 負の遺産にもなるよ

コンクリートパイルを打ち込む方法の時代はね 基礎とコンクリートパイルを鉄筋で繋いでコンクリートを流して一体化させたんだよね
したがって、建物が横揺れで倒れそうになる水平力を杭が引っ張って防いでいたんだよ 柱状改良では引っ張る力は弱いからね
柱状改良した上に基礎を置いてあるようなもんだよ 湿気防止のシートで地盤とは縁切れしているからね 置いてあるような状態だよ
この様なビルは阪神大震災の時のように横倒しになるだろうね 杭を打っていても引きちぎって倒れるほどの力が働いていたからね
柱状改良では簡単に縁切れしてコロンと転びそうだよ 地耐力だけは過剰なまでに要求するけどね 地震対策を強化したとは言えないね
ある程度の地耐力を評価して、べた基礎+杭支持力で足し算をしてくれればね 杭の本数も減らせるだろうけどね 
杭だけでは90本打つべき計算が60本でも良いってことにでもなれば建築コストは抑えられるからね 杭の支持力確保の緊張感は高まるよね
杭打ち屋の手抜きを無くせるかは分からないけど、杭を正確に打つようにはなると思うね 支持力を欠くと危ないと感じるようになるだろうからね

16m程度の深さの岩盤層なら、8mのコンクリートパイル杭を2本繋ぎで簡単に杭を打てるけどね 設計が要求する杭の本数は多すぎるからね
施工方法も細かく注文つけるからね だから工事コストが跳ね上がるんだよね 支持層を捕えれば杭打ちの効果は絶大だけどね
30本打てばギリギリでも効果があるって事でも、基準値では90本要求するからね 建築コストは跳ね上がるよ 油断が生まれて手抜きが起きるんだね
データ偽装の杭が見つかっても問題はありません 建物の安全性は確認できましたって答えるだろ 急所を外さなければまったく問題は無いんだよ
杭の役目と荷重バランスが理解されていないと致命的な欠陥工事をすることになるんだよ 現場の技術者が理解していれば建物は傾向かせないよ

現在でも転ばぬ先の杖って感じで、不安を感じたら杭を打って補強したくなることもあるけどね 杭なしで設計しても10本程度は打ちたくなることがあるよ
今は、設計で決められるとプラスアルファーでも中途半端に杭は打てないからね 設計士は基準を満たさない杭は破壊されて意味がないって答えるだろうね
現場の経験値では杭はしっかりと働いているけどね 無いよりあったほうが良いだろって事は昔の技術の継承だよ 支持力を捕えた杭はそれなりに働くよ
技術者は机上の設計士しかいないって評価だからね この様な複合効果を設計士は認めないよ 方程式になっていないんだろ
現場の技術を吸い上げて計算式に生かすような構造設計ができれば発展するけどね 机上だけでは発展しないよ
複合的な力の作用なんて計算しないからね 杭は杭の支持力しか見ないからね 表層の地耐力は計算しないよ 
地耐力にプラスアルファーの杭の効果では認めないよ 基準に満たなければ杭が破壊されるって否定して終わりだよ

それこそ松杭を打ってビルを建てていた時代もあったんだからね 一般的には否定されている根拠は何処から出ているんだろうね 
3階建ての建物程度なら十分に効果は期待できると思うけどね 設計基準で拒否されれば使えないからね 杭打ちは岩盤層しか認めないんだろうね
松杭を摩擦杭効果として認めないだろうね 数値が出せないと思うね 俺は設計士ではないから分からないけどね  
千葉市は液状化対策として、軟弱地盤の対処法として松杭を打つことをインフラ工事では取り入れたよ 効果が計算できるってことだろうね
ミサワホームと飛島建設が、液状化対策として丸太打設工法を採用するってことも新聞に載ってたね 独自で証明できるって事だね 
分譲地の液状化対策として採用するそうだから、地盤補強工事としての効果を数値で地耐力として証明できるって事だよ
設計士が口を出さない時代は、地盤の悪いところでは施工業者が自主的にやっていたって事だよ 効果はあるよ 土木だから自由に使える技術だよ

木造の3階建てとなると極端に建物本体の強度が倍加するよ 元々ツーバイフォー工法の外圧で3階建てを認可することになった規制緩和だからね
ツーバイフォー工法には有利だけどね 在来の軸組み工法には不利な要求をされているんだよ 筋交いが倍増するからね 壁だらけで開口部が狭くなるよ
軸組工法の筋交いの働きや強度の見かたがおかしいんだよね 筋交いの働きを小さく過小評価しているとしか言えないよ だから筋交いを異常なほど沢山要求するよ
設計士は筋交いはブレースと同じで引っ張る力しか計算しないって言うからね 土台、柱、桁と筋交いを金具とビスでしっかりと止めろって要求するよ
引っ張る力だけだったら、鉄のブレースの方が効果的って事だろ でもこの組み合わせは異種構造になるよ 国の認可を受けないと使えないからね
確かに筋交いを引っ張りの力しか見ないんだったら接合部の金具とビスの力が全てだって事になるけどね
大工は、筋交いは突っ張る力で使っていたからね 心張り棒の働きだよ 引っ張る力は期待していないよ
構造計算では筋交いの突っ張る力は計算しないんだよ 「バカヤロー!」って言いたいよ 筋交いは突っ張る力で建物を支えているんだよ
軸組工法が免振構造の動きができるのは、筋交い強度の限界を超えても筋交いが撓って耐えるからだろ 軸組は揺れに対して撓って耐えるから免振構造なんだよ
筋交いが引っ張る力しか働らなければ限界を超える力が掛かれば破壊されるよ 筋交いは伸びることはできないからね 引っ張る力では免振にはならないんだよ
筋交いは柱の二分の一以下のサイズにするから、限界を超える力が掛かったら撓って耐えるんだろ 建物全体で耐えるんだよ
その効果を高めるためには、梁を同サイズで通す通し梁の効果が連動するんだよ だから、梁や桁の組み方にも技術があるんだよ
筋交いを丈夫な方が良いからって、柱と同サイズにすれば剛構造になって筋交いは撓れないからね 免振運動はできなくなるよ 
木材の強度を上手く組み合わせて軸組工法は免振運動を可能にしているんだよ 荷重バランスも考えるからね
筋交いを鉄材にして強度が弱かったりすると、撓る限度を超えると曲がってしまうよ こうなると鉄材は効力を無くしてしまうからね
木材のように撓って耐える強要範囲が狭いからね 粘れずに建物が倒壊するってことになるんだよ だから鉄材を使うんなら絶対的な強度が必要って事だね
ツーバイフォー工法のように剛構造にして耐力壁で計算すれば簡単だからね 軸組工法も剛構造にして計算を楽にしているだけだよ 馬鹿の壁だよ 

昔の大工は、筋交いの止めは釘を数本にカスガイで止めていたんだよ 引っ張りの力は弱くて、限界を超えたら、釘とカスガイの接合部が伸びてスリットと同じ働きをしたんだよ
土台、柱、桁から筋交いが脱落しなければ突っ張りの力は働くからね 金具でガッチリ接合するって考えは素人の発想だと思うね  
筋交いを金具とビスでガッチリ接合するって事は剛接合してているだけで免振効果を失っているって事だろ
この考えは軸組工法を免振構造から剛構造にしようとしている考えだろ だから、筋交いの代わりに構造用合板を打ち付けて耐力壁とする工法が認められたんだろ
設計士が計算しやすい剛構造に変えているだけだよ 軸組工法の免振メカニズムを数値にできないだけだろ 設計技術が未熟なんだよ

ツーバイフォー工法は剛構造だろ 軸組工法の様な免振構造ではないだろう 構造用合板でガッチリ釘打ちして耐力壁を造る工法だろ
建物が撓って揺れに耐えるって工法ではないよ 鉄筋コンクリートの建物のように建物の剛性で耐えるって事だよ 軸組工法とはメカニズムが違うだろう
軸組み工法を同じようにガッチリ固めて耐力壁のようにすれば、揺れて耐える免振効果は弱くなるだろう 筋交いの効果を半減させるよ
5重の塔を現在の建築基準で計算して、筋交いなり、構造用合板で耐力壁を作って、建物の剛性を強めて揺さぶってみればいいよ
たぶん、ひっくり返るよ 免振運動ができなくなるからね スネークダンスはできなくなるよ 軸組み工法を剛構造にしようとする考えが的違いだよ

設計士は軸組み工法のメカニズムを理解していないんだろ 揺れを吸収するためのゆとりだよ 遊びを作って免振効果を生み出すって事だろ
設計士は筋交いの働きを引っ張る力でしか計算しないからね 筋交いの力を半分しか見ていないようなもんだよ だから、構造計算させれば筋交いが倍増するんだよ
軸組工法で3階建てを造るとなれば筋交いだらけになるよ 素人が心配してやたらめったら筋交いを入れているようなもんだよ 
建物を揺らす免振バランスなんて発想はゼロだよ 机上で考えた理論が基準となって、歴史的技術を否定したんだろ
歴史的建築物は設計士には理解できないよ 筋交いが少なくても壊れないメカニズムが理解できないんだろ 木造建築に関しては素人だよ 
建築基準法に照らせば、筋交いが足りないから、お城や神社仏閣は倒壊していることになるよ バランス構造を理解しないんだろ
 
5重の塔なんて計算式が成り立たないだろうね 免振バランスは実験データでしか証明できないだろう
したがって、日本の伝統的建築技術である3階建て以上の木造建物は建築できないって事になっているんだよ 優秀な技術を捨てる国なんてあるのかね 
3階建ですら過剰なまでの要求を基準として定めたから、現実性から遠のかされているんだよ 構造計算のソフトが単純で未熟なんだよね
日本古来の伝統的技術である、木造在来軸組み工法が簡素化されていくって事だろう 工場でプレカットできる技術しか残らないよ
歴史的木造建築物のメカニズムを解明して、建物強度を解明して、新たな構造計算式を作りださないと日本の木造の建築技術を否定することになるよ
何百年も倒壊しないで耐えている建築物の工法を認知すべきだろ 現在の建築基準法で否定するのは歴史に対する暴挙だよ 世界遺産に対する冒瀆にもなるよ

歴史的建造物を構造計算で証明できなければ、構造計算の方程式が完璧とは言えないだろ 設計士の未熟が文化遺産を否定するんだろ 国の恥と感じるべきだね

世界遺産となった富岡製糸工場の建物は建築基準法に適合しない建物だろ 構造計算では安全値をクリアーできないだろうね
レンガ積の壁は耐力壁とは見なさないだろうね「鉄筋が入っていないから地震で倒壊する」って言って危険な壁になるだろうね レンガの繋ぎが漆喰だからね
構造計算なんてできる壁ではないよ 屋根の合掌造りにしたって瓦の荷重を計算したらアウトだろうね 設計士では造れない建物だよ
レンガ壁と木造の異種構造になるからね 筋交いの代わりにレンガの耐力壁が建物を支えているんだろうけどね 壁量計算が成り立たずにアウトだろうね 施工基準もアウトだろう
明治の時代だったから建築できた建物だよ 建築基準法が無いから造れた建物だよ 昔の技術でも、壊れずに建物は残っているからね 
再建築不可なら壊れる根拠を示すべきだよね 根拠も証明できずに技術を否定することは馬鹿の壁だろ

建築基準法が昭和25年にできたときに、木造建築は構造計算するデータが無いために方程式が作れずに構造計算を免除したんだよ
そのかわり、木材と鉄骨、コンクリート、レンガなどの異種素材との混構造は禁止したんだよ 異種構造は安全性が証明できないと駄目だと封印したんだね
そのかわり木造建築は木材だけで造るんなら、大工さんが2階建てまでなら自由に造って良いよと解放したんだよ 設計技術では強度が計算できなかったからだよ
木造建築は、設計者であり施行者である技術者は大工さんなんだよ 設計士では木造建築は造り方が分からなかったんだよ
複雑な木造の軸組み工法の建築施工図面は書けなかったんだよ 大工技術を身に付けた職人が資格など無くても設計士だったんだよ
木造技術は大工職人に丸投げしてお任せしていたんだよ 構造計算で強度を証明するってことになってから技術が計算できない事態になったんだね
 
ツーバイフォー工法を受け入れてから、外圧で木造の3階建ても許可するようになって、構造計算が義務付けられたからね 慌てて国は木造住宅の方程式を作ったんだよ
まったくと言って良いほど研究していなかった木造分野だからね 最低限の造り方や技術しか認められなかったんだね 木造分野では設計技術が未熟なんだよ

したがって、日本では木造とレンガの造りやログハウスの丸太造りの建物は建築が許可されなかったんだよ 今ではログハウスを街中でも見かけるけどね
おそらくツーバイフォー工法の計算方法として、耐力壁としての構造計算を認めたんだろうと思うけどね 柱を建てないと認めない時期があったからね
丸太小屋は国や自治体の許可が要らない地域(山の中、僻地)で、自己責任で勝手に造るしかなかったんだよ 
国が技術を検証して許可基準を作ろうとしないんだよ 民間で国や自治体を納得させる証明をして、許可を取り、造れば良いだろうって突き放しているんだね 
これって国が何もしないから伝統的建築技術を捨てたって事だよ 日本の歴史的建造物は構造計算が成り立たないよ 
お城や神社、仏閣などは構造計算が計算が成り立たないだろうね 筋交いが足りないからね 
筋交いが少なくても、軸組工法は免振構造を可能にして地震に耐えてきたけどね メカニズムを数値で証明できないんだろ どの様に組めば効果的かも理解できないだろうね
木造建築の技術や知恵が設計家には解明できないんだよ 実験もしないから数字に置き換えることもできないんだろ したがって技術を捨てるって事だろう
だから日本の歴史的建造物の構造計算は成り立たなくて、伝統的技術は継承されないんだよ 日本人でありながら、歴史的建造物を既存不適格建築物として扱うって事だよ
これって、国家の恥だろ 鉄とコンクリートは計算できても木造建築のメカニズムは解明できていないなんて日本の建築技術の恥だろう

平成9年に5重の塔のメカニズムを実験してスカイツリーの様な高層建築物の心柱工法が認められたんだからね それまでは心柱は否定されたよ
過去の建築技術に蓋をしたために建築技術の発展を遅らせていたって事だよ 鉄骨造も鉄筋コンクリート造も単純構造でしか成長しなかったんだね
異種構造で発展したのがコンクリートと鉄材を混合した鉄筋コンクリートの技術だけだろ 異種構造ではこの組み合わせしか証明できないからね 
木材と鉄、コンクリート、レンガ材等との組み合わせによる異種構造は計算できないから使えない技術なんだよ
実験データが足りないって事と方程式が無いから設計士が構造計算できないんだよね 木造に鉄材で補強すると計算できないから拒否されるよ 
施工技術者は問題なく使える技術力はあるけどね 構造計算ができないから拒否されるんだね 馬鹿な国だろ 伝統的技術を捨てるんだからね 技術者を卑下しているからだよ
異種素材を組み合わせて頑強な建造物を造るって事は技術者は自由にやってきたんだよ だから技術は発展してきたんだからね
木造建築だから木だけで造れなんて法律は無知な素人の考えだよ さすがにこれではいけないと国も認めて、平成10年に異種構造を認めたよ
建築基準法を改正して、性能規定って基準を定めてね 強度が証明できれば異種素材(鉄、コンクリート等)と木材を組み合わせて作っても良いと改正したよ
異種構造は、鉄や木材等の素材強度を計算して、問題の無いように組み合わせて使っているって事を証明すれば許可するって事になったんだよ
だから、異種構造の構造計算は方程式になっていないんだね 平成10年に法改正しても、構造計算できる設計士がいないに等しいんだよ 
異種構造はデータを示して設計士が計算して証明しなければできない工法だよ 木造住宅の技術発展が阻害されている原因だよ

法だけは改正したけどね いまだに17年経っても異種構造を証明するデータは無いんだよ 民間で勝手にやれって事だから進歩しないよ
木造建築の耐震補強は鉄材に頼るって事が効率的な補強手段だけどね 計算できないから普及しないよ 勝手にやるしかないからね

木造の建物は壁の少ない開口部が弱いから、地震の揺れで「建物が捻じれる力を受けて1階の柱が折れて倒壊する」って原因は解明されているんだよ
捻じれを防ぐって事は、開口部を補強して耐力壁や筋交いと同様の強度を開口部に持たせれば、力のバランスを保って捻じれ現象は防げるって事だろ 
鉄材を使えば簡単に開口部の補強はできるって事だよ 鉄には木材には無い強度と剛性があるからね 鉄を使う問題点は全く無いよ
こんな簡単なことでも公に使えない技術だからね 木造住宅は耐震補強も自由にできずに地震に怯えたまま放置されているって事だよ 国の怠慢としか言えないよ
鉄材と木材の使い方ぐらいマニアル化して国が認可すべきだからね すべて民間まかせでしか技術を認めなければ、国民生活そのものを危険な状態に曝したままだよ
大手企業がやれば特許工法として独占技術になるだけだよ 末端の技術者は証明できないまま抹殺されるって事だね 
そもそも、儲からない事は大手企業もやらないからね 住宅は適当な時期に壊れた方が良いって考えもあるからね 安定した需要の確保だよ
「庶民の家なんて100年ももつ必要はないよ、30年もてば十分だよ」って考えれば、構造用合板と集成材で造る家で十分ってことになるからね
木造の在来の軸組み工法は必要ないってことにもなるんだろうね 木造の歴史的建造物は過去のものだけで十分だと言うことになるよ 技術を捨てるって事だね

建築の専門家といわれる人間や大学の専門教授って言われる優秀な方々は、鉄骨とコンクリートの技術の専門家なんだよ 木造を研究した学者はいないんだよね
木造建築の研究をしても教授にはなれないんだよ 有名な建築家にもなれないし金にもならないんだね 木造技術は捨てられた分野なんだよ みんな素人だよ
軸組み工法は素材強度の問題だけではないんだよ 素材の組み方で建物の強度を生み出しているんだよ だから、何百年も倒壊しないで耐えているんだからね
軸組み工法のメカニズムを解明するって事は、必ず建築技術の発展に繋がるものだと言いきれると思うよ 経験を積み重ねて発展した技術は奥深いものだよ
机上の設計士では理解できない方程式が潜んでいるはずだよ 研究もしないで封印するのは国家の損出だよ 解明する義務が国にはあるはずだよ
国の研究費ってのはこの分野に掛けるべきだろ 伝統的技術を否定したまま放置するのは国民の為にもならないよ 技術者をないがしろにすれば進歩は遅滞するよ

軸組み工法は歴史的建築技術として評価すべきだからね 根拠を示さずに、この造りでは危険だから2度と造らせませんでは納得がいかないよ 筋交いが無くても壊れていないからね
木造で100年以上耐えている建築物が既存不適格建築物では情けないよね 世界遺産だからね 施工技術が認められないって事は可笑しいだろ
耐久年数が50年程度の建物なら十分に耐えられる造り方だって実証しているんだろ 現在の構造計算では満たせないんだよ 誰が未熟なんだい!
物を造れない奴が口を出して、技術者を素人扱いしたから起きた問題だよ 国が総力を挙げて取り組まなければならない事だろ 歴史的建造物の素晴らしさを証明すべきだろう 国家の威信にかけてもね

いずれにしても、地震に強い建物を追及している結果として構造計算が強化されたとは認めるけどね 設計技術が洗練されているとは思えないね 
足し算ばかりだからね 計算が全体バランスを考慮したものとは思えないからね 英知を絞って検討し直すべきだね このままでは技術も経済も衰退するよ
金勘定ができない人間が基準を決めて法制化すれば経済は衰退するよ 建物が壊れることは完全否定できないからね
地震対策は建物の壊れ方も考慮すべきだからね 人命を第一に考える災害対策は複合的なものでなければ対応できないよ
絶対に壊れない建物だけを求めても無理だからね 人命を救うなら部屋単位でシェルターを造るって対策もあるはずだよ
庶民に過剰な負担とならない対策を考えれば、壊れても人命は救える安心な建物ってことにもなるからね 過剰な建物強度の要求は抑えられるよね
3階建て程度の建物に過剰な要求を突き付けては駄目だよ 庶民生活を破壊して経済は衰退するよ 旧い建物に籠るってことにもなるからね
結果として災害対策は進まないってことにもなるよ 明らかに壊した方が安全な古い建物も多いからね 築50年経過すれば正念場だろ
建築コストが高くなれば建て替えも起きなくなるよ 建築にブレーキをかければ経済が衰退するばかりだろ 
この程度で大丈夫だって判断が必要だよ ものを造ったことのない、造れない人間では分からない感覚だろうね 
建築の専門家はキールアーチの新国立競技場を造ろうとしたからね 危険な不安定構造を造ろうとする感覚が専門家なら話にならないよ
過去の技術を顧みて学ぶべきだろ 何故壊れないのかを解析すべきだろ 設計士が証明しなければ技術は消されてしまうよ
歴史的に積み重ねてきた技術を否定しては駄目だよ 検証して評価すべきだからね 今後の建築技術に生かすべきだよ 


データ偽装されている杭の位置が問題だからね 柱の下を確認することだよ 

2015年11月02日 11時43分55秒 | 旭化成杭打ち偽装 欠陥マンション 手抜き
杭打ち偽装をしている当事者では言い訳が出来ないだろうけどね データ偽装されている杭の位置が問題だからね
偽装杭が見つかったら、柱の下の杭かどうかを確認することだよ 建物の荷重をまともに受けている杭だからね
平面図で素人が簡単に見ることができるからね 柱の下は、柱に掛かる荷重で杭の数が決まるよ
荷重は建物の規模によって違うけどね 基本的な考え方は同じだからね 
たとえば、柱に20tの荷重が掛かっていると考えると、杭一本が20t以上に耐えられる杭を3本打って、60t以上の荷重に耐えられるように要求されるんだよ
設計段階の構造計算では、実際の荷重の3倍以上の杭支持力が確保されて合格って事だね
短期的には3倍の支持力があるけど、長期的には十分に余裕を持って支持力を確保するって考え方が基本となっているって事だね
したがって、3本の内の1本が不良でも、40tの支持力は働いているから、建物が沈下するって事にはならないよ 
20tの荷重に対して60tの支持力を要求しているのが強度の安全率って事だね したがって、急所で手抜きがなければ建物は傾かないよ
旭化成建材の手抜きは、集中的に支持層に達していない杭が発生したから杭の支持力が0状態になって建物が沈下したんだよ
現場に技術者がいれば恐ろしくて見逃せない手抜きだからね 平然と意味のない杭を設置してデータ偽装で逃れるなんて狂気の沙汰だよ
現場感覚が素人感覚で麻痺しているとしか思えないね 3本の所が2本しか打ってなくても支持層を確保すれば、建物は傾かない筈だよ
現場を知っている技術者なら臨機応変に対応して支持層を捕らえる工夫と努力をしただろうけどね 規格どおりの仕事しか知らなければ為す術無しって事だろうね
3本とも支持層に届かない杭なら、杭の支持力は0だからね 地表の地盤強度ではもつわけがないから建物は沈下するよ

杭打ちのデータ偽装は山ほど出るだろうけどね 必要以上に恐れることはないよ 偽装杭の数と位置を確認してからだよ
杭の偽装が数本在ったからと言って、建物強度が足りなくなって直ぐに壊れる(沈下、傾き)って事ではないよ 安全値が低くなったと言うことだよ
単純に杭の支持力を見れば、構造計算が成り立つ強度は保たれている建物は多いと思うよ したがって、補強でも対応できるだろうね
この様なことは、国も設計士も言わないだろうけどね 建築技術を身につけている人間からみれば、建物強度は確保されているものも多いはずだよ
建物の強度と建築コストは連動しているからね 必要な強度以上の強度を要求すればコストも掛かるよ 安全性が確認できる強度なら過剰である必要もない筈だよ
現在の構造計算で計算し直せば、既存の建物はクリアーできない建物が続々現れる筈だよ
それでも、ビルが続々と倒壊するなんて事が起きているわけではないだろ 中国のような手抜きが行なわれている訳ではないよ
震度7以上に耐えられる建築物を目指した近年から、安全値が馬鹿高くなり建築コストが跳ね上がっているんだよ 
災害対策が、丈夫な建築物に頼ってしまっているんだね 限界を超えれば破壊が起きるって事は永遠に逃れられないことだけどね
建物の強度をアップさせるって事が最初に考えられるからね 安全値を引き上げれば戦車並みの強さを求めるってことにもなるよ

元来、災害対策は、壊れることを前提にして考えるってことが基本だよ 被害をどの様にして最小限に防ぐかって事だからね
壊れない建物で防ぐって事だけに走りすぎれば、建築コストが跳ね上がって経済性を欠いてしまうよ 一定の限度は必要だよ
車で言えば、乗用車なら軽くて燃料も掛からず低価格で手に入るけど、壊れてはならないって事になれば戦車になるからね
戦車では日常生活では機能的でないし、高額で買えなくもなってしまうよ 建物についても同じことが言えるからね コストと実用性も考えないとね 
人命を守るって事は様々な複合的手段を講じて考えるべきだからね 単純に低地を津波が来るから20m埋めるって事ではないだろう
現実的な効果的手段を考えるべきだよ 建物にも適正強度ってものがあるよ 加減ってものがあるよ

杭打ちデータが改ざんされた現場は多いと思うけどね 建設業者のプライドに賭けても致命的な偽装は僅かであると信じたいね
超えてはならない一線を守っていると思いたいよ 技術者だからね 建物を傾かせるなんて工事はやらないって信じたいね
傾いたマンションの偽装を目の当たりにすると、盲目的な欠陥とも言えるからね 底知れない恐ろしさも感じるけどね
大手企業の技術者ってのは、ここまで地に落ちたかって感じもするね 基礎工事の重要性を理解していないのかね 情けないね!


3日の記事では、旭化成の杭打ち偽装は300件以上に及ぶらしいね データ偽装は日常茶飯事って事らしいね
データを偽装しているって事は、支持層に到達していない杭が沢山あるって事だね 元請け会社からの指示だったとも言っているからね
恐ろしい考えが常態化しているって事だね 建物の安全性よりもギリギリの予算通りに造るって事が最優先されているって事だよ
地盤調査は通常では1ヶ所で35万円位はかかるからね 設計の基礎となるデータとしては何ヶ所も取らなくても許されるけどね
簡易検査なら安いから、一棟に付き4隅と真ん中で5ヶ所も調査すればかなり正確な支持地盤の深さが分かるよ この程度はやるべきだよね
用意する杭の長さもある程度は正確に掴めるからね まめに地盤調査をしなければ支持層の深さは正確に掴めないから想定外の事が起きるよ
杭をギリギリの長さで用意すれば、想定より深い支持層にぶつかった時には、杭の長さが足りなくなるからね
予算通りに治めるって事なら、支持層に届かない杭でも設置するって事になったんだろう したがって、データが取れないから偽装するって事になるだろね
セメントミルクの量までケチっているくらいだからね 材料をギリギリにしか用意しないで施工しているって事だよ 最初から予算が足りてないって事だよ
元請け会社からの指示で「図面通りに杭を設置すれば良いんだ!」との事なら、現場担当者は逆らえないだろうね すべては上からの指示だよね 図面の段階で嘘があるね
施工責任が希薄で金勘定の商売を優先しているからだよ 金の為なら何でもするって感覚が強いって感じるね 人間の質が悪くなっているって事だよ

これだけ手抜きの杭が沢山あっても、傾いた建物が少ないって事には理由があるんだよ 設計の要求する強度は過剰だからって事だよ
だから、データ偽装はあっても杭は支持層を捕えているって説明をして、安全性には問題がないって言い訳をするだろうね 社会不安になっているからね

杭で建物を支えるって考えで荷重計算をすると、杭は3倍の荷重に耐える支持力で打つって事になってるからね
物凄い支持力が要求されているって事だろ
その他にも地盤の地耐力もプラスで働いているからね 車が走れるような地盤ならそこそこの地耐力があるよ
関東ローム層なら㎡当たり5トンの地耐力を計算できたからね 正式に地耐力を調べれば10トン位は出る地盤もあるよ 住宅ならこれで十分だからね
高層マンションなどの工事は、構造計算上の基礎工事を正しく施工すれば、物凄い強度になって建物を支えているって事だよ 
極端に言えば、設計上は90本の杭が必要でも、バランスよく30本杭を打てば、建物は傾かないって事だからね 表層の地耐力もプラスで働いているからね
90本の杭を打って、60本の杭が遊んでいても、30本の杭がバランスよく打ってあれば、建物は沈下しないって事になるよ 単純に考えればね
 
地震の無い国で揺れなければ、これでも建物は壊れないって事だろうけどね 日本の様な地震国では揺れるからね 
建物が揺れて、荷重が部分的に倍加することを想定して、安全値は3倍の支持力が必要って事になるのだろうね
この様な考えで構造計算をしている訳だからね 設計士の構造計算を満たせる施工方法以外では、建物は造れないってことにもなるよ
「ここまで地耐力(杭の支持力)を要求しなくても建物は傾かないよ」って施工者は自信をもっているだろうね 過剰な要求は馬鹿馬鹿しくも感じるだろうね
この様な感覚が油断を生むって事だろうね 杭の施工バランスを崩さなければ、杭数を減らしても建物は(沈下)傾かないからね
 
構造計算の基準を緩和して、過剰と思える要求を減らすべきだと思うけどね 施工費ってものも考慮すべきだよね 経済的にも足かせになっているよ
杭の本来の効果を発揮させることを疎かにしては意味がなくなるからね 工事負担を軽くして、正確に施工させることが必要だよ
基礎が過剰なほど強化されているって事は、建物の構造体も重くなっているって事だからね 重くなるって事は建築コストが上がるって事だよ
この国では、乗用車は設計できないんだよ 設計士に書かせれば戦車にしかならないよ 鉄とコンクリートで造る限り、軽くて堅固な建物は設計できないよ
建築の設計技術に進歩が無いんだよね 単純に強度を足し算しかしてこないからね 建築コストも跳ね上がるばかりだよ 手抜きが起きる要因でもあるよ
堅固なものはコストがかかるってのは当たり前だけどね コストをかけずに堅固なものを造るってのも重要な技術だからね 
技術で可能にしたとしても、計算式で証明できなければ、使える技術にはならないよ 
構造計算の専門家に委ねるしかないって事が、進歩を妨げているって感じだね 
技術開発をする政府機関が必要だよ 民間任せでは歪んだ技術開発になりかねないからね 国が先頭に立つべきだろうね



杭打ちデータ偽装はこれからも増えるだろうね 技術的判断が働かない担当者なら起きるよ

2015年10月29日 09時57分36秒 | 旭化成杭打ち偽装 欠陥マンション 手抜き
杭打ちデータ偽装はこれからも増えるだろうね 技術的判断が働かない担当者がいれば、杭を予定通りに設置するだけになるからね
設計段階で予定した通りにしか施工しないって事が、恒常的になっている可能性もあるよ 
建物を支えるための杭だからね 最低限の予備知識は必要だからね 建物の荷重を認識して、杭の支持力を意識する必要はあるよ
杭は打つ場所によって重要性が違うからね 手抜きしても問題ない場所と、致命的な問題になる場所があるよ
建物は柱で支えているからね 力の掛かってる主要柱を支える基礎や杭はもっとも重要な場所だよ
この場所で支持層まで達していない杭があったら大問題だよ その他の地中梁や床を支える杭なら大きな問題ではないよ
よほど悪い地盤なら、1Fの床が下がるなどの問題は出るけどね 建物が傾くほどの問題にはならないね
地盤の悪いところで建っていたマンションの床下の地盤が、60cm程度沈下して建物が宙に浮いている現場を見たことがあるよ
建物は杭に支えられて建っていたよ 地盤が下がって1Fが浮いてしまっても倒れない設計強度になっているんだよ
杭の支持力はそれ程強い強度が計算されているって事だね 短期的には3倍の支持力を要求するからね
重要な柱の部分でも、3本の内の1本程度のデータ偽装では問題がないって事だね 場所が地中梁や床の支持杭なら、それ程深刻な問題ではないよ
ある程度の地盤強度があれば沈下はしないからね 床下の地盤が下がってしまうほど悪い地盤では駄目だけどね 柱の支持杭ほど重要ではないよ
北海道で出た杭のデータ偽装は問題がないって感じがするね それこそデータを紛失したって事もあるかもしれないからね
打った杭と、全体の地盤層を比較すれば、杭が届いているか浮いたままかは想定できるよ 場所が主要柱の下でなければ問題は無いね
力の掛かってる主要柱の支持杭は安全値を高くみて、杭の強度を要求するのは分かるけどね その他の杭は同等の強度は必要ないと思うけどね

荷重に合わせて杭の太さを変えるなんて事は許されないからね 杭の太さは一様に同じ太さって事になるからコストもアップするよ
柱の太さは階ごとに同じ太さでなければならないって基本的考え方と同じだよ 木造では荷重に応じて柱の太さを変えるからね
だから、大黒柱ってものが存在するよ 心柱の効果ってものが明らかになっていないからね 五重の棟の心柱効果は確認されたけどね
柱の太さを変えて、太い柱に力を集約させて建物のバランスを保つって効果は未だに認めていないだろう
やじろべいは何故倒れない この理屈を建物に生かせば、揺れに対してバランスを取る建物構造が見いだせるかもしれないからね
スカイツリーの基本構造は取り入れたから進歩したって事だけどね バランス構造は低層建物の構造でも確立されるべきなんだよ
今の設計士が計算する建物では単純構造で、過去の技術や知恵を生かした構造体の作りとは言えないと思うね 
単純な方程式から抜け出して新たな構造力学を確立して欲しいよ もっとスリムで強度のある建築物が作れると思うよ
それは、形が生み出す力を生かすって事だろ 世界一軽くて強い金属を作った、可能にした形状パワーだよ 建物を軽くするって事も技術だよ
建物が軽くなれば基礎工事の負担も軽くなるよ 素材強度に応じた形状で、強い構造体を追求するって事も技術だろ

現実は建物がどんどん重たくなってるからね 多すぎると思うほど杭を打たされるからね 設計基準が安全値を求めすぎて過剰設計にもなっているって感じだよ
だから油断も出るんだよね この程度では建物は傾かないと考えるんだろうけどね 支持杭のバランスを欠くと部分的に沈下するって事になるよ
建物に金が掛かりすぎる程の建物強度の設計基準が高くなって、現実的な経済性からかけ離れてきているって事も問題なんだよ
いくら地震国だからと言ってもね 経済的に受け入れられる限度も考えないと「丈夫なら良いんだ!」だけでエスカレートさせれば工事費が掛かりすぎるからね
車でいえば60キロ制限でも事故は防げるのに、40キロ制限にした為に慢性的なスピード違反者を生み出しているのと似ている現象だよ
乗用車を作ろうとしたら、戦車みたいな車体強度を要求されたって感じだからね 自重で道路も直さないと走れなくなるって現象が起きているようなもんだよ
建物だって目的に沿った利用方法と生産コストを受け入れて構造基準を考えるべきだからね 戦車ばかりでは実用性から遠ざかるからね
設計士は壊れたら設計責任が生じるって事がハッキリと決められたからね 守りに入って安全値を高く設定してくるよ 国も同じだからね
したがって大手企業は自社設計で建物のスリム化を追求するんだよ 構造計算が成り立つギリギリの数値を自社設計で追及してコストダウンを図るんだよ
大手ほどギリギリ設計でマンションを建築しているって事も言えるからね それでも安全値を高く設定されているから建物強度は確保されているよ
中小企業では設計会社に任せるってことにもなるからね 安全値は更に高くみられてスリム化はできないって事になるからね 競争力で大手に敵わないってことにもなるね
中小企業が建てる建築物の方が設計強度は強固になっているって言えると思うね 設計専門会社は建物のスリム設計を嫌うからね 役所的には優等生だよ

いずれにしても困るのは現場だよ 安全値を高くされると工事費が跳ね上がるばかりで、施主の負担が高くなるからね 経済的採算性を壊せば仕事は減ってしまうよ
ここまでは必要ないと思ってもね 基準を定められれば検査に合格しなければならないからね 目に見えないところで自己判断が働くって事だね
高層マンションの構造計算が厳しくなるって事は当然に必要なことだけどね 建物が倒壊した場合の被害が甚大だからね
でも、一般的な建物の3階建て位の建物では、厳しくし過ぎると庶民生活の経済活動にもブレーキをかける事にもなるからね
何事にも加減というものが必要だよ 「過ぎたるものは及ばざるが如し」って事で手抜きを助長することにもなるよ 現実に沿った適正基準が妥当なんだよ 

杭打ち業者もゼネコンも建物の構造計算の数値から想定すれば、この程度の強度が落ちても問題がないって油断するからね 設計強度が高すぎるって事だね
一般住宅も設計基準の煽りを受けて、要求される強度はアップしているけどね 基礎の強度のアップだからこれは有効だよ でも、地盤強度の見かたは厳しすぎるね
十分な地耐力が期待できる地盤でも認めずに、地盤改良や杭打ちを要求するって事が多いからね わざわざ安定した地盤を破壊することになるよ
地盤調査会社が地盤改良や杭打ち業者でもある(関連業者)って事が主流だからね 地盤改良への利益誘導は起きやすいよ 
設計感覚と現場の仕事人との感覚の違いだよ 施主から予算を提示されて施工方法を考える現場では、施主の予算がベースだからね 過剰な工事は勧められないよ 
安定地盤を破壊して擁壁を造り、盛り土にする意味が分からないことがあるよ 地盤状態や上物荷重から見れば無意味に思う事も多いね

弘前城の石垣の補修工事をするようだけど、現在の擁壁の設計基準では合格しないだろうね お城の石垣は現在の基準では合格しない筈だよ
おそらく、昔では大型機械が無いからね 技術でカバーするしかないからね 石垣の重さに耐えうる地耐力を確保する工夫をしているだろうけどね
この技術は現在の構造計算では地耐力として認めないだろうね 技術が尽くされているから石垣は何百年と耐えてきたって事だけどね 計算では証明できない筈だよ
現在の構造計算で地耐力を確保するって事になれば、それこそ20m程度の深さの岩盤層に剣山のごとく支持杭を打つって事でなければ地耐力は確保できない筈だよ 
杭を打って強固な鉄筋コンクリートのベースを作ってから石積が始まるだろうね 弘前城が作られた時はこのような工事は物理的にできないからね
江戸城の石垣のベースは木材で地耐力を生み出していたね 腐らないようにヤニの強い松材で下地を作っていたのをテレビで見たよ
松材や松丸太は縄文時代から使われているからね 昔の人は知恵を振り絞って経験値でもの作りを進歩させてきたんだよ
石積の下地処理が松材なんて、現在では一発で否定されるよ 縄文人は軟弱地盤では丸太を筏に組んで埋めて柱を立てることで建物を建てた知恵があるからね
確か、筏工法とか言っていたと思うけどね 松丸太は水に浮くからね ヤニが強くて水の中では腐らないからね 積み重ねの知恵が生んだ技術だよ
弘前城の石垣も過去の施工方法を再現して復旧させれば凄いけどね 日本では許されないだろうね 過去の技術を否定するだろう
歴史的に壊れずに耐えてきた建造物でも、現在の構造計算の基準では合格しないものは沢山あるんだよ 構造計算の方程式が未だに未熟って事もあるからね

強固な地盤が深くて、昔の道具では支持地盤まで杭を打てない場合は、今で言う摩擦杭の理論で松材の杭を打ち込んで地耐力をアップしたって工夫がされたんだよ
軟弱地盤でもそれなりの効果はあるから建物の沈下を防ぐことができたんだね 松杭は自重で沈下はしないからね 水に対しては浮力が働くよ
地盤の悪いところは地中の水分が多いって事だからね 建物の沈下を防ぐって事と、杭を打ち込むことで地盤を圧密させるんだよ 
4~5m位の深さまでなら地盤が強化されるよ 不同沈下は防げるよ それでも全体が傾くって事はあるだろうけどね
ある程度の効果は期待できるって事だね 最近では千葉市が液状化地域でインフラ設備の補強方法として松杭を打つ方法を取り入れたよ
液状化で排水設備が飴のごとく歪められて破壊されるのを防ぐために、松杭を打って防ごうって事だよ 効果はあるはずだよ 昔の人の知恵だね
設計士では計算できないだろうね この分野を計算式で証明して「大丈夫だから許可した」なんてことはできる筈がないからね やらないより効果があるって事だよ
  
設計士の考える強度だけしか技術として認められないなら、昔の技術は否定されるよ プラスの効果を積み重ねたのが技術だからね 耐久年数についても不明瞭にしているよ
大型機械も無い、コンクリートも無い時代に生まれた技術が無意味なものとして消されるよ 耐久年数を限れば有効な技術もあるはずだからね
計算しやすい鉄とコンクリートの強度だけが基準となっているようでは、過去の技術を数字で評価するのは難しいだろうからね
分からないものには蓋をして封じ込めてしまうって感じで、過去の工夫と技術は消されるだろうね 国の怠慢だよね

全て計算式が正しいと思うのは間違いだからね 形のあるものは素材強度を倍加させる形状が生み出す力ってものがあるからね この力が計算式には十分に生かされていないよ
実験データが不足しているって事もあるんだろうけどね 大手は必死に研究して新工法として認められるように研究するけどね
証明できないものは否定されるからね 現実的な技術として伝えられてきた経験値では、否定されて使えない技術になるって事だよ 
弘前城の曳家の技術は凄い技術だろ 理屈は簡単なんだけどね 技術は詳細な神経と構造体の理論が分かっていないと正確にできないからね
あの曳家の技術を構造計算で証明している訳ではないだろ 建物を引くレールの土台を設計士が計算している訳ではないだろう
職人の経験が地盤の状態を判断してやっている事だろう 設計士の出る幕なんてないだろうね 構造計算では証明できない技術だよ
建築技術では設計士の構造計算が全てを決めてしまっているからね 技術者から見れば無駄と思えるぜい肉も多いって事だね これが油断となって手抜きにも繋がるって事だね
経験豊富な現場の技術者が少なくなると、急所の部分でも手抜きが起きてしまうって事だね 後で致命傷になるよ 適応範囲を超えてしまうからね

杭打ち工事のデータ偽装は沢山あるって事はあり得るよ 構造的に荷重がかかっている重要な部分かどうかが問題だね
杭の偽装があっても、建物は倒壊しませんて言い訳をするだろうね 支持力が足りないのは偽装杭の部分だけだからね 
その根拠となる意味は、杭の設計段階では「想定される荷重の3倍まで耐えられる計算値で打っているから大丈夫です」って事だろうよ
急所を外していなければ、1.2本の杭の欠陥ではビクともしませんて事にもなるんだよ 主要柱の下の杭が急所だよ
ゾーンで8本も支持層に届いていない杭では、沈下して当然だからね 東日本大震災を経験して2~3cmの沈下なら、地盤はそこそこ頑張っているよ 
補強で治せる方法もありそうだけどね それでは信頼が回復できないって事だろうからね 全棟建て替えは思い切った提案だけどね
入居者(オーナー)の同意を取るって事は至難の業だからね 好条件を提示して時間的余裕を確保したって感じだね 解決方法は流動的だよ

このマンション単体の問題ではなさそうだからね 敷地内全体の建物が一団地認定で建てられていれば全員の所有者の四分の三以上の同意が必要だからね
傾いていない建物の所有者の同意を得るのは大変だろうね 当該マンション単体では五分の四以上の同意が必要だからね ほぼ建て替えは絶望的だよ
一団地認定の取り消しや変更だって難しい問題だからね 老朽化した団地のマンションの建て替えが絶望的なのと同様の問題が起きるよ
杭の施工に誤魔化しがあれば、手段として全棟建て替えしかないって事になるけどね 現実的には不可能に近い提案だからね
傾いたマンションの所有者からは買い戻して、補強、補修で対応するしかない解決になると思うけどね 全棟建て替え提案は(できぬ)獲れぬ狸の皮算用って事だろうね
団地の建て替えは法改正をして、規制緩和しないと建て替えが事実上不可能なんだよ 大きな社会問題になっているんだよね
傾いたマンションの所有者は、住み続けるのが嫌なら、買戻しさせて移転するのが賢明な判断だと思うね
不愉快な交渉を続けて、解決に至るまでに10年もかかったとなれば時間の無駄だからね 新たな気持ちで新天地を求めた方が家族は幸せだよ
大手企業と長年闘争するって事は人生を無駄にするよ 粘っても上手く巻き込まれて思った程の利益にはありつけないだろうからね 
「鉄は熱いうちに打て」って事だよ 世間の注目がある内に、好条件を引き出して早期決着が懸命な選択だと思うね  

確信的な手抜き工事をして、国民を騙すような工事をしても「大手だから責任を取ってもらえてよかったね!」では糞みそ一緒だね
大手が皆でやれば許されるって問題ではないからね 責任取れない弱小の中小企業で無くて良かったでは本末転倒だよ
中小企業はこんなことがあれば即倒産だからね 最初からやらないよ 建物が傾けば誤魔化しようがないからね 責任逃れはできないよ
大手企業だからこそ起きた手抜き工事とも言えるからね 中小企業でも倒産すれば社員は職を失うからね 社員の生活が掛かっているよ 真剣みも強ければ愛社精神もあるよ
大手企業の構造的問題を、中小企業も同様として連帯責任にするのはおかしいだろう 「中小企業で無くて良かった」は差別的に誹謗中傷している言葉だよ
中小企業の現場管理者は実質的効果を失うような事はしないよ 杭の支持力確保は確認するよ 高い金を払って杭を打つ意味を理解しているからね
建物が傾くような杭打ち工事に金は払わないよ 後々に、万が一の施工責任が生じれば会社の存亡に係わる問題になるからね 自爆行為は選択しないよ



欠陥マンションの問題がゾロゾロと出てくるね 過去に構造計算書の偽造もあったからね

2015年10月22日 10時27分00秒 | 旭化成杭打ち偽装 欠陥マンション 手抜き
旭化成建材の手抜き工事は大きな問題になったね 考えられない手抜き工事だからね 素人感覚だね
欠陥マンションの問題がゾロゾロと出てくるようになったね 過去に構造計算書の偽造が起きたくらいだからね
技術者としてのプライドが無くなっているからだよ 似非技術者とも言える設計士も多くなったからね 判断ができなくなってるね
職人と言える技術者は為すべき事をやらなければ、後々どの様な問題が起きるか想定できるからね 手抜きの恐さを知っているよ
ここは絶対に譲れないって事を認識してる技術者を職人気質って言うんだよ 仕事には譲れない一線があるんだよ
杭を打たなければ耐えられない建築物を、支持層まで到達しない杭でも耐えられるって判断すること事態が素人判断だよ
素人が建築物を造れば欠陥建築物になるよ 作業の意味と目的を無視すれば、単純労働者であって責任者ではないからね
職人気質が備わっていれば、支持層に到達しない杭では、枕を高くして眠れないよ 建物が傾くシーンが脳裏に焼き付くからね
図面通りに治めれば良いって考える人間では、予期せぬ事態が発生したときに的確な対応ができないって事だね 後で大問題になるって事だよ
真の職人とも言える技術者がいなくなっているって事だね 設計士は机の上で図面を書いているからね 現場の作業までは熟知していないよ
現場で書かれる施工図面が、技術者の知恵を反映して重要だからね 目的を達成するために施工技術が馳駆しされるよ
ベテランと言われる程度で、技術者としての評価は低いけどね ベテランは勤務歴が単純に長いって事ではないよ
間違いのない確かな仕事を、数多くこなしたという実績を評価した言葉だよ 長く従事してもデキの悪い職人をベテランとは言わないからね
責任施工ができるベテラン職人がいなくなってきているって事だね 技術者ではなく深く考えない単純労働者が増えているって事だよ 
こんな感覚で出世した上司が多くなり、経営責任を負うまでに出世すれば、利益追求主義で経営方針が決まるだろうからね
欠陥建築物が供給されても不思議ではないからね 欠陥建築物を造ってしまったマイナスとダメージが事前に想定できれば施工責任は厳しく監視できるけどね
この程度ではマンションは傾かないって甘い判断をしたんだろ 構造計算の安全値が馬鹿みたいに高すぎるから逆に甘い判断が生まれるんだよね

技術者の手抜きだったら、杭は支持層まで必ず到達させるからね コストが合わないって問題は杭を細くして対応するって事が起きるけどね
杭の打ち込みケ所を減らすって事も起きるけどね 杭のバランスを保って支持層までは確保するよ 届かない杭は無意味になるからね
設計の計算値は杭の支持力の3分の1しか長期支持力として認めないからね 仮に60トンの荷重が確認できても支持力は20トンしか認めないよ
したがって、杭は支持層に届いていれば、打ち込み箇所が減っても、杭が細くなっても、それなりの効果は発揮するんだよ 設計数値は過剰だからね
届かない杭が発生すれば支持力のバランスを欠くからね 杭の利かない部分が沈むのは当たり前だよ 手抜きにもルールがあるよ
問題はあるけど、杭が支持層に届いていればマンションは傾かないだろうね 短期支持力は3倍だからね 2倍程度まで落ちても沈下しないよ
細くなれば杭が折れるって事が心配されるけど、大地震等の大災害の時って事だろう 垂直荷重だけでは破壊されないよ
職人気質が無くなると手抜きの加減も分からなくなるよ 杭の太さは誤魔化せないから、短くしたって事かな 写真があれば良いって事だね
岩盤層まではドリルで穴を掘って、杭の足りない部分はコンクリートの現場打ちで補強するなどすれば、ある程度の支持力は確保できただろうね
杭の先端部の接続不良が多少はあっても垂直荷重なら耐えられるはずだよ マンションの沈下は防げたはずだけどね
支持杭のバランス感覚も欠如しているからね とても技術者としての基礎知識があるとは思えない素人感覚だね 沈下するのは当然の結果だよ
届いていない杭は8本程度って事だから、2m足りないとしても生コンを2㎥打ち込めば足りるだろうね
2×8本で16㎥だよ 生コンの価格は12500としても20万だからね 20万の補強を惜しんで300億損出するんだね 馬鹿な話だね
信用の失墜は致命的だよね 企業の無責任体質は経営陣の体質そのものだよ ものを作る資格がないよ
継ぎ足し用の2~3mの予備杭を用意してあれば正式に対応できることだからね 想定よりも支持地盤が深いことはあり得ることだからね
この準備をしないで仕事に着手するって事は、杭材の手配をする段階で支持層を捕える準備を怠っているよ 予算に縛られて責任施工は消えたって事だろ
マンションの傾きの責任を現場責任者に押し付けて、会社ぐるみの手抜き工事を逃れようとしているけどね 会社の指示でしかできないことだよ
現場の責任者が職人気質で指摘したら首になってしまうよ イエスマンのサラリーマンでは予算内で言われたことをやればいいんだよ 
「こんなことをやったらマンションが傾いてしまう!」なんて強く指摘できる会社員はいないだろうね 個人では責任を負えないよ
現場責任者は見せしめの犠牲者にされるね 手抜きをしてでも予算を守るって事が至上命令になっているんだろけどね
誰が儲かるのかって考えれば、予算通りに工事をする事で会社が儲かるんだろ 現場担当者が下請けからピンハネして儲かる訳ではないだろう
現場サイドで杭打ちの下請け業者と現場担当者の間で賄賂が動いていればあり得るけどね 手抜きの方法は最悪だからね
責任施工の精神が欠如していることは明らかだね 材料が足りなくなった場合の対応を全くしなかったということだよ 支持力確保を捨ててるからね
  
大手でなければ技術者ではないような世間の考えも間違えているからね 叩き上げの職人は現場にいるんだよ 現場の知恵が働けば防げるからね  
職人気質は、こんな手抜きは受け入れないけどね 予算厳守の会社の上意下達はこれを許さないだろうからね 馬鹿な上司が育てばこうなるよ
馬鹿が金に目が眩んで、馬鹿を信じればこのような事態になるよ 職人知識を卑下しているツケが回ってきたって事だよ

建築の問題は社会的構造の問題だからね 簡単には解決できないからね 何処をかえれば正常化して責任施工が確保されるか分からないだろうね
金の亡者が生み出した言葉に「時は金なり」って言葉があるよ この悪しき言葉が悪用されると社会を破壊して安全性を無視して豊かな暮らしのサイクルも失うんだよね
金が全てのものを蝕んでしまうんだよ 銀行の金融システムが壊れたって事が制度的問題でもあるけどね
借入金を作れば利息が発生するからね 利息は経費増になるよ したがって時は金なりだよ
建物は一般建築物でも工期は4~5か月は掛けないと安心して完成させられないよ 天候の問題もあるし、予期せぬ問題も起きるからね 
特に軟弱地盤で予定外の工事が必要になれば、基礎の設計を見直すことになるからね どうしても時間が必要になるよ 
引き渡し責任は請け負い業者と押し付けられれば、時間的余裕を失うからね 契約違反にもなるし、責任施工の精神を捨てて蓋をするって事が起きるからね
工期に余裕がないって事は欠陥工事を助長しているって事だよ その元凶は金利負担だよ 時間がかかれば金利負担が増えるって事だね
最初からギリギリの工期で請け負わせて、引き渡しの時期に厳しい特約が付いていれば、何が何でも工期に間に合わせるって事が必須になるからね
建築過程で起きる想定外の問題に対応できないって事だよ その結果、欠陥建築物が生まれるって事だね

国が指導するなら、工程表を審査するって事だね 各部門の工事に適切な工期が保障されているかを審査基準に組み込む事だよ
建築確認や許可が下りてから、着工後、何日で完成させて引き渡すかの期間を最低基準を定めて規制して、施工業者に期間を保障することだね
工程表で十分な工期を指導して監視するって事だね 「時は金なり」って考えは欠陥建築物を生み出す要因だよ

郵貯銀行などの政府系金融機関で繋ぎ融資を制度として実行するんだね 昔は6ヶ月手形等で工事代金の支払いがされたけどね
金融不安の後は銀行が逃げ腰だからね 手形なんて見かけなくなったね したがって、工事を早く仕上げて金にするって事が要求されるからね
工期を短くするって事が金回りを良くして、金利負担を減らすことにもなるからね 急げ急げで粗造乱造の建築物になるよ
これはすべて、ゆとりのない経済構造が生み出す弊害だよ 良いものは時間をかけてじっくりと作るって考えは多少は守らないとね
良いものは造れないよ 時間に追われて作るものは、必ず予期せぬ事態に追われて欠陥を背負うって事になるね 適正な時間を保障するって事は必要だよ

今や、一般住宅は2~3ヶ月で仕上げるからね 基礎工事は2週間程度は見ないと、雨の日も休日もあるからね コンクリートの乾く時間も必要だよ
1ヶ月で上棟までこぎつけたとしても、完成まで1ヶ月ではプレハブ方式でも限界だよね 3ヶ月でも余裕は十分ではないよ
通常の工期は4~5ヶ月は見なければ責任施工は無理って事だよ 予期せぬ問題が発生しても対応できないって事になるからね
工期は必要な期間を保障するって事を国が指導しないとね 無理な労働も要求されて労働基準法も無視するって事になるね
「時は金なり!」って言葉は人間性を欠いた言葉だね 「人間には寿命があるから、時間を大事にして努力しなさい、努力すれば必ず身になってお金持ちにもなれる」って成長過程での時間を大事にするって教訓なら分かるけどね
実態は正に「時は金なり!」だからね 手抜きをしてでも工期を守るって事が金になるって事だよ 手抜きは手段になってるよ

一生に一度の家を作るって事なら、工期を6ヶ月位用意する考えが施主にも必要だからね 
2ヶ月で仕上げる家が優秀だと思っている馬鹿がいるからね 速過ぎる家作りに良いことは無いよ 経費を削減するためのテクニックだよ
施主の為にはならないことだよ 手作りは時間がかかるからね 町場の大工さんが下請けとなって消えていく要因だね
時間がかかるって事が技術力が無いって考えるからね 機械化でできない造りや技術があるって事を知らないからね
職人の腕の見せ所は時間も手間もかかるんだよ 早ければ優秀な建築会社と考えること事態が、施主にとっては自業自得だよ
ハリボテの家を作っても優秀な建築物と思う時代だからね 真の職人技術は優秀なんだと考えられない時代だからね
技術を簡素化して機械化しているって実態も分からないんだろうね

今は、木材は人工乾燥材や集成材を使うからね 収縮を抑えて材木の曲り、捻じれを防いでいるからね 
室内の亀裂の苦情は減ってるけどね 集成材や合板を使うから、亀裂が出ないから良い家って事ではないよ
無垢材(自然木)を使うって事は、木材の自然乾燥に応じて発生する、曲り、捻じれに対応して使うって事が技術でもあったからね
何故、集成材や合板を使わないんだと言われれば、耐久性が長いからだよ 木造建築物は千年も耐久性があるからね
農家の建物は200~300年は耐久性が要求されたからね これに答える技術が要求されたんだよ
この手の農家は工期が1~2年掛けて造ったものだよ 無駄な時間をかけているのではないよ 必要な時間をかけているんだよ
昔の家は一般の民家でも、完成後、入居した施主は、天井裏でピシピシと音がするって驚いた人もいたけどね
無垢材で自然乾燥が足りないと、乾燥する過程でピシピシと木が割れる音なんだけどね 一本の木から一本しか取らない芯もち材だと割れるんだよ
強度的には問題ないように使ってあるんだけどね 施主は家が壊れるって驚くんだよね それでも技術者の説明を聞けば昔の人は安心するよ
現在ではそんな説明をしても分からない人間が多いからね 職人は疑われて手抜きをしたとしか思われないよ 面倒だから集成材を使うってことになるね
耐久性はどちらが優秀か素人は判断できないだろうからね 集成材の寿命は糊の強度だよ 50年もつと思うかい? 誰も答えられないよ
無垢材は100年もつなんて当たり前だからね 腐らせなければ1000年も耐えられるって事だろ 価値観が違うんだよ
自然木を扱うって事は、桐の下駄を作る工程でもテレビでやってたけどね 何年も掛けて自然乾燥させて作るのが職人技術だよ
家を作る材木の扱い方も同じだよ 職人技術を生かすなら、自然乾燥させてから使うのが技術だからね 時間はかかるよ
木材の人口乾燥が問題がないって事だけどね 自然乾燥には及ばないと思うよ 枯れ枝は固いけどポキンと折れやすいだろ
枯れ枝は弱い木材で使い物にはならないからね 枯れ木のように強制的に水抜きされて乾燥した木は信頼できないからね
木の耐久性を追求すれば、自然乾燥が良いって事は言えるからね 便宜的には人口乾燥させて使えば苦情は減るからね 良し悪しは別途だよ

木造の技術に比べれば、鉄筋コンクリートや鉄骨の工事技術は単純なんだよ スケールが大きいって事だけだよ
技術は簡単で単純だからね 木造技術よりもやさいしいよ 世間の評価は逆だろうけどね だから職人は育たないよね
分業して、目の前のパーツ仕事をそれぞれがこなすだけだからね 基礎から完成までの監督能力を身に付けるのは時間もかかるよ
したがって、監督責任者も分業になるよ 全ての工程を一貫して管理できる現場監督は育たないって事だね
一人でも優秀な現場管理者がいれば致命的な手抜きは防ぐからね 建物が傾くなんてミスはしないよ 会社のトップが無知なんだろ
目の前の利益ばかりしか追求しないからね 技術者としての誇りを失えば、欠陥マンションは造られて当然の結果なんだよ 
工期と予算が全ての欠陥を生み出し、利益優先主義が招いた結果だよ 責任者が素人なんだね データの偽装なんて最悪だからね
「時は金なり!」ってのは最悪だよ 製造業には必要不可欠な時間が要求されるからね 時間を惜しまない技術も受け入れるべきだね