Hiroyasu-kingの体験記  裏読み思考で社会を暴く、真理不尽の違法許さず! 遊び心で一刀両断 是非に及ばず

ヒロヤスキングの穴馬指南奮戦記から、社会の真相に迫る裏読み体験談 
官僚国家の罠 国民は家畜じゃないよ!主権在民だよ!

縁は異なもの不思議なもの情けは人のためならず。銃撃音は語る

2018年12月14日 09時35分13秒 | 義理.人情.恩返し.体験談.回顧録.仲間

縁は異なもの不思議なもの情けは人のためならず。銃撃音は語る カツ丼の恩返し1

過去に書いたものだけどね  再度掲載するよ  人情ものだよ  偶然でも不思議な縁を感じたからね


人の縁なんて不思議なものだね。どこでどんな縁が働いて、何処で誰に助けられるか分からないよ。
計算してできるものではない。シナリオどおりに物事が起きる訳でもないよ。

俺も青春時代に不思議な縁に出会ったよ。腐れ縁のおかげで助けられた。そんな不思議な気持ちを感じずにはいられなかった。
ある出来事で、人の縁とはこんな形で繋がるものなんだなとつくづく感じさせられたよ。

人情とは相手に見返りを期待して施すものではないよ。人として、困っている人が居れば人として情けをかける。リスクはあってもメリットはない、それを覚悟の人情だろ。
面倒な事には見て見ぬふりをしたくなるものだよ。でも、人に人情を与えるということは人としての美学でもあった。
恐いこともあれば痛い思いをすることもある。勇気のいる行動でもあったね。人間の美学として感じていたよ。
でも、なかなか実行できるものではない。君子危うきに近寄らずの名訓もあるからね。
面倒くさいことには関わらないってことが現代の風潮だろう。殺伐とした人間関係の現われだね。
いざとなれば誰も助けてはくれない、人に情けをかけても何も返ってはこない、損をするばかりだよ。
自分は自分で守る、人の助けは期待できないと思ってしまうね。したがって、人情なんて捨てたほうが良い、割り切って、ドライに、クールに生きたほうが良いってことになるだろう。
自己中心主義の現れは、自己責任で生きるということでもあるけどね。
昔の人にはよく言われたよ「人は一人では生きてはいかれないよ、どこで人様の世話になるか分からないよ、だから、自分にできることがあったら、人情をもって人に接することが必要だよ。明日はわが身だよ」って言われたもんだよ。
子供心にしつこく言われても「ふーん」って感じでピンとはこなかったけどね。「人の縁なんてどこでどう繋がってるか分からないよ」って言われたもんだよ。

そんな不思議な縁を感じさせられることが俺にはあったよ。そのとき初めて実感したよ。不思議な縁をね。

俺が23歳の頃の出来事だよ。友達とスナックで飲んでいたときのことだった。俺がトイレに行って帰ってくると、仲間が言うんだよ。「お前、あの連中を知っているのか」とそっと指を指して聞くんだ。
うっすらと暗闇でよくは見えないけどね、風体の悪い連中で、もろヤクザって感じのグループだった。
「知らないよ」って言ったら、さっきお前のことを聞きにきたぞ、お前の名前を確認して「やっぱり○○か、俺の知り合いだよ」って言われたよ。
そのうちに、グループの一人が俺たちのテーブルの方に寄ってきた。「おい、俺だよ ○○だよ。覚えているか、○○だろ」って俺の名前を呼ぶんだよ。
風体はレスラーのような体格をして金バッチを付けている。もろヤクザだよ。
よく分からない、じっと見ていると昔の面影が見えてきた。中学生のときの同級生だった。なるべくしてなったヤクザの姿だった。

そいつは不運な男で、俺は中学の頃に同情して、励ましたり、相談相手になったりしたことがあった。奴は転校生だった。
俺の中学校は市内でも有名な番長グループができていて、中学校の名前を出すだけでも、誰も手を出さない程の有名校だった。
他校に行っては喧嘩をして制圧していく番長がいた。
そんな環境に来た転校生で、チョットとっぽい感じの男だから、度々、番長グループに呼び出されては、殴られたりしていたらしい。

放課後、偶然に、校庭のトイレでそいつと一緒になった。
泣き顔で様子が変なので「どうした、何かあったのか」と聞いたら、番長グループの一部に脅されて、殴られたと言っていた。
俺は見るに見かねて「頑張れ、負けるんじゃないぞ、いざとなったら、俺が先生に話してやる。そんなことは続けさせないから、我慢できなくなったら俺に言え」と言って励ましたんだ。
誰もが恐れる番長グループに文句を言うなんて危ない話だけどね。
俺は進学組みで不良グループではない。一年生の頃は柔道部にいて番長とは同期だったからいがみ合う関係ではなかった。
柔道部は進学のため一年で止めてしまったけど、話せば分かるとの自信もあったからね。

それと、番長が他校の不良と揉めて、50人くらいの不良グループが殴りこみに来たことがあった。俺は帰宅途中でその群れに偶然出っくわしてしまった、番長が他校の50人くらいの群れに対して一人で対峙しているんだ。
当校の不良連中は誰もいない。「どうした」と声を掛けたら「これから決闘をする」と言うんだよ。「一人でか」と言うと「そうだ」と言うので、俺はそこから離れられなくなった。
元柔道部の仲間意識が働いて、知らん振りはできなくなった。決闘場の小学校のグラウンドまでお供することになった。
2対50数名では勝ち目はない、ボコボコにやられる覚悟で付き合ってしまった。ところが、うちの番長は肝が据わっていたよ。
遠巻きに囲まれても相手が手を出せない。タイマン勝負を要求したら相手がビビッタよ。
誤解もあったようで話し合いが上手くいって、乱闘にもならずにその場を治めたよ。
俺はそのまま巻き込まれずに「良かった」とほっとしたけどね。見てみぬふりはできなかったけど、振り返れば自爆行為だった。
おそらく、番長はそのときの事を覚えていたんだろう。頼りない俺でも側にいたことが嬉しかったんだろう。
俺は不良グループともめることはあまり無かったからね。そんな自信が俺にはあったのかもしれない。
いざとなれば表ざたにしてでもクラスメイトを助けてやるとの思いがあった。
「男は逃げるな、決して背中は見せるな!」が親の教訓だったからね。

虐められていたクラスメイトをそのまま帰すのも可哀相だから、飯でも食いに行こう、俺が驕るよと言って誘ったよ。
知り合いの寿司屋に行って、カツ丼を食べた。そこのカツ丼は美味くて、よく食べていたんだけどね、そいつも美味いと言って喜んでいた。
俺に声を掛けられたのが嬉しかったらしく、恩義を感じたらしい。元気を取り戻して帰ったよ。

その後、そいつは俺に相談することもなく、自分で事態の解決を図っていたようだ。俺に迷惑は掛けられないとでも思っていたようだ。
不良グループに虐められながらも、一人で不良としての道を歩き続けていたよ。
やがて、中学校も卒業となった。別々の高校に進学したけどね。
あいつは、高校で恐喝をして一年生で退学になった。その後の消息は分からない。
悪さをして少年院に入ったとの噂を聞いた程度だった。

成人してから数年が経ち、偶然にも、スナックでの再会となったわけで、奴は、嬉しそうに、懐かしそうに、俺に話しかけてきた。
堰を切ったように話し出し、お前には世話になった等の言葉を繰り返しては、中学校の頃の悔しさを語り、少年院を出てから、ヤクザになり、中学校時代の虐めたグループに仕返しをした話をした。

元番長の足をナイフで刺して、どぶ川に投げ込んでやったと話していた。
殺しはしないけど「2度と俺の目に入るんじゃねえ!と脅したよ。もう地元にはいないよ、東京に逃げたよ」と言っていた。
今や金バッチを付けてヤクザ社会では出世したらしい。
なるべくしてなった極道の道だけど、新陳代謝の激しい世界だからね。お前も人生を大事にしろよと言って別れた。

懐かしい思い出にふけった夜だったよ。気持ちは何故か爽やかだった。仕返しをした話はリアルで、そこまでやったのかって感じで抵抗感があったけどね。
こいつはこいつで自分の悔しさを晴らしたんだな、自分の力で果たしたんだな、いつか仕返ししてやるとの思いで生きてきたんだなと感じたよ。
ヤクザの世界ではろくな人生は送れないなと思ったけどね、あのときの悔しさを晴らすために生きてきたんだな、それが奴の人生の証なんだなと思ったよ。
その後、あいつとは会ったことはない。たった一度の偶然の再会だった。

あいつに出会ってから数ヶ月経った頃、俺は交通事故を起こしてしまった。
小学生を車でぶっつけて怪我をさせてしまったんだ。
信号を右折して、アクセルを踏み込んだ瞬間に、右側車線に停止中の車の車列の間から子供が飛び出してきた。
一瞬の出来事だった。ハット!感じた瞬間に、車のボンネットの上にはいきなり子供の顔が見えた。
ブレーキを踏む間も無い、ハンドルも切れない、正に一瞬の出来事だった。
慌ててブレーキを踏んだよ。車が止まるまでの時間が異様に長かった。走馬灯のようにシーンが見える。
ボンネットの上の子供の顔がすべり落ちていく、このままでは車で轢いてしまう。
車はスリップしたまま止まらない、子供はボンネットからすり落ちて姿が見えなくなった。
車はしばらくして止まったが、子供を引いてしまったと思い込み激しいショックを受けた。
絶望感がみなぎっていたが、慌てて車を降りて子供を確認しにいった。
奇跡が起きていた、信じられない偶然が重なっていた、子供は無事だった。
昔の車には左前部バンバーに車幅灯が付いていた、子供は車幅灯に挟まって地面に落ちてはいなかった。
左前輪で轢かずに済んだのである。しかも車とガードレールの隙間は50センチ程度開いていた。
ハンドルを切る間もなかったことが良い結果になった。車は真っ直ぐにスリップしてガードレールに接触しなかった。
もしもガードレールにぶつかっていたら、子供の頭は潰れていたと思う。間違いなく殺してしまうところだった。
信じられないほどの幸運が重なっていたよ。車のボンネットはベコリと凹んで生々しい傷跡が残っていた。
頭を強く打ったかもしれないと心配したけどね、幸いにも意識は明瞭で軽傷だった。

一言で言えば運が良かったと言うことかもしれない。一瞬の間に数々の運の良さが連動した結果だった。
子供は打撲程度の怪我にはなったけど、翌日は元気に部屋の中を走り回っている程度だった。
被害者に丁寧にお詫びをして、幸いにも許してもらえたが、事故の責任は重大な問題を抱えていた。

若気の至りで俺の人身事故は二度目だった。過去に3重衝突による事故を起こし、重軽傷者20数名の大事故を起こした加害者だった。
過失による事故で悪質なものではないが、運悪く大事故になってしまった前暦があった。
禁固刑を受けたが、運良く罰金で済んだとはいえ、2度と事故は起こせない窮地に立っていた。
この事故で交通刑務所入りは避けられないと覚悟した。

事故の当日、被害者を救急車に乗せ、病院へ搬送した。
現場検証では、事故の内容は子供の飛び出しであったとしても、俺は無免許運転だった。
免許証を取り消されて、一年の謹慎期間中の事故だったのである。全面的に俺が悪かった。
子供が軽傷だったことだけが唯一の幸運だった。

慎ましくまじめに謹慎していたのは事実だが、期間満了が近づき、もう少しで免許を取り直せると思いきや、魔が差したのである。
用事を手っ取り早く終らせるためにも、昼間ならチョットぐらい大丈夫だろうと思い車を乗り出してしまったのである。
しかし、たった一度の甘い考えでも、天は俺を許さなかった。
この事故は正に天罰が下ったと思っている。一瞬の迷いを許しては貰えなかった。

車の運転には自信がある、事故さえ起こさなければ問題は無いと勝手に判断した。
気をつけて運転していたにもかかわらず、人身事故を起こしてしまった。
災いは天から降ってくる、正に子供は降ってきた、走って飛び込んできたのである。
コントロール不能状態でなす術が無かった。これが事故なんだ、防ぎたくても防げない事故がある。
車は急に止まれない、この意味が身に沁みたよ。

悪いことをしたから天罰が下った。災いは俺を目掛けて降り注いできた。これでも懲りないのかと執拗に覆いかぶさってきた。
それでも、運が良かったから、子供の命が救われた、そして、俺の人生が救われた。
この事故は、俺の人生を左右する重大な事故になった。
幸いにも子供は軽傷で、被害者の理解も得られたため、交通刑務所に入ることもなく済んだ。今では許されない事だろう。
数年は謹慎して車の運転はしなかったが、生活上不便でもあり、免許は取り直したけどね。
物事を慎重に考えるようになったよ。

そんな状況下での人身事故だった。事故の当日、俺は逮捕された。パトカーに載せられて警察署に向かっていた。
警察官には「今夜は帰せないぞ、身内に連絡をして来てもらえ、しばらく拘置所にお泊りだな」と言われていたところだった。

走りだして数分が経った時だった。

突然、パン、パン、パーンと無線から音が飛び出してきた。警察官が無線で緊急のやり取りをしている。
何が起きたのか良くわからない。警察官が俺に向かって言った。
「運が良いな、お前はここで降りろ、明日連絡するから、そのとき出頭しろ」と言った。
「ヤクザの抗争で乱射事件が起きた、緊急出動になった」と言うことで、俺をここで降ろすということになったらしい。
俺はその場で解放された。家に帰りニュースを見れば、乱射事件が報道されていた。
翌日、新聞で犯人の名前を見て驚いたよ。撃ち込んだ鉄砲弾の犯人は中学校時代の俺の同級生だった。
スナックで再会した金バッチの男だった。
まさか、あのときのパン、パン、パーンがあいつの撃った銃声だったとはね、俺は驚いたよ。
偶然の重なりとは言え、俺はあの銃声で解放された。ジャストタイミングだった。
後、5分遅ければ警察署に到着していた距離だった。おそらく拘留されていたと思う。

おかげで俺は拘置所に入らずに済んだ。幸いにも交通刑務所にも入らずに済んだ。
あの時、拘留されていたら俺の人生は変わっていたかもしれない。
どん底に落ちる一歩手前で救われたような気がした。偶然とはいえ不思議な感覚で受け止めたよ。
あいつの銃弾が俺を救った。あいつは何も知らない、俺も新聞を見て初めて知った。
運命の悪戯か、これが縁というものなのか、人情というものが縁を結び、こんな形で繋がるなんて、不思議なもんだろ。
これを俺は「カツ丼の恩返し」と思ったんだよ。あいつがこんな形で俺に恩を返したんだなとね。
「刑務所は俺の行く所だよ、お前が行く所じゃないよ」と言われたような気持ちになったよ。

「縁は異なもの不思議なもの」「情けは人のためならず」だろ。単なる偶然かもしれないけどね。
義理人情を感じる世代では、偶然でも偶然とは思えない縁を感じるってことだね。
恩を返してくれと思うのはあさましい事だと思うけどね。恩は感じないとね。
人としての生き様は見失いたくないね。これが俺の体験談だよ。俺にとってはカツ丼の恩返しだよ。

災いが山ほど降り注いできた時代はこの事故で終了したよ。以後、運の悪さを感じたことも、悲観したことも無い。運命を真正面から受け止める人生観が生まれたよ。


銃撃音は語る 撃ち込まれた銃弾は4発だった 撃ち込まれた真相は疑心暗鬼の闇の中 お蔵入りの不可解だね 

2018年12月04日 20時54分21秒 | 警察の不祥事.嘘.隠蔽.揉消し 職務怠慢

銃撃音は語る 撃ち込まれた銃弾は4発だった 撃ち込まれた真相は疑心暗鬼の闇の中 お蔵入りの不可解だよ 

この事を書くのはもう少し先の事と考えていたけどね 書けば身元は分かるからね 警察だったら簡単に分かるよ 警察、検察庁、裁判所、行政機関を批判し続けてきたからね「馬鹿は死ななきゃ分からねえ」ってことだね

都合の悪いことを書き続けて抗議活動を続ければ、国家の安寧を乱す反社会的な分子として嫌われるからね ブログも監視されてフィルターが掛かり検索されなくなるかもしれないけどね

記録として体験談を残すってことは必要だと思うからね 警察には耳の痛い話だろうけど書くことにしたよ 今は反社会的勢力は徹底的に叩かれるからね 同じようなことは起きないだろうけどね

ほんの少し前までは、警察と裏社会の人間との癒着構造は存在したよ 真正面から真実を正す主張をすると酷いしっぺ返しが返ってくるってことも多々あったからね 何を信じれば良いか分からなくなった時代もあったね

この頃は社会の不条理と歪んだ構造に腹を立て、捨て身になって咬み付いていた時代だよ 公務員の倫理観の欠如、職務怠慢や不作為に腹が立ってね 倫理観の欠如は司法関係者にも感じたからね 

ヤクザの用心棒と悪徳弁護士の何処が違うのか! 倫理観の欠如には失望したよ 検察庁には告発問題でしつこく食らいつけば「お前らは日本国民か!お前の日本語では意味が通じない」なんて恫喝するように罵倒されてね

俺はでかい声では言い返さなかったけど、対峙した検事を理屈で追い詰めてやったよ しぶしぶと告発状を受理させたこともある 2年程引きずられて不起訴処分で切り捨てられたけどね 検察批判を繰り返したよ

この問題では大手(中堅?)商社の企業乗っ取りを追求してね 一悶着を起こしたよ 偽造書類を好き勝手に作ってもお咎め無しで乗っ取りはまんまと成功させてしまったよ 司法の虚しさを味わったよ

裁判所では別件で「心理不尽の違法がある」と高等裁判所で逆転判決を勝ち取ってね 裁判官の職務怠慢を抗議文で追求して、最高裁判所の長官宛てに陳情書を送り追求したこともある 

2か月程で当該裁判官は辞任退職してね 一矢報いたこともあるよ 年度末には裁判所の所長も依願退職してね 偶然とは思うけど裁判所内に衝撃を走らせたこともあるよ 

世の中を舐めきった邪魔な奴って存在にもなっただろうね 俺に対しての嫌がらせが何処から起きても不思議はない程掻き回したからね 俺にとっては「真理を正す」って信念だけだったけどね 失った代償も大きいよ

その他にもトラブルに巻き込まれたこともあるよ 頼まれてヤクザを一度は助けたんだけどね 何かの勘違いか、逆恨みか分からないけどね 本人がオーナーとなっている似非右翼の街宣カーでしつこく嫌がらせを受けてね

警察に相談して嫌がらせを止めるように忠告させたら、嫌がらせは数か月止まったんだけどね ある日突然、俺の事務所が銃撃されたよ 警察官に「何か心当たりはありますか?」って聞かれたけどね

白々しい言葉だよ 「銃撃音は語る 撃ち込まれた真相は疑心暗鬼の闇の中 お蔵入りの不可解」事件は迷宮入りで拳銃も見つからず、銃撃犯も特定できずで終わったよ 銃撃犯は俺も警察も分かっていたけどね

証拠不十分で不起訴ってことだね 犯人は同時期の別件の銃撃事件で逮捕され服役したけどね 3年程で釈放されたよ 随分と軽い処分で済ませたもんだと感心するよ 別件では撃ち込んだ拳銃は見つかったらしいからね

何故か? 俺の事件の拳銃は見つからず、自白も取れなかったのか不起訴だからね 原因とも思える街宣カーでの嫌がらせ事件で、担当した刑事の不可解な言動を警察の聴取で語ったけどね 記載されずに署名をさせられたよ

刑事の不祥事を記載する分けにはいかなかったのだろうと見逃したんだけどね 銃撃犯は明らかなのに、まさか不起訴になるなんて想像もできなかったよ どの様な思惑が働いたのか「疑心暗鬼の闇の中」ってことだろ

助けたヤクザの逆恨みで個人感情で撃ち込んだのか? それとも何かの力が働いて、見せ締めの脅しの銃撃なのか、知る由もないよ 何処から、誰の意思で銃弾が撃ち込まれたのか疑えば、被害妄想だよ

銃撃事件で俺の信用を失墜させて「ざまー見ろ!」って溜飲を下した人間が多々居ても不思議ではないからね 理由の如何を問わず「人を傷つければ恨まれる」ってのは世の常だよ

銃撃事件のドラマでも書き綴ってみようかね ドキュメンタリーだからね 真相は闇の中だよ  。。。。。。つづく

 

パンパーン パンパーン 真夜中に銃声音が4発鳴り響いた 近所のおじさんは飛び起きて耳を傾けたらしい パンクの音ではない 銃声音との確信はあったが外に出ることもせずじっと様子を窺がってたそうだ

車の通りすぎる音を聞いたが、その後は何らの問題も起きずに静かになったので警察に連絡することもせずに寝入ったらしい 翌日の警察の聞き取り調査で銃撃事件を知り「4発の銃声音がした」と証言した

銃撃された朝、俺は出勤したら入口の自動ドアが作動しない 手で開けて事務所に入ると従業員が叫んだよ「社長、自動ドアが故障したらしく作動しないんです」とね

俺はセンサーの反応が悪いと思い外に出てセンサーを見たら、穴が空いていて壊れていた よく見ると直ぐ側のガラスドア―の上枠のアルミ部分に穴が開いていた 一瞬、泥棒かと脳裏をかすめたが違うことは直ぐに分かった

並んだ2個の穴は「弾痕だ!」と認識した 撃ち込まれたのならガラスが割れて飛び散っているはずと思ったが、全面ガラスには何らの損傷も見られなかった ガラスドアー周りをよく見ると下のドア枠に銃弾が貫通した穴が開いていた

店先の駐車スペースの天井には弾丸がかすめて跳ね返った傷跡が残っていた 間違いなく拳銃で撃ち込まれたと認識して事務所の中を確認した ドアーを貫通した弾がある筈と床を確認した

長椅子を移動すると小指の先ほどの銃弾が転がっていた 室内のつい立に当たって止まったらしく、つい立にはへこみ痕が付いていた 弾を確認した俺は警察に連絡をした 3発の銃弾は正確にドアー枠に命中してたよ

狙っても当たらないような10センチ程度の枠に3発も命中している 嫌がらせならガラスを割る筈 弾痕を残して脅し、警察沙汰を避ける意味合いがあるのか?複雑な現場の状態だった

よく見ると、駐車スペースの天井をかすめた弾丸の軌跡から、はね返って偶然にドアー枠のセンサーに命中したものと分かった むしろ腕が悪い ガラスを割ろうとしたが偶然にもドアー枠に当たってガラスを割れなかったものと考えた

ガラスを割られメチャクチャな店先を曝したら、酷い恥の晒し者になり良からぬ評判を立てられる処だったと一安心したが、ガラス割をさせなかった偶然に目に見えぬ力を感じ、何かが俺を守ったと感謝したよ

警察の新聞記者を帯同させての現場検証では事件を隠すような事はできなかったけどね 翌日には数社の新聞に銃撃事件の記事が載せられたよ 現場検証で発見できたのは3発の弾丸だった

近所のおじさんの銃声音は4発だったとの食い違いが出た その場では聞き間違いで3発だったのだろうと思い、現場検証は終了したよ 警察の仰々しいテープの囲い込みは解かれた

その日の夕方になった頃、一台の乗用車が店先に入ってきた

運転手は下りて来るなり「車に穴が空いているんですよ 私の車になにかしましたか?」って話しかけてきた 車の穴を見に行くと、くっきりと丸い穴が空いていた 正にそれは弾痕だった

俺は4発目の銃弾だと確信した 「貴方は昨日、此処に無断駐車しましたか?」って聞くと「申し訳ありません!近所に訊ねて来て泊まったので、朝まで此処に車を止めました」っと答えた

俺は事件を説明して「この穴は銃弾を撃ち込まれた穴だよ ドアーの中には銃弾があるからこのまま警察に行って届けた方が良いよ」と話したよ 車の運転手は驚いて、無断駐車を詫びて警察に行ったよ

近所のおじさんの証言は正しかった 昔人間だから銃声音は聞きなれていたのだろう ガラスを割ろうとして撃ちこんでも、一発は天井をかすめ、一発は駐車していた車に当たり、一発は床すれすれに飛んだ

まともに当たった弾は偶然にもドアー枠にヒットしてしまった 結果として狙っても当たらないような狭いドアー枠に3発当たってしまったということらしい 狙って撃ったのなら凄腕だけどね

偶然が重なってガラスを割ることもできなかったという結末になったようだよ 俺はホッとしたよ プロではないとね 拳銃の扱いに慣れていない人間の仕業だとね

どうやら、道路の反対車線に車で駆けつけて停車し、窓から片手で拳銃を撃ち込んだようだ あっちこっちに弾は飛び散って、ガラスは一向に割れないって憂き目を見たようだよ 派手にぶち壊す思惑は外れたんだね

俺は一安心したよ 命を狙うほどのものでは無い これは脅しで、会社の信用を失墜させる嫌がらせだとね 命を狙うなら自宅に撃ち込むはず、自宅には街宣車で圧しかけ、轟音でお経を流す嫌がらせをしたからね

あまりにも酷いから道路に出ていって、携帯電話を使って、街宣車の脇で警察に連絡したよ 「似非右翼に嫌がらせを受けている」と通知してね 政治活動と称して、家の前で轟音でお経を流すのが政治活動か!

「殺すぞ!って脅しているのと同じだろ」って訴えてね 携帯電話で警察官にお経を聞かせたよ 街宣車に近づき運転手から見える位置で電話をしたからね まずいと思ったらしく街宣車は走り去ったよ

街宣車は黒のフイルムで塗りつぶされており、内部の人物は全く見えなかった 走り去ったことを伝えると、警察官は事情を聞きたいので署に来るように要求したので警察署に行ったよ

そこで改めて嫌がらせ状況を説明してね 似非右翼で実態はヤクザの親分がオーナーであることを告げたよ 被害届を出しますか?って聞かれたけどね 警察が忠告すれば止めるだろうから注意してくれと頼んだよ

それで嫌がらせは止まったんだけどね 刑事のおかしな言動もあり不信感を募らせてはいたんだけどね 突然、静寂をぶち壊すような銃撃事件になったということだよ 

銃撃犯は自宅には来ず、夜中には誰もいない会社に撃ち込んだからね 過激な嫌がらせだけどね まだ小手先の行動だからね 成り行きを見る余裕が持てたよ そうとは言っても家族の安全を一番に守り、命を張る覚悟はしたけどね

銃撃犯の想定は警察も俺も共通認識していたけどね 特別に俺の保護対策をするでもなく、容疑者の身柄の確保を急いだようだ 既に、別件での銃撃事件でマークされていた容疑者だったようだ

俺の心に浮かぶ不安は、容疑者の個人的な感情で銃撃に至ったのか、それとも何らかの力が働いてのそそのかしか、外圧が働いての銃撃なのかだよ 「あいつ、生意気だから撃ち込んで脅してやれ!」ってことなら続くからね

街宣車の嫌がらせを警察に相談したとき、2人の刑事が事務所に訪ねてきたよ 嫌がらせが止まったのでお礼を言ったんだけどね 刑事がメモに携帯番号を書いたものを俺に差しだしたよ

これは何ですか!って聞いたらね その番号は嫌がらせをしているヤクザの電話番号だった 刑事は「ここに電話してもらえませんか?」と言ったからね 被害者の俺が此処に電話してなんて話すんですか?

そんな馬鹿なこと出来ますか?「金を払って落とし前付けろ」とでも言われたら何と答えるんですか?と刑事を問い詰めたんだよ 刑事は二人とも口ごもってしまいそのまま帰ってしまったよ

俺は電話番号には電話をしなかった 一週間程ほったらかしていたら、ヤクザから事務所に直接電話が掛かってきた うっかり俺が直接電話に出てしまったからね そのまま話をすることになった

ヤクザは「脅しているのは俺だと思っているのは誤解だ」と言い訳をした 「他の奴が勝手にやってることで俺は関係ない」と繰り返し言ったので、俺は「私が誤解しているのなら申し分けない!」と言った瞬間に電話は切られた

録音されていたのかもしれないけどね 被害者の俺が誤解していただけで「脅してはいない」ってことを証明したのかもね 誰の入れ知恵でやっているのか分からないけどね 

刑事が電話番号を俺に持ってきて話し合いを促すようでは呆れるよね 何の意図があって訊ねてきたのかね ヤクザに頼まれて脅迫罪にならないように俺に認めさせたってことかね 呆れた刑事の言動に不信感を持ったよ

そして、3ヶ月後には撃ち込まれたってことだよ 俺の銃撃事件は拳銃が見つからないからと言って、証拠不十分で起訴されず、犯人不明の迷宮入りだよ 撃ち込んだ拳銃は何者かの手の内ってことだろ

銃撃事件の当日に、警察は俺の自宅に緊急通報装置を取り付けに来たよ

「緊急時にはこれで通報してください、直通ですから直ぐにパトカーで駆けつけます」って事だった
これで少しは家族の安全が確保できるかなって感じで安堵したけどね 

何よりも警察が意識してパトロールしてくれるって事にも救われる感じがしたよ

通報装置を取り付けて試験をしたらね 壊れてて通報できないんだよ 2時間も掛けて無駄足だよ 台数が少なくて替えがないって事だった

俺は諦めて「もういいから取り外して帰ってくれ」って言ったよ 「通報装置は付けなくていいよ」って断ったよ

その後、警官のパトロールが来たって紙が一度はドアーに挟んであったよ 何度かは来てたかもしれないけど、直接話したことはなかったからね

俺は家族に話して、心構えを伝えたよ「何かあったら俺に構わず逃げろ!」とね 出入口は沢山あるからね 下はまだ小学生だから女房に連れて逃げろ!って言ったよ

家族を守るために時間を稼ぐ、その為に俺の命を懸けるって覚悟をしたね

警察は俺を保護対象者にしたけどね 3年後の犯人が出所する3ヶ月前に刑事が来てね 保護対象者を外すからと告げに来たよ 

俺は頭に来たね 撃ち込んだ奴が出所するって決まったら、保護対象者を外すって言うんだからね

頭に来て「ふざけるなー」って大声を出してしまったよ 服役中にヤクザをやめたし問題ない!って説明をするんだよ 危険なのは服役している期間では無く、出所してからだろう 逆恨みが残れば何があるか分からないだろ

「お前らそれでも警察か 俺を殺すつもりか!」って言ったらね 「それなら一年延期しましょう」だってよ 

身辺を守ってくれるような事は無かったけどね「保護対象者には手を出すな?」って暗黙の力は働いているって感じたからね

一年の猶予があれば銃撃犯の行動を見て判断できるからね 出所後近隣で見かけたとの情報もあったけどね 病気がちで生気を失っており問題は無さそうだと確認できたよ 冥途の道連れだけはご免だからね

その後、数年して病気で逝ったようだけどね 昔からの腐れ縁の仲間に頼まれても断り続けたものをね 嫌がらせを受けて困ってる側からも頼まれてね 仕方なくヤクザ相手でも中に入って解決したら巻き込まれてしまったよ

助けたときは感謝して平身低頭だったけどね 時が立てばみかじめ料を取ろうとするオオカミに変身してね 結局は脅しに応じなければ拗れて逆恨みとなり銃撃される羽目になったよ 上手く利用してそそのかした背景も感じるね

「生意気な奴は懲らしめろ!」ってことかな? 何故!不起訴処分なのか?「あいつに撃ち込んでも捕まえねーよ 不起訴処分だよ」悪魔の囁きが俺の脳裏を過ぎるよ 今だから言える疑問だよ 邪魔者は消せ!かな? 

被害妄想は膨らむよ 真相は疑心暗鬼の闇の中だろ 命が惜しければ世の中を上手く泳ぐって能力も必要だね  。。。。。つづく

 

俺が45歳の時に親父が死んだよ 気が付いたときは末期がんで余命一年 宣告通りに寿命を全うしたよ 親父は心の支えでもあり、俺の生き様の原点でもあった いざ一人になってみると存在感の大きさを再認識させられたよ

当時は下の子供はまだ小学生 家族を守り、会社を守りと責任の大きさを痛感させられたよ 無茶をして馬鹿な言動を繰り返せば自滅するかもしれないからね 長いものには巻かれろって処世術も必要だからね

身を危険に曝すような事は避けるべきだからね 頭を下げて解決するものなら頭を下げて済ました方が良いからね 金で済むなら金で済ませってことも言えるよ 人それぞれの生き様だよ 

分かっていてもできない人間もいるからね 「男は背中を見せるな!」って言葉が突き刺さっているよ 不器用な男はいばらの道を歩むってことだね 「この道より我を生かす道なし、この道を歩く」まだ生きてるからね

学生時代に見た、三島由紀夫の死に様が脳味噌に巣食っているよ あれは無駄死にか?犬死か?馬鹿な人間の死に様か?ってね お前は信念で死ねるか?って自身に問いかけるよ 俺にとっては美学だよ 人間としての生き様だよ

権力を振り回して頭ごなしに叩かれれば突っかかってしまうよ 命を取るぞ!って脅されれば、体の血が燃え上がってしまうよ 命乞いはするな!って生き様に魅かれてしまうからね お前は死にたいのか!って自身に問いかけるよ

もう何時死んでもいい年になったよ 残りの人生「生ある限り、何をか為さん」だよ 雲上人の小便で、枯葉剤となって不毛地帯では子々孫々の危機だからね ウジ虫たりとも飛びたって一矢報いんだろ

今の世の中は異常だよ 天誅でござるだろ 教育の敗北は明らかだね  。。。つづく

 

裁判所の怠慢ぶりには20年ももて遊ばれてね 貴重な人生を無駄にしたよ 俺は純粋に裁判所は真理を尽くし真実を見抜き真面な判断してくれるものと信じていたんだけどね

現実は酷いものだったね 全く真理を追究する姿勢さえもなかったからね 書記官任せなのかと疑うほど実態を把握していない裁判官が多かったよ 審議してないって感じだね

民事事件は酷いものだよ 正に弁護士との談合の世界だと思ったね 最初から正しい判断を下して判決文を書くと言う姿勢が無いからね 和解頼りなんだよ

時間をかけて疲れさせ、諦めさせて和解を成立させるってことしか念頭にないって感じだね だから中身なんか見ていないって感じだったね

しかも2年程度で裁判官は転勤してしまうサイクルがあってね 判決を書かずに転勤で逃げてたらい回しにするんだよ だから10年も20年も解決しないってことになってたね

最近は司法改革で是正されて、裁判の短期化が促進されたけどね 2~4年程度で判決に至りそうだけどね 姿勢が良くなったから和解解決でも速くなってるね 

裁判官が裁判内容を積極的に理解できるようにしているからだろうね 正に真相を見極めるべく真理を尽くすって義務を認識したってことだよ

転勤期間も2年では無く長くなったようだからね 転勤で判決を逃れるって逃げ道が塞がれたんだろうね 積極的に解決する姿勢が出てきたよ

それこそ20年位前に、裁判官の怠慢ぶりは弁護士らへのアンケート調査で明らかになったからね 当時は真面な裁判官は2割程度しかいなかったね 後は内容を把握していない裁判官ばかりでね

半分は最悪の評価だったからね 最悪と極評される裁判官も3割位いるって結果だったよ だから判決文なんて書けるわけがないよ 判決が欲しいって希望すると嫌われるんだよ  

判決文は実態を把握しないと書けないし、裁判官の能力が露呈するから書きたくないんだろうね それこそ、書記官任せの裁判官も多々いたってことだよ 判決文を書記官が書いていたなんてことならそれこそ犯罪行為だよ 

20年位前までは平然と行われていた実態だからね 法治国家が呆れるよ まともに俺はその犠牲者となったからね 若い頃は真面に信じたよ 酷い目にあったから、怒りの矛先が裁判所に向くのは必然だよ

高等裁判所で認められた「心理不尽の違法がある」との判決は「原判決を破棄して差し戻す」って判決だったんだけどね 民事ではありえない差し戻し判決だったらしいよ

見たことが無い珍しい判決だって弁護士に言われたよ それほど裁判官はいい加減で真理を尽くさぬままに下した判決って事だからね 裁判官としては落第なんだよ それでも裁判官を続けているからね 

高裁で差し戻し判決を勝ち取ったから、再度、裁判のやり直しが始まったんだけどね 裁判官は替わったんだけどね またしても実態調査や本人尋問などをきちんとせずにいい加減な判決文を書かれたよ

酷い判決文でね 矛盾だらけでめちゃくちゃだったよ 明らかに俺を貶める罠が仕込まれている判決文でね 裁判官が意図的にやったのなら恐ろしいことだよ 特捜検事の調書偽造みたいな行為だよ

俺はそこまで裁判官に意図的な悪意があったとは思わないけどね 要するに書類をろくに見ずに実態を正確に把握していないんだね だから酷い間違いをしたり矛盾や不合理を見逃して、俺を貶める様な判決文になってしまったんだよ 

要するに裁判官が「真理不尽の違法」を重ねたってことだよ それこそ自らが書類に目も通さずに書記官にあらすじを書かせたかもしれないね 書記官が未熟なら根本的な事を見落としたり、間違えるってこともあるだろうからね 

見落としがちな間違いでもあるけど致命的な問題にもなる大間違いだったからね 意図的に仕組んだとしたら打ち首獄門に値するよ 裁判官としてはあるまじきことだからね 腹切りはやむを得ないよ

俺は頭に血が昇ってね 裁判では決着がつかないって見切ってしまったよ そして、その理不尽な判決を控訴せず、抗議文で批判し確定させて自力解決の道を選択したよ 正に理不尽な判決文を抱えての自爆行為だよ

三島由紀夫の姿が脳裏に浮かんだよ 何十年経っても解決の見通しが立たないジレンマに切れてしまった 犬死か、馬鹿な死か、捨て身の抗議を決意してね 喧嘩状を書いたよ さすがに弁護士に抗議文とするように直されたけどね 

日本の裁判の堕落ぶりを追求するためにね 確定した判決文を晒し者にして、裁判官の職務怠慢と意図的な個人弾圧を追求して裁判所に抗議文を出したよ まだ控訴できる期間が残っていたからね 裁判所からは控訴するように説得されたけどね

抗議内容は控訴に当たるとは言われたけどね おれの怒りは治まらなかった 控訴を拒否して抗議文としたよ そして、最高裁判所の長官宛てに陳情書を送り、堕落した裁判を批判して裁判官の正否を追求したよ

裁判官罷免の訴追請求をするってことで最高裁判所から書類を取り寄せてね 相談していた弁護士に申請書類を書いてもらえるように頼んで了承してもらったんだけどね 申請する間もなく当該の裁判官は辞職してしまったよ

事の正否も、堕落した日本の裁判の実態すらも、明らかにすることもできずに終ったよ 新聞は裁判所の非を報道することはしないからね 出入り禁止になるからだろうね それとも暗黙の忖度かね 門前払いだったよ

世間に知らせることもできずに一人泣き寝入りで自己責任を負っただけになったよ 不利な判決を抱えての自力解決は大変だったよ 悪意で意図的に書いた判決文なら空恐ろしい暴挙だよ 

裁判官が怠惰だったから起きた間違いと思いたいね 書記官も未熟だったんだろうね 辻褄の合わない文書を書くようではね 情けないね

裁判官は平均200件くらいの裁判を抱えていると言われていた程、ハードな職場環境で麻痺状態だったとも言われているけどね 物理的に裁判は真理不尽の状態だったという事かもね 居眠りをしている裁判官もいたらしいからね

現在はかなり解消してきたようだけどね 裁判がいい加減だから経済犯罪は野放しってことも言えるね 詐欺はビジネスになってるよ 

裁判官の毅然とした真摯な態度は欠かせないよ 甘いいい加減な判決は世の中を腐らすよ 執行猶予で野放しにするからね 検事は不起訴で逃がすからね 初犯で軽いと裁判にもならないね

犯罪者は量刑を読み切って行動しているね 弁護士の入れ知恵と検事の不起訴で裁判にもならないね やっと裁判に漕ぎ着けたとしても 裁判官にもて遊ばれたんでは救われないね 犯罪王国日本になるね

税金で生計を立てていた検事が現役時は不起訴で犯罪者を逃がし、退職後は弁護士として犯罪者を逃がすからね 手口を知り尽くした元検事が刑事事件を弁護するなんて許せない制度だね 元検事の悪行は法治国家を破壊しているよ 

民事の弁護は許せてもね 刑事事件の弁護は許せないね 税金で法の裏を学ばせているようなもんだからね 退職後は刑事事件に関わらせてはいけないよ 後輩の検事の忖度が働くよ 人脈で裁判が歪められるよ

法の下の公正性が損なわれているよ これを許しているのは法曹関係者の怠慢だよ 力で捻じ伏せられている日本の裁判は公正とは言えないね 法の下に不平等ってことだろ 憲法違反なんて死語になりつつあるね 


またしても仲間が突然逝ってしまったよ 小学生の頃に体験した悲しい仲間の死が蘇ってくるような別れの辛さ、悲しさが身に沁みたね

2018年12月03日 22時55分10秒 | 義理.人情.恩返し.体験談.回顧録.仲間

今年も残り僅かな12月になったね 身近な悲しい別れが年明けと共に始まって今年は辛い思いをしたけどね 恩師の死ではしのぶ会をやって同窓生の交流を深めたよ

幹事だった仲間はまめな奴でね 真面目で気配りの利く奴だから皆からも信頼されていたよ 俺も恩師の死を聞いたときは一番に連絡して後の連絡は代わって貰ったよ

健康そうで酒も飲むし、何らの問題も無い男と思っていたからね 本人が不調を口にも出さないので体調の悪さは感じられなかった 本人も自覚はあまりなかったようだね

そんな仲間が突然死んでしまったよ 前期高齢者でも60代の若さだよ 連絡を受けたときは信じられなかったよ お通夜で対面はできたけどね またしても仲間が突然逝ってしまったよ

夏ごろから体調不良になり病院に行ったらしい 検査の結果は最悪で、このまま直ぐにでも入院すべき状態で余命は数か月と言われたらしい 入院すれば退院できないとも言われたようだ 手遅れの末期がんだったそうだ

本人は自宅療養を望んで入院はしなかったそうだ ただただ死を待つ自宅療養を続けて余命尽きたってことらしい 「誰にも知らせるな!」って本人の希望で一人静かに逝ったようだ

家族との別れの時間は過ごせたようだけどね どの様な心境で死を迎えたのか 察するに思いあまる苦しさに襲われるよ あまりにも義弟の死にも似た終焉であり驚いているよ

そこまで気が付かないものなのかとも驚きを感じるけどね まめに病院の検査でも受けなければ、分からないものなのかと驚かされてもいるよ 同世代の身近な死はしみじみと寿命を感じさせられるね

恩師の墓参りをして、来年の一年忌をしのぶ会にする予定を立てていた仲間が、一番に恩師の後を追ってしまったよ 狐に抓まれたようなあっけない別れとなってしまったよ

「人の命は儚くて」だね 小学生の頃に体験した仲間の死を共に悲しみ、苦しみに耐える仲間を共に見守り、絆を深めてきた仲間が忽然と一人逝ってしまったよ 蘇ってくる別れの悲しさが身に沁みたね

皆で顔を見合わせては「お互いにしっかり見ておかないと二度と逢えないってこともあるね」なんて認識する年になったってことだね 長生きする奴もいれば突然消える奴もいるってことだよ

さすがに女性陣は丈夫だけどね 今の処、男はバタバタと消えて逝くよ 偶然なのか、生まれ育った環境に起因するのか分からないけどね 我々の世代は100才なんて長寿は夢かもね

血管に溜ができたと言ってはカテーテル治療や脳の手術をする知人が多々いるよ 現代医学は進んでいるからね あっという間に済ませて普段の生活に戻ってるからね 軽く捉えてしまうけどね

長生きできるって保証されているものでは無いからね 突然死の可能性は消えないよ IPS細胞の治療方法が確立されるのが楽しみだね スタップ細胞なら更に良いかもね 

「この世の未練を断ち切る」ってことが悟りでもあるかもね そして「生きてる限り何をかなさん」って意気込みを捨てないってことだね 個人的な幸せを甘受するも良し「社会の為に身を捧げるのも良し」ってことだね

 

 

いよいよ冬の到来と近づいてきたけどね 我が家に慣れ親しんだメジロのカップルは登場しないよ 新入りのカップルは姿を見せているけどね 慣れていないから落ち着かないよ みかんにも近づかないよ

今や雀がみかんを餌場にしているよ すっかりと縄張りを張っているらしく、メジロが恐れて近づかなくなってしまった 慣れてるメジロならみかんに真っ先に近づくけどね

今年の春までは通ってきたメジロのカップルは確認できないよ 今年で4~5年目位だろうからね 天寿を全うする年齢に近づいているかもね 命あるものの宿命だね