TENNIS COACH DIARY

ハンサム木全のたわごとです

難しい話(071)

2005-06-18 01:58:11 | tennis
 インターハイや全中はやらないほうがいい、とかそんな事をいいたいんじゃないんです。とっても難しい話なんですが…。

 いい所もたくさんあります。団体戦だって、皆で一丸となってそれはもう熱く熱く闘う姿、観ていて感動します。

 1999年の山形で行われた全中の男子団体決勝、2ー2で迎えたナンバー3シングルスはあまり上級者とはいえない同士の闘いとなりました。(ひどい言い方ですみません、本人の方、読んでたらごめんなさい)しかし、悪いいい方をしたらへた同士(重ね重ねすみません)の試合でこんなに感動した事は今までなかった、と思う試合で、観ていて涙がでてきたのを憶えています。応援も両校全員、声をからしていました。

 個人戦もそうです。特にインターハイシングルスの初日、地獄の8ゲーム4試合は、それはもう熱い戦いです。茨木インターハイで観た、足がつって全く動けなくなっているのに、最後まであきらめない選手の試合は、今もまぶたに焼き付いています。

 でも、力を入れて言いたいのは、指導者や大人が、そして選手自身、学校監督が「インターハイがテニスの最終的な目的ではない」という事を理解しつつ、それを受け入れていく…ことが大切だと思うのです。

 千葉のジュニア委員会の普及指導部会の活動で「おやおや親子のテニス新聞」というのを作っています。毎回、私がお絵かき係の手作り新聞です。(興味のある方みてね…http://www1.biz.biglobe.ne.jp/~cta-jc/oyaoya.htm)年3~4回発行で今回30号(クイズ…さて何年続いているでしょう?)、今回は千葉インターハイ特集でした。県内の選手でインターハイ出場を果した子たちの作文を集め掲載しました。しかし、作りながらすこし複雑な気持ちに…。

 子供たちには(1)抱負、(2)小学生たちへのメッセージ、という感じで文章を書いてもらいました。とてもすばらしい文章を書いてくれた選手がたくさんいました。(特に元私の教え子TAの文章にはうならされました←少し自慢!)しかし少しひっかかったのは「みんなも努力してインターハイに出場できる選手になってください」というニュアンスの文。当然みんな地元開催のインターハイに出場できて、ものすごいうれしいのはわかります。それに、もし私が同じ年で、同じ境遇だったら、舞い上がって同じことを書くと思います。ですから彼等に罪はないし悪気もない、よかれと思って書いているんですから。
 
 しかし、これを読んだ小学生たちが、「よし僕もインターハイに出られる選手に最終的にはなってやる」と、思ったりしたら…と思うのです。この点、指導者やコーチがしっかりしなくてはいけないなーと強く思うわけです。

 この事を私の生徒の中学生に話してみました。そしたら答えは「わかってますよーコーチ。」
いつもそんな話をしているせいか、全く問題なしでした。しかし、まだ小学生たちには話してません、とてもデリケートなお話になるでしょうから、どう話そうかずっと考えてます。

 ちょっと、今日は難しい話でした。

写真は去年の山梨合宿よりギャングの親分達。
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うらやましい?(070)

2005-06-17 02:13:20 | tennis
 去年の10月、タイのトレーニングキャンプへ行った時に久しぶりにフィリピンのカイル.ジョシュア.ダンダンくん(16歳)に会いました。彼には3年前、フロリダのキャンプでいっしょになり、顔を憶えていたのでした。あのころはぜんぜんへたくそでしたが(失礼!)去年会った時はものすごくたくましくなっており、テニスの実力もけたちがいに上がっていました。

 彼のコーチのドミンゴさんに聞くと、ITFの試合に出始めて3年、最初は1回も勝てなかったそうです。しかし、がんばってアジアを転戦し続け、少しづつ勝てるようになってきたそうです。現在は252位。

 その時、日本とフィリピンの比較の話になりました。以下その時の模様。

ドミンゴコーチ「日本では中学の全国大会、高校の全国大会があるんですか。それはうらやましい。フィリピンなんか、そんなものは全くないので、試合といえばITF。まったくうらやましい。」

私「いやー、実はまったく逆で、日本では不思議な現象が起こっているんです。全国大会のせいで多くの選手たちが世界を目指さない…。」

ドミンゴコーチ「…?」


今月末、涼し目のロンドンへ行く一行とは全く逆、猛暑(たぶん)のフィリピンへ男子4人を連れて遠征です。ドミンゴコーチに再会できるでしょうか?


写真は山梨INOテニスクラブのジュニアたち。
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ウインブルドン予選(069)

2005-06-16 01:46:57 | tennis
 去年、訪れたローハンプトンのコート(あれは銀行のコートらしいです)で、ウインブルドンの予選が行われています。残念ながら、鈴木たかおくんも、本村ごういち(彼はうちのクラブ出身なんですよー!!)も1回戦で敗れてしまいました。日本人女子は元気がいいようです。今年は日本人女子の本戦出場は何人になるでしょう?!


 とーーっても残念な情報ですが、アガシ欠場です!!←岩佐さんブログ情報。

 これで、今年のUSオープン、アガシの引退セレモニー(マイケルチャン、サンプラス、クーリエなどに見守られながら?)の可能性が大きくなってきてしまいました。

 私は一度もアガシのプレーを生でみていないのです。3回ほど空振りました。最初は2002年の12月、フロリダ遠征中、エキジビションマッチがあったのですが、子供たちが試合で勝ちのこっていましたので、みなで相談して断念。2度目は去年のウインブルドン←欠場を知ってがっかりしたのは、クアラルンプール空港で1夜を過ごした時(インターネットカフェみたいなところで)、そして今年の全豪。
(tamasanは見れたのよねー、クーヨンの大会で!くやしいーー。)

写真はロンドンでアフタヌーンティーに挑戦!そいうえば、KコーチとM女性コーチは今年もウインブルドンでテント泊だそうです、これまたうらやましーー!
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RAIN(068)

2005-06-16 00:53:58 | tennis
梅雨です。今夜も雨!

生徒が1人だけ雨のなかやってきました。
「コーチ、打ちたいです」…というわけで、霧雨のなか、雨の日用ボールで球出し。

本人の希望でフォアの打ち込みクロス、するどいバックハンドスライス、フォアの打ち込み逆クロスとやっていたら、めずらしい事がおこりました。

ターゲットのコーンには何回か当たってはいたのですが…めりこみました!!

めずらしい。

今日、この子は結局、約800球、ものすごい集中力で打ちました。いつもこの集中力でがんばろうなー!!
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野球に例えると(067)

2005-06-15 02:20:49 | tennis
 kamonabeさんの掲示板に面白いことが。そこからヒントを得て、思い付きました。
日本のジュニアの試合を野球に例えると…。


「9回までやらず、3回まで。延長戦なし。各イニング2アウトでチェンジ!!」

てなとこでどうでしょう?

(ただし半分以上アイデアはkamonabeさんです…すみません)

写真のバラはロンドンの庭園ハンプトンコートにて。
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2004珍ウインブルドン観戦記5(066)

2005-06-15 01:42:24 | tennis
 テントや荷物などを、入り口近くの手荷物預かり所に預け、厳重なセキュリティーを通って、やっと入場です。センターコート、No1コートの試合は11時から、その他の試合は10時からなので、まず杉山愛さんの1回戦をみることにしました。コートのほうへ歩いていくと、人だかり。何かなーと思ってかきわけて先頭へたどりつくと、それは大会関係者が手をつないで横一線になっているバリケードでした。ここから先へはいけないってわけです。しばらくすると、バリケードがゆっくりコートに向かって歩き始めました。つまり、人々が我先にと猛ダッシュしたり、席争いにならないためのものだったのです。コート直前で人間バリケードはなくなり、そこから先は皆、いい席をとるため少々ダッシュ。

 実はイギリスへ来る前、友人のイギリス人コーチ(カナダ在住)からこんなメールが届きました。「私の弟が今年、No3コートのディレクターを務めているから、いいチケットを2枚プレゼントするように言っておくよ」というわけで、5番ゲートでNo1コートのチケットが2枚手に入ることになっていたのです。

 時間はすこし戻ります。まだバリケードが動き出す前です。先にチケットを入手したいと考えた私はバリケードを通過しないと5番ゲートに行けない(5番ゲートはバリケードの先にある)ので、一度4番ゲートから出て、外から行くことにしました。ディズニーランド同様、手にスタンプを押してもらい(光をあてると見えるやつです)外へ出ました。そして無事5番ゲートにたどり着き、チケットも2枚ゲットできました。

 私はこの2枚がNo1コートを観られるチケットだと知っていましたので、朝、開場前にセンターコートのチケットを購入していたのでした。そして、どちらかを、朝、ホテルを出て歩いて列につき、グランドチケットを買って入ってくる子供達に渡そうと思っていたのです。そうしたら子供たちはいい試合を見れるというわけです。一応その時、係員のおばちゃんに、このチケット友人にあげてもいいか確認したのでした。答えは「問題ないですよー」でした。

 そして、また4番ゲートから手のスタンプを見せて入場したのです。

 しかし、ここから事件はおこるのでした。つづく…



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2004珍ウインブルドン観戦記4(065)

2005-06-15 01:07:02 | tennis
 キューでのテント生活は快適でした。近くの空き地に仮設トイレはあるし、ハンバーガー、コーヒーだって売ってます。夜中じゅう、係の人たちが見回ってくれるし、パトカーも警備のため回っていました。バイクでピザや中華料理も注文できます。山登りなどの経験のある方なら、楽しめること間違いなしです。(綺麗なホテルでの宿泊でないと眠れない方は、ちょっとむずかしいかも)

 朝は新聞売りの声で目覚めました。ハンバーガーとコーヒーの朝食のあと、テント撤収し、本当の列にもどります。新聞を買って、本日のオーダーオブプレーを手で切り抜き、どの試合を観るか、あれこれ今日のスケジュールを練ります。センターコートのチケットを買うか、No1コートのチケットを買うか、ここで決めておきます。そうしないと、しばらくして、おじさんが回ってきて、何のチケットにするか訪ねられ、腕輪をはめられるからです。買うチケットの種類ごとに色のちがう腕輪です。我々テント隊の腕には3日間で3つの腕輪がたまりました、今でも記念にとってあります。あと、何番目にならんだかのナンバーの入ったキューカードもすばらしい記念です!
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全国大会の予選(064)

2005-06-13 14:03:09 | tennis
 現在の千葉県→関東→全国の試合の形体をお話します。

●千葉県ジュニア→関東ジュニア→全日本ジュニア
 ・千葉県ジュニア…各種目シングルスは256ドローだったり、128ドローだったり。高年齢はベスト32より3セットマッチ(ノーアド)、低年齢はベスト16より3セット(ノーアド)、それより前のラウンドはすべて1セット(デュースあり)、申込者全員が出場できる(つまりすべての人に全日本のチャンスあり)。
 ・関東ジュニア…全種目3セットマッチ。

●千葉小→関東小→全小
 ・千葉小…予選、本戦すべて1セットマッチ、本戦フィードインコンソレーションあり。(すべての人に全小のチャンスあり)
 ・関東小…すべて1セットマッチ、フィードインコンソレーションあり。

●千葉中→関東中→全中
 ・千葉中…予選、本戦すべて1セットマッチ、本戦フィードインコンソレーションあり。(すべての人に全中のチャンスあり、ただし、硬式テニス部所属の子は出られない子あり←硬式テニス部所属の場合、1中学たしか8人くらいしか出してはいけないというのがあり、中学テニス部に所属していない子は全員出られる)おととし、私の生徒が予選決勝で負けたので、本戦当日、ラッキールーザーのサインに行かせたら、「そんなものはないです!」。それに対し、「これは全国中学生大会の予選ですよね!なぜラッキールーザーがないんですか!?」と大激怒して言いました。そうしたら、今年はラッキールーザー制度を取り入れていましたね!
 ・関東中…すべて3セット

●インターハイ千葉県…予選、本戦ともすべて1セット(予選には出られない高校生も、やはり各高校で出していい本数が決まっている。学校内で試合をちゃんと行い決めていればいいのだが、先輩優先の学校もある)

●全国選抜千葉→関東→全国
 ・千葉…すべて8ゲームマッチ(おととしまでは千葉予選なしでランキングで選んでました、しかし何年か前、ランキングが低くて関東にさえ出られなかった東京の子が、その年の全日本ジュニアで優勝したのがきっかけ?で改善されました)
 ・関東…すべて8ゲームマッチフィードインコンソレあり

●RSK全国選抜、中牟田杯
 以前は千葉、関東予選なしでしたが、去年からは関東予選を行っています。ただし、同時開催になったので、去年から両方に出ることはできなくなりました。以前両方に優勝した喜多くんのようなケースはなくなります←これってどうでしょう?すべて8ゲームマッチ。県予選は現在のところなし(ランキングにより関東出場)、ただし開催検討中。

●全日本室内選抜
 千葉予選なし、関東予選なし、すべてランキングか何かで出場者を選んでいるんでしょうか?この大会のことを県レベルの高校生たちは存在すら知りません。


以前は千葉県小学生大会で問題がありました。本戦ストレートインの4人の選手以外、すべて予選にまわり、そして予選を勝ちあがったあと、本戦の場所がくじびきだったため、実力が高くランキングが低い選手がしょっぱな第1シードに当たって負け、コンソレもなく関東に行けないという事がよく起こりました。私の生徒は千葉県ジュニアの3決であたって負けた子が千葉小の第1シードだったんですが、くじびきで1回戦この子と当たり、負けて、関東、全国の夢を断たれました。
今は大会ディレクターが変わり、フィードインコンソレを作ってくれましたので、この問題は解決しました。しかし、千葉も関東も3セットでやらせたいですね!!

小浦さんにはこの問題の全国整備という意味で全国行脚してほしいです。

試合の3セット化という問題にかんしては山口県の井上コーチを中心に中国地方のプロジェクトが日本では今一番進んでいるようです。

愛知県小学生大会は6ゲーム先取ノーアドだそうです。去年全小の2回戦で私の生徒と熱戦をくりひろげたダニエルくんは愛知予選で5-5のノーアド双方マッチポイントをきりぬけて勝ち上がってきたそうです。
  
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ニーナの話(063)

2005-06-13 00:18:14 | tennis
 大島コーチの熱いコラムを読み、こんな話を書こうかなと思っていました。

 どこで聞いたか忘れましたが、ある外国の子が日本に来て、試合に出て、負けました。ところがこの子、試合を終わろうとしないし、握手もしません。それもそのはず、1セットは落としたものの、これから2セット、3セットを取りかえして逆転してやろうと考えたようです、その試合が「1セットマッチ」とも知らずに。試合が1セットと聞いて、この子は大泣きしたそうです。「この世にそんなわけのわからん短いテニスの試合があるなんて!」

 そうしたら、今日、山形コーチのコラムにその事が出ていました。これ、山形さんの家にホームステイした当時10歳のニーナちゃんという子の話だったということです。この話山形さんに聞いたんでしたっけ??(最近もの忘れがはげしい、3歩歩くと忘れます←ニワトリ?)

 今まで、外国で1セットマッチという大会に出会ったことは1度もありません。そう、「1セットマッチ」という概念と1セットマッチで大会を行うというのは日本にしかない事なのです!!
恐ろしいことに、日本のジュニア達は、ともすると14歳になってはじめて3セットマッチをやった、とかいう事になってくるのです。←よくある話。

 しかし、オランダでもオーストラリアでも8歳の子がみんーな、フルセットの接戦を制して感動の勝ちを経験したり、その逆を経験してくやしがったりしているんです。日本でも、何県もまたいで、片道4時間も5時間もものともせず、遠くの3セットマッチの試合に出てくる親子は、このへんの事をしっかり理解しているんだと思います。
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2004珍ウインブルドン観戦記3(062)

2005-06-12 23:43:29 | tennis
 みなさん、これ、去年のお話ですよー。今年は残念ながら行く事ができません!

 Mコーチとたくさんのちびっこ選手達が泊まる同じホテルに、1日早く入り、人間らしい宿泊をしました。夕御飯はみなで、近くを散策して、おいしいパスタ&ピザのお店へ。

 翌朝、早めに起き出して、タクシーをおねがいしてローハンプトンの会場へ。お目当てのジュニア世界ランキング1位、ガエル.モンフィルの試合は試合前の練習の1球目をボール出ししようと思った刹那、雨がシャーーっと降り出し、結局彼がテニスボールを打つ姿は全く見れず。(サッカーボールをける姿だけ観ました…トホホ)それから、日本で旋風を巻き起こしたアンナ.イワノビッチともすれちがっただけ。(その選手が1年もたたないうちに全仏で第2シード、モレスモーを倒すとは!!)結局、会場でいっしょになった、田村さん、藤井タカノブくん、福井さん、植田さんのありがたーい話を聞くことができただけでも幸いでした。(福井さんのギャグもたくさん聞きました!)

 そして、その日はウインブルドン会場すぐ近くのインド料理のお店で早めの晩ごはんを食べ、まだ明るいうちから、列にならぶことに。

 列。そうです。何の列って?

 それはウインブルドン恒例の、前の晩から入場する列にならぶのです。この列のことを「キュー(QUE)」と呼びます。この晩は開幕前夜とあって、地元の人たちが、テント、バーベキューセットなどを完全装備して、約5000人並んだそうです。私達もテント持参で、このお祭り騒ぎに参加して、大変楽しんだのでした。ちなみに師匠のJET氏は初海外旅行の1泊目がテントなしで、キューに並んだそうです、ものすごい人物です。そしてその根性のおかげで、連勝中のサンプラスが無名の新人フェデラーに敗れたあの試合を実際目にしたのでした。
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